放射能講演会、武田節絶好調!!

いわゆる定説と言われている事に、独特の理論に基づいた主張をしているテレビでもお馴染みの武田邦彦教授の「放射能と向き合うー正しい知識と情報で今後の生活を考えよう—」と題した講演会に参加してきました。

さすがに売れっ子の講演会でもあり、250名の会場は一杯で、その上、驚いたことに若い女性の参加者が多かったです。また、テレビで見る通り大変ユニークな先生であり、分かりやすく、ユーモアもあり、あっという間に時間が過ぎました。

肝心の話では、現在、世界に原子力発電所は、430基あり、地震が起こる場所に60基、その内訳として、日本に54基、その他6基ですが、海外では地震の起こる場所には建てないが定説で、なぜ日本は地震の起こる所になぜ津波が来る所に建てるのか海外では理解されていなく、震度6以上の地震では、すべて事故が発生しており、日本の原発は、安全だと言う建前の基、危険であることを承知して建てているようです。それがそもそも大きな間違いでもあると指摘した上で、もし、浜岡原発で事故が起きた場合は、富士市では、富士山側の横に逃げ、マスクをする事が望ましいと教えてくれました。
今の日本では原子力が無くても何にも問題は無く、火力で対応できるとした上で、じゃんじゃん電気も使った方が良く、Co2が増加しても地球温暖化はしないとしていました。また、ゴミが増えた方が環境は良くなるとし、企業の業績が良くなれば環境は改善されるので、ゴミもじゃんじゃん捨てた方が良いと、いいのかな〜と感じる所もありましたが、床の間に飾ってある言葉と、心にある事とは違うとウソに誤魔化されてはいけないと力説しており、その他にも、ダイオキシンで死んだ人はいなく、ダイオキシンに害があるならば焼き鳥屋の親父はみんな死ななければならなく、ダイオキシンの人体への害は大丈夫である事を、焼き鳥屋さんで立証している等々聞けば聞くほど、どうなのかな〜と思う部分もありましたが、ある意味納得してしまう武田節は絶好調で、トークがさく裂していました。(武田教授の話をもっと聞きたい人は武田ブログを読んでください)

唯、地震国日本では原発は建ててはいけなく、今ある原発廃止は大人の責任である事は強く感じました。面白く勉強させて頂きました。

帰りがけにラッキーな事に武田教授に会えました。