我が家の一大事。

今年も残すところあと僅かとなりましたが、この暮れに来て、我が家での一大事が生じてしまいました。それは、妻が1週間位前に、指先が痛いという事を言っていました。指先なので、どこかにぶつけたか、転んで手の付き方が悪かったくらいに思っていたのですが、4日前に痛みがあったようで、近くの病院に行くと骨折をしている事がわかりました。

たまたま、4日前に病院に行った日に私は、携帯電話を家に忘れていたので、その事を知らずに市役所から帰ると、妻が青い顔をしながら、
「大変な事になっちゃったよ。痛いと思ったら指の骨折だって、ほっとくと指先が曲がらなくなるから、針金で固定する手術をするから、入院だって」
「え〜入院。指先の骨折で」
「そう、一応、手術だから、手術が終わった後は、帰れないって」
「そんなに、ひどいの」
「そう、結構大袈裟のようだけど、車の運転もしばらくできないって、暮れの忙しい時に、ご迷惑を掛けてすみません。連絡がつかなかったから、勝手に手続きをしてきたけど明日から入院するから」
「じゃ仕方がないね」
と言いつつも内心では、我が家の大黒柱の妻が入院し退院後も不自由な状況は、少なからず、影響があり、どうなっちゃうのかと思ってしまいました。娘はいますが、既に暮れの予定が入っているので、あてにはなりません。という訳で、一昨日よりやっぱり我が家では生活に支障はきたしています。妻には今まで、家の事をすべてお願いしているので、2日間入院しただけでも、洗濯の取り込み、犬のえさやり、お風呂の掃除、食事の事等々やらなければいけない事があります。その合間をぬって、病院へも行ったりもしていましたので、他の用事がこなせない状態となってしまい、無事退院はしましたが、今まで以上にあたふたしています。ここ数日は、改めて、妻のありがたさを感じていますが、単なる指の怪我だと思っていただけに、我が家の一大事に発展してしまいました。
暮れに来て、やらなければいけない事が沢山ありますが、どうしようかと途方にくれながらも、優先順位をつけてやれることからやるしかないと開き直っています。