キャリア教育の要望が提出されました

キャリア教育推進に4年前から取り組んでいる商工会議所青年部(渡辺会長・上柳委員長)が、「富士市におけるキャリア教育の推進にかかる要望について」を市長、教育長に提出致しました。
要望内容は以下の通りです。

要望内容
「富士市における小学校・中学校・高等学校でのキャリア教育を推進する上で、全市的なフォローを行うコーディネータの体制と、一元的に意見を取りまとめる推進組織の設立が急務であり、官民一体となって推進する事を要望する。」

この要望書提出背景には、商工会議所青年部は4年前から、キャリア教育について取り組んできています。地元企業への優秀且つ地域愛を持つ人材育成は、産業界にとって重要な事とし、「将来の人材は自分達で育てなけければいけない」という考えを持ちました。そこで、現在の富士市の状況を把握分析し、先進自治体を視察した中で、今後、キャリア教育を推進していく為には、富士市のキャリア教育に必要な体制・機能を確立しなければいけない言う結論に達しました。これからキャリア教育の充実を図る上では、教育委員会だけではなく、あらゆる分野の産業や地域を巻き込んだ組織体制整備には、市として取り組む必要性が急務として要望書提出になりました。

今回、私も商工会議所青年部の会員でもありますので、行政の橋渡し役として同席をいたしました。

また、私の9月議会での一般質問の「富士市立高校として変化する中での、富士市のキャリア教育の在り方について」ですが、当局とのヒアリングもすでに終わっています。
後は登壇を待つだけとなりましたが、まさしくこの要望されている事について取り上げており、富士市のまちの将来を考えた上で質問と要望をしていくつもりです。