ハザードマップと気象情報。

台風9号による小山町の被害は大きく、今なお浸水、土砂災害を受けた住宅の復旧作業が行われており、富士市でも職員が支援に行っているそうです。私の住む地域も愛鷹山麓に位置し、地形的にも、水害や土砂災害が起きやすい場所でもあります。

土砂災害警戒区域でもある為に、防災危機管理課の職員が、各地区版の土砂災害ハザードマップを配布した中で、災害時に対しての対応の説明をしてくれました。

1、雨が強くなったら、気象情報を収集しましょう!
2、大雨警報や土砂災害警戒情報が発表されたら、避難の準備を始めてください。市から避難勧告等の連絡があった場合ただちに避難しましょう!
だそうです。

現在、大雨警報などを市ごとに発表されています。
 静岡地方気象台では、平成22年5月27日から、気象警報・注意報を、市ごとに発表する事になりました。例えば、富士市に大雨による災害発生のおそれがある場合、「富士市に大雨警報」が発令されます。
 また、大雨警報の発表時には、特に警戒を必要とする「浸水害」、「土砂災害」、「浸水・土砂災害」のいずれかが明示されます。
 これは警戒を必要とする市を特定することで、より身近な情報として、市民が防災行動を今まで以上に迅速に行うことができるようになりました。

富士市からの気象情報としては、
1、 緊急時の同報無線(メールサービスがあります)
大雨警報の発表時、土砂災害警戒情報発生時、台風情報など
2、 ラジオエフ(84,4メガヘルツ)による情報提供
3、 富士市ウエブサイト、今日の天気をクリック!
富士市防災気象情報を利用して詳細情報の収集をポイント予測(時間毎の天気や雨量の予測)
レーダー(現在の雨の状況)
降水短時間予測(6時間先までの雨の予測)などが出されています。

9月ももう終わりに近づいていますが、まだまだ、台風が来る可能性はあります。
水害や土砂災害から身を守る為には、「気象の情報の収集」とは「早めの非難が」命を守ります。
自然災害はいつやってくるかわかりません。
気を付けてください。