社会でも認められる偉い人とは？

富士山吉原ロータリークラブでの本年度の奨学生激励会と卒業者のお祝いが開催されました。私も卒業生を持つ奨学生アドバイザーとして参加してきました。本年度卒業した奨学生は、全て思い想いの進学先に入学が出来た事の報告がありました。私の受け持った奨学生は、鳥取大学の農学部環境資源政策課に合格しています。砂丘、砂漠の研究をする特別な学部でもありますが、市立高校では初めての進学先だそうです。卒業者の挨拶で感じた事は、全ての奨学生が目標や夢を持っている事です。やはり、目的を持っている人達はたとえ挫折したとしても、強いと言う事を感じました。私自身学生時代、あまり目標もなく漠然と勉強させられてた様な感じでしたので、目標を掲げ、成し遂げる事は本当に感心しますし、偉いと思います。
私達アドバイザーは、お金の給付だけでなく、心の支援と言う形でも携わっていますが、３年間奨学生に接していて、何をして来たかと言われれば、それぞれに違いますが、奨学生にとってアドバイザーが付いている事は、心強い存在でもあったのでは自負しています。在校生の奨学生の中には卒業者の挨拶を聴きながら、更なる高い目標を掲げ、来年にはしっかりと報告したいと強い宣言をする奨学生いました。奨学生としてのプライドもあり、本当に頼もしい限りです。

あらためて、富士市で行っている奨学生事業にも心の支援としてのアドバイザー制度の導入は求められることであると感じました。

奨学金給付されてきた卒業者の皆さま、おめでとうございます。
新たなスタート台に立ち、次の目標、夢に向かって全力で叶えて頂きたいです。
良い学校へ行くのも大切ですが、社会では自分の思っている事、やりたい事が出来てる人が偉い人です。
頑張ってください。