キャリア教育について

 キャリア教育普及促進シンポジウムが、富士商工会議所青年部11月例会で開催されました。
 キャリア教育とは平成11年の中央教育審議会で、キャリア教育を「望ましい職業観・勤労観および職業に関する知能や技能を身に付けさせるとともに,自己の個性を理解し、主体的に進路を選択する能力・態度を育てる教育」としています。
 現在、文部科学省・経済産業省・厚生労働省は一致団結してキャリア教育の取り組みを進めています。
 そのキャリア教育推進に向けて、宮崎英寿氏(キャリアキッズコンソーシアム代表)平岡彦三富士市教育長、和久田恵子富士市PTA連絡協議会会長の3氏のパネリストのシンポジウムでした。
 事業所と学校をうまくつなぎ合わせるコーディネーターの必要性が重要であり、先生はあくまで先生の役目に徹しさせなけらばならなく、事業遂行の黒子がいなければ成り立たないとのことでした。
 教育において、将来の夢や希望を与えるためにも、その目的に向かえるよう仕事を通じ大人とのコミュニケーションを育めれば良いと思います。

 また、子供がかっこいいと思う大人に、また、仕事に誇りをもって伝えることができる大人でありたいと思います。それが私達が実践できる身近なキャリア教育の一つだとも感じました。
 勉強ができるいわゆる頭のいい子より、自分がしたい、成りたいことが達成できるような子が私は、えらい子だと思っています。