牛久の大仏

 

 視察地の筑波学園都市にある森林総合研究所にむけて、市役所をバスで出発したのですが、いつもなら、込み合う東京都内が、ガイドさんがびっくりする位すいており、当初の目的到着時間より大幅に早くなってしまいました。視察時間は決まっているので、時間調整を兼ねて、予定には無かったのですですが、日本で一番大きな牛久の大仏を見に立ち寄りました。

 バスでの移動視察である為に、目的地に遅刻はしてはいけないと、余裕をもっての時間を取ってありました。
 天気もあまり暑くもなく、道路も空いており、こんな事ならもっとゆっくり出発しても良かったのではないかとの声も聞こえてきましたが結果論であり、バスでの移動は事故や交通渋滞に巻き込まれてしまったら大幅に時間が狂ってしまうので、視察以外の見学ができたのはうれしい誤算でした。

 私自身、奈良の大仏、鎌倉の大仏と見学はした事があったのですが、立った大仏があるのは知りませんでした。
大仏があるのは、霞ヶ浦駐屯地が所在する阿見町の南に隣接する牛久市にあり、その市町境から市内を見守るようにそびえ立っているのが牛久大仏です。
 地上120m、総重量4,000t、ギネスブックにも掲載されているというだけあって、遠く離れたバスの中からでも大仏が確認できました。奈良の大仏が手の平にのってしまうほどのこの巨大な仏像は、カーテンウォール工法により約6,000枚のブロンズ板を組み合わせられたもので、10年の歳月をかけ企画・制作されたそうです。その大仏を足元から見上げると更に圧巻でした。バスの中からですが、ご利益があるよう視察前に、委員一同、手を合わせ思い思いの事を願っていました。
 大仏の事より、視察について書きたいのですが、バスに乗りづかれ、その足で、青年会議所の納涼会に出席したので、書類や頭の整理がついておりません。
かぐや姫と共に(納涼例会で)もうすぐ富士祭りです。
   

 視察については、じっくりと報告したいと思います。
無事、帰ってきて、とりあえず、さわりの視察へ入る前の、あまり頭を使わなくて良い写真を撮った、今まで見た事がなかった大仏と本年度の富士のかぐや姫にお会いしたのでまずはご披露いたしました。