熊本地震被災地・嘉島町での異例の視察対応

CIMG9481昨年起きた痛ましい災害であった熊本地震。
昨年の4月14日、16日に前震、本震と一連の大きな地震として発生し、その後も余震が続いて、観光地でもある熊本を中心に甚大な被害をもたらせました。
富士市においては、地震発生後からの支援活動として被災地へ直ちに職員を派遣し、支援活動を行う中で被災地としての課題等も検証してきてくれている事を私も地震発生後の6月議会でも確認しています。富士市からは南阿蘇村、益城町,嘉島町に職員を派遣しましたが、派遣職員の主な業務として、避難所運営支援、住家被害調査、罹災証明の発行など、被災地の実情に合った各種業務を行っていたことの報告を受けています。
当然、派遣職員の報告とは別に議員としても富士市の防災体制の充実強化につなげる為に、被災地への視察はしたい事でもありました。しかしながら、被災地への被災後の早期の視察は、災害への復旧、復興に向けて対応に追われている自治体での受け入れは難しい事は分かっていました。ただ、熊本地震が起きてから、9カ月経ち、既に被災地での避難所も閉鎖をしている事も確認できましたので防災危機管理課を通して、富士市が派遣した被災地でもある、嘉島町に申し入れたところ視察受け入れが今回実現し、会派での行政視察に行ってきました。

視察項目としては、

  1. 東日本大震災以降の行政の対応と危機管理対応について
  2. 熊本地震後ライフラインの復旧状況について
  3. 余震が長く続いた事への対策、対応について
  4. 避難所運営における課題について

でしたが、今回の視察で一番驚いたことは視察対応についてでした。
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会派4人での少数の行政視察でもあり、被災地である為に、あまり迷惑を掛けたくないと言う想いもありましたが、それとは裏腹に、視察対応として、荒木泰臣町長をはじめ、川上國治議長、藤瀬総務課長、樋口町民課長、光橋議会事務局長と異例の対応をしてくれました。
市長、議長の行政、議会のトップの災害時での生の声を聞かせて頂けた事はもちろん、視察項目についても貴重な資料を提示してくれており、富士市の災害対応への参考になりました。次第に則り、最後には私も会派幹事長として鹿島町に対して正式に謝辞をさせて貰いました。
今回の異例の視察対応は、被災後に富士市から職員を派遣したことによっての最大限の感謝を表しての対応だったと感じます。その意味では、あらためて富士市から派遣された職員を誇りに思うとともに被災地で活動をしてくれた職員には感謝したい気持ちでいっぱいとなりました。
今回の視察で、更なる災害対応業務における課題の洗い出しや各種防災計画の改善についての検討を含め、富士市防災体制の充実、強化に役立てればと感じています。

*今回、嘉島町への行政視察以外にも、益城町の避難住宅や熊本城の被災状況の確認、神戸市の「人と防災未来センタ―」に寄っての防災視察を行っています。視察報告については更に詳しい事を今後ブログに掲載するつもりです。

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