山崎教授と共に須津古墳群についての意見交換

先週、須津中において九州工業大学の山崎教授が「浅間古墳を世界遺産に」と講演をしてくれましたが、その次の日に、須津ふるさと愛好会の役員の皆様と一緒に市に対して古墳の活用、整備について意見交換を市役所に行ってくれました。と言うのも昨年末、ふるさと愛好会中心となり、浅間古墳を含む古墳群の整備について須津地区において要望への署名活動が行われ、5701名の署名が集まり、市長に提出しています。当然、その地域の活動・要望についても山崎教授は知っての、富士市への口添えであったと思われます。

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実は、山崎教授は富士高校の卒業生で、市長及び仁藤副市長の後輩であり、森田副市長とは同級生であります。(私の先輩でもあります)。ですから、山崎教授がいてくれた事により、市に対して話はしやすく浅間古墳についての価値の認識は更に深める事ができたと思っています。
今回の意見交換を通じて、今後、浅間古墳を含む須津古墳群については、課題も多いですが、多くの人に知って頂く事を含め、何らかの活用や整備が進むことに期待を持っています。
私はどんな機会でも言っていますが、浅間古墳は富士市唯一の国指定の史跡であります。今までのような手を付けない保存ではなく、活用整備は考えなければいけない事であると思っています。その意味でも、山崎教授が同席しての意見交換は、意味のある事であったと思っています。
山崎教授には地域としても改めて感謝申し上げます!!