浅間古墳を世界遺産に!!

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富士市で唯一の国指定史跡の浅間古墳の研究をしている九州工業大学情報工学部山崎敏正教授の「浅間古墳を世界遺産に」と言う話を須津中学校の生徒と一緒に聞いてきました。山崎教授は、須津中の卒業生で、今回は母校である須津中で講演をしてくれました。
私も浅間古墳の保存・整備・活用については議会でも取り上げてきましたが、歴史の謎を解き明かす為にも古墳の発掘をすることは必要であり、発掘をした上での活用を求めました。しかしながら、発掘は古墳の破壊になるとして、いじらない事が保存であるという見解でありました。ただ、将来的には発掘をした上での史跡公園化する事は富士市にとっての大きな目玉になる観光スポットになる事は間違いないものであると思っており、当局の見解には納得はしていません。

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そのような想いの中での山崎教授の話を聞くと、あらためて富士山に一番近い東海地区最大の前方後方墳である浅間古墳の歴史的な価値を認識すると共に、何も手を付けない状態のまま、浅間古墳を活用しないのはあまりにももったいなく、富士市にとっては大きな損失であるとあらためて感じます。ぜひとも、古墳がある沖の島が世界遺産に決定した中では、今後、「浅間古墳を世界遺産に!」と言う山崎教授の郷土愛からでた夢のある可能性の発信も含め、富士市の新たな魅力とその価値を多くの人に知って頂いた上で、浅間古墳の活用を本格的に検討する時が来ていると思います。
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その為には、山崎教授も提案していましたが、富士市で、浅間古墳のシンポジウムの開催をまずは求めたいと思いました。
「浅間古墳を世界遺産に!!」は、地域の住民も夢が膨らみます。

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小長井市長がかねてから、無いものねだりでなく、ある物に探しをして、ある物に磨きをかける事を進めると言ってます。まさしく、ある物に磨きをかけるものとして、富士市唯一の国指定史跡、「浅間古墳」に磨きをかける事は重要で、地元市会議員として誇りをもって引き続き諦めることなく活用を求めたい事であります。