また一つお店が閉店しました。

私の住む須津地域から吉原方面や市役所への行く方法として、狭いけど根方街道をよく利用します。道路は狭いのですが、信号が少ないために沼津線より交通渋滞が少ないので朝夕等は根方街道の方が目的地に早く到着ができます。

ただ、吉永第一小学校に抜ける富士岡から比奈へ入る辺が特に道路が狭くすれ違いができずに危険と不便を感じています。県道でもありますし、道路拡幅は難しい問題のようですが、何気なくいつものように通過した時に、ちょっと異変というか驚いたことがありました。

それは、43年間営業を続けてきた、スーパー吉川比奈店が閉まっていたからです。お店が休みなのかと慌てて車を閉店した店に入れると、張り紙が貼ってあり、2月13日をもって閉店している事が書かれていました。

スーパー吉川比奈店さんは近くに住む吉永・比奈地域の人たちにとって、鮮魚・惣菜等は評判もよく年配の方々が特に利用が多いお店でもありましたが、突然と言うか、閉まってしまいました。以前より、お店を少しずつ閉めている事は聞きましたが、地域の人の生活には少なからず影響が考えられます。
閉店の背景には色々考えられますが、小売業の閉店の一番の理由は、売り上げが下がってきている事が考えられます。今年になり売り上げが下がる要因としては、道が狭い場所では立地的に利用がしにくい事は、車で利用する人には不便でもあり致命的でありますので、やはり、昨年暮れに東部地域に大きな駐車場をもつ大型スーパーができた事も理由の一つに挙げられるのかもしれません。(歩いて利用する人だけでは営業が難しくなってきたのかもしれません)

今回の閉店を知って、今後東部地域の身近なスーパーを含むお店が閉店していく事が進むようなら、もし、大型店が撤退した時は本当に住みにくい場所となってしまう恐れを感じずにはいられませんでした。

最近では、王子製紙のマシンが休止した事による、雇用問題も挙げられていましたが、富士市の様相が変わりつつあります。