地域での伝承行事は残したい!!

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年が明けてから本当に富士山がきれいに見える日が続きます。冬の風物詩であるいわゆるどんど焼きは、正月の松飾り・しめ縄・だるま・書き初めなどを家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事ですが、13日、14日の終末は「どんど焼き14日さるのけつはまっかか・・」とあるように、地域のあちらこちらでどんど焼きが行われていました。
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私も自分の住む地域のどんど焼きに参加した後、実母の住む、一色で開催された一色愛鷹神社での新年祭に参加しましたが、そこでもどんど焼きが行われていました。一般的に、どんど焼きの火にあたったり、焼いた団子を食べれば、その1年間健康でいられるなどの言い伝えもあり、無病息災・五穀豊穣を祈る民間伝承行事です。ただ、時代の変化の中では火災の危険やごみの分別の関係、少子化に伴い子ども会の縮小等々どんど焼きを廃止する地域もあるようです。また、最近の傾向としては神社の行事もそうですが、地域で行われている伝承行事への参加が少なくなっている状況でもあり行事の削減の話を聞きますので、寂しく感じます。。
私も若い頃は、地域の行事も面倒くさく感じていまましたが、最近では特に、先人が築いてきた風習や想いでもある日本ならではの地域文化の伝承については地域ならではの絆づくりを進める上でも大切で、できるだけ残していきたいと感じるようになりました。
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議員と言う立場もありますが、それだけ歳を取ったのかなと思いながらも、どんど焼きや神社の行事に参加しながら、今年も無病息災で安全、安心である事を願いました。