尾木ママ流の叱り方のコツとは?

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ゴールデンウイークに入りましたが、国際ソロプチミスト富士40周年記念講演会尾木ママこと、尾木直樹氏の「凹まない生き方~尾木ママ流、生きるヒント~」を聞いてきました。尾木ママの講演は、大変興味深く独特のおねえ言葉による間合いは飽きさせることなく引き込まれていきます。

尾木ママになった由来は、明石家さんまさんと8年前にテレビ共演した際に名付けられて以来、尾木ママになってしまったとの事。「あの人変な人。さんまさんってすごいのよ。人の弱点を褒める材料にするのよ。それもいじって褒めるの。」とさんまさんの褒め方を絶賛しながらの話から始まりました。褒める事や自分で決める自己肯定の効果、子供の時に野外で体験を持つ大切さ、スマホに対しての考え方等々勉強になります。
最後には講演時間を多少オーバーしながらも、これだけはと、叱り方のコツを伝授してくれました。そのこつとは、悪い事を発見したら、叱る前に「どうしたの?」と必ず理由を聞く、次に弁解をしてきたら、「大変だったね」と共感してやる事。悪い事をしても褒める感じにした方が良い結果を生み出すとの事でした。これは子供だけではなく、家族、会社に言える事として、会場にいる人たちと魔法の言葉として、「どうしたの?」「大変だったね」を尾木ママの音頭で復唱しました。(小長井市長も復唱していました)
私もですが、会場にいる多くの人達が、表題にある通り、尾木ママの話には凹まない生き方のヒントが沢山あったと思います。大変良い講演会であったと思います。
あらためて、尾木ママは、人気も、講師料も高い講師でありますので富士市で聞くことができてありがたいと感じました。