廃棄物減量化等推進審議会

 市役所へ相談事をしに、河川課、工業振興課、道路維持課と回ろうと計画していたのですが、途中、リサイクル廃棄物協会?(あまり定かでない)の市川さんに出会い、今から、会合があると聞き、よく理解しないで市役所6階にいきました。
 立て看板を見ると、ごみ減量化とうたわれていたので、図々しく傍聴させていただきました。
 参加委員ははっきりと分りませんでしたが、廃棄物減量化等推進審議会の会議でした。委員長を大学の教授が務め、消費者連合会、吉原商店街、ユニー代表、リイサクル協会、環境部長その他にも多くの関係者がいるようでした。偶然通りかかり、飛び込みで会議室に入ってしまったので、筆記用具ももたない状況での傍聴でしたが、大変興味深く聞かさせていただけました。
 富士市はごみ減量化を推進しています。平成19年度がごみ処理状況は、年々ごみ処理総量は減少はしていますが、焼却量は前年より多くなっているのは気になるところです。また、資源ごみとして、古紙高騰のおり、古紙が大幅に減少していること、容器がペットボトル化している中では、増加傾向である状況が伺えます。
 減量化の推進として、マイバックキャンペーンの事業結果がありました。レジ袋をゴミの小出し袋として使用している為、マイバックはもっているが、ごみ袋として、レジ袋が欲しいので、ゴミを出す事に対し、ごみ袋から、システム的に指導すべきであるという意見がでました。 
 レジ袋は年間、300億万枚、単純にひとり年間300枚、これをマイバッグにして減量化を図ることが狙いなのかと思っていましたが、レジ袋を使わなくさせ、マイバックを持つことにより、一人ひとりのゴミに対しての減量化に対する意識をつける事の方が大切であると聞いて納得いたしました。多くの無駄な包装や容器をいかに少なくするかのほうが減量化につながると感じました。
 マイバックを浸透させる為には、スマートショップを広げ、市民に広く知ってもらう事が一番の課題です。今後計画していることとして、消費者団体と連携した中での市民へのPRや店舗において、富士市マイバックデイの創設を進めていくそうです。
 その他にも、ごみ減量化の取り組みや推進を今後していくことを審議会で話されていましたが、新しいゴミ処理場の問題が参加していた委員も気になる所みたいでした。
 会議の途中で出ようと思いましたが出れずに、結局、最後まで聞いてしまい、予定していた各課への相談も最後までできず、夕方、一件、予定が入っていた事を忘れてしまい、迷惑をかけてしまいました。

 計画的に行動しなければと、ちょっと反省しています。