「ばらのまち」としての取り組みについて

富士市の花はばらであります。ばらのまちとしての象徴としてネーミングされたロゼシアターもあります。中央公園や広見公園にはバラが植えてあります。また、昨年、市政50周年を迎え、「ばらのまち」として2回目の全国ばらサミットを富士市でも開催しました。その意味でも、富士市は「ばらのまち」であると言いたいところですが、しかしながら、富士市が「ばらのまち」であると言う市内外への発信はあまりされていないような感じがしています。恐らく市民の多くの方が、富士市は「ばらのまち」であると思っていないと思います。

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そんな疑問もあり、昨年、市制100周年を迎えた福山市での「ばらのまち」の取り組みを視察しています。あらためて、福山市の「ばらのまち」として取り組みと比較した中での、富士市の取り組みについて考えたいと思います。
福山市では戦後、荒れた街に潤いをと1000本の苗木を持ち寄り植えた事からバラのまちづくりははじまっています。昭和60年にばらを市の花に制定し、平成5年にはばらのシンボルマークを制定し、単にばらを植えるだけでなく「ばらを愛情もって育てる事が思いやり,優しさ、助け合いの心を育み、ばらつくりは優しいまちに繋がる」と言うローズマインドと言う考え方を市民に浸透させる活動が「ばらのまち 福山」の魅力であります。市制100周年を迎えた平成28年には100万本の植栽をしてのばらのまちを実現しています。
この「100万本のばら 福山」が目指すところは3点。
1つ目は100万本のバラが咲き乱れるまちとして、知名度アップ、都市ブランドとして向上が図られる。
2点目として、駅、公園、幹線道路等効果的にばらを配置しばらのまち福山を実感できる拠点の整備、拡大を図る
3点目として市の花の歴史や自ら育てる等、ばらを通じてローズマインドを育み、故郷福山への愛着と誇りが持てるよう取り組む。
としていました。
市外からくる玄関口である新幹線福山駅には、「ばらのまち福山へようこそ」と何か所かに看板が掲示され、駅周辺にはバラの花壇、ばらのステンドグラス、歩道の脇にも冬でも咲くばらが植栽されており、道路上や時計台にばらのマークが、いたるところばらのまちとしてのアピールがされています。
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また、市役所内においても各種窓口にもばらのマーク、議会事務局入り口や視察した席にも折り紙で作られたばらがおいてあり、ばらを使ったおもてなしに「ばらのまち」である想いが伝わってきます。
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同じばらのまちでありながらも、あまりの取り組みの違いに驚くとともに、富士市のばらのまちの取り組みや発信の仕方はぜひ、ばらのまち福山を参考にすべきと感じてしまいました。
全国ばらサミット開催都市として恥じないよう、今後「富士山とばらのまち富士市」となるような取り組みは必要な事であるとあらためて感じています。少なくとも、新幹線駅新富士駅に降りた際に、ばらのまちである事や、ばらの花壇、ばらに関係するような商品等なければ、ばらのまちであるのは市外から来た人にはわからないと感じますので、早期の対応を提案はしたいです。
富士市でのばらサミット開催を単なるイベントで終わらせてはいけないと感じています。

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