「吉商ぽん津☆」は富士市型キャリア教育でもあります。

 キャリア教育を推進する私にとってうれしい取り組み事例として、須津中生と吉商生と中里にある福泉産業のコラボレーションで開発が進められた「吉商ぽん津☆」の販売があります。

これは、須津中学生の職場体験を受け入れている地元の福泉産業さんで、中学生の意見を聞いて高校生のアイデアを交えて商品化を進めてきたオリジナルポン酢が出来上がり、販売が始まりました。私も新聞紙上で知ったことでしたが、すでに食べた方からおいしいという評判も聞いて、慌てて商品を求めて近くのスーパーへ行ったのですが、売り切れでした。「吉商ぽん津☆」はオリジナル商品として1000本限定品(1本250円)ですので欲しくても無いようです。
地元企業が中、高生を受け入れて商品開発をすることは、働く意義を教えることは勿論ですが、地元の企業に興味を持ってもらう事や企業イメージのアップに繋がり、企業にも十分メリットがあり、今回の商品化は、富士市のキャリア教育としての実践例として素晴らしい事であると思っています。以前、キャリア教育先進自治体へ視察した際にも、企業の教育CSRとして取り組みとして、子どもたちを交えてのお菓子のパーケージ作成等がありましたが、富士市においても同じような事が実践されているわけです。
今、富士市において様々な形でキャリア教育は取り組まれています。各学校において職場体験や職業講話その他のキャリアプログラム等、どの取り組みにおいてもキャリア教育としての目指している方向性は同じでありますが、多くの子供たちが様々な選択ができるようにする事が大切で、今後、情報を集約したり、発信する方法は必要であると思っています。その為に富士市型のキャリア教育として体系的、組織的に取り組んでいく必要はあると思います。
やはり結論的には、コーディネーターやキャリア教育を一元的に取り組む協議会組織は急務であると感じずにはいられません。
オリジナル味付けポン酢「吉商ぽん津☆」スーパーで手に入らなかったので、吉商本舗若しくは、福泉さんへ行って分けてもらえるか一度行ってこようと思っています。

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(ついにゲットしました)

福泉さんへ行って無理にお願いをして手に入れてきました。