幼稚園巡り

会派では市内の特養施設や養護施設の福祉施設の視察をしていましたが、個人的には未来の宝である子供について施策は非常に大切なことであると思い、幼稚園巡りをしています。

(藤田幼稚園)   (富士中央幼稚園)

今月になり、時間が空くと幼稚園に出かけ色々な話を聞いていますが、すでに、須津幼稚園、鷹岡幼稚園、今泉幼稚園、藤田幼稚園、富士中央幼稚園と5つの幼稚園に行ってきました。其々の園長先生は幼児教育に対して熱い思いがあり、大変勉強になります。また、施設も議会でも取り上げられていた校庭の芝生化が鷹岡幼稚園で取り入れているので見させてもらいました。
就学前の幼児は、大人への人格形成をしていく上で幼児教育の大切さは認識していますが、少子化や社会環境の変化は良好な教育環境の整備や維持が難しくなってきているようです。
(鷹岡幼稚園の校庭芝生化)

また、幼稚園は文科省、保育所は厚労省と対応が分かれており、一元化が進められようとしていますが、中々進展していきません。しかしながら、幼稚園でも環境変化に対応すべく長時間の預かり保育も取り入れられおり、その意味では幼稚園と保育園は機能的にも接近してきました。そのような中では、富士市では対応窓口の1本化として子供保育課で幼稚園と保育園の事を対応してくれるようになっています。
園長先生からは窓口が子供保育になり、今までより色々な面で対応が良くなったと評価をしていました。
今後、少子化が進む中では今ある幼稚園、保育園の施設を維持していく上では、教育という公共性の面から考えると、どの施設においてもしっかりした良好な教育が維持して行く為には行政の支援の拡充は必要な事であると思っています。6月議会でできたら幼児教育についても視察した事を活かせるよう取り組みたいので資料を整理しています。
通告締め切りは6月16日、時間はあるようで無いので、間に合わるせるよう頑張っています。