勉強会で岳南電車の存在意義を再認識。

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まちづくりの政策提言を進める市民団体である、富士岳南地域まちを考える会では、岳南電車の上原社長を招いての岳南電車についての勉強会を開催しました。岳南電車は、多くの市民が利用する公共交通機関でありますが、貨物輸送の終了と共に経営難が表面化して以降、富士市では、支援を含めた存続問題が検討されてきています。支援の枠組みが検討されてきた中では、本年度より6200万円を上限とした公的支援を3年間行うことが議会承認の上決定しています。公的支援がなされている現状での、岳南電車の取り組みについて多くの人に知ってもらう事は重要な事であります。市民の足を担う日常の公共交通機関として役割はもちろんですが、岳南電車がある事により、様々イベント開催による経済波及効果、富士山が世界文化遺産登録がされての観光施策としての連携、日本夜景遺産に登録されての工場夜景都市としての利用、また、様々なメディアでも取り上げられている中での富士市での社会的利益、便益ははものすごく高く、まちの活性化に寄与してい面での富士市での存在意義は大きなものであります。一部の地域利益だけだはなく、富士市の観光資源として、文化的財産として、まちづくりを進める上での富士市の重要な資源・財産として位置づけての市民への理解促進は求められています。

 

(活発な意見交換、富士宮市議会議員の望月氏も参加しています)
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その意味では、地域以外の多くの人への情報発信は進めなければいけない事であると思っています。岳南電車存続に向けての利用促進はもちろんですが、今、重要なのは、岳南電車の存在意義を認識した上での議会、市民への理解促進であると思っています。
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私も、今議会では、「岳南電車への理解促進と支援のあり方について」取り上げていますが、上原社長もできるだけ岳南電車の理解促進については取り組みたいとして説明の機会があればどこへでも伺うとしていました。
勉強会に参加してあらためて富士市の重要な資源、財産を無くしてはいけない事であると強く思いました。そんなことを含めて議会で一般質問を進めるつもりです。
ちなみに岳南電車を取り上げての私の議会登壇は
12月8日(火)午前10時です。
良かったら傍聴してみてください!!