たばこ業界でも気になっていた事。

CIMG0356昨年より富士たばこ販売協同組合の理事を仰せつかっています。
27年度組合総会が開催されましたが、来賓ではなく今年より役員としての参加でありました。
総会に先立つ役員会でなぜか私が総会の議長をやるようになっていました。断る理由もありませんので総会の議長をやらせて頂きましたが、議長承諾の挨拶の際、「富士市議会でも新たな議長が選出されましたが、私も組合の議長に選出されて光栄です」と言うとざわめきの中で「誰がなったんだ??保守系の人??自民党??」と言う反応がありました。と言うのも、たばこ業界においては野田自民党政調会長が会長である「自民党たばこ議員連盟」がたばこ業界の諸課題について取り組んでもらっている現状があります。先日も「低調店特例措置」の見直しや「禁煙より分煙を」を掲げての要望を進めてもらっています。その意味では自民党系の市議の活躍は富士市の業界としても望んでいる事であったようですので富士市議会の議長については気になっていたようです。喫煙規制の強化が進む中では業界自体は年々縮小傾向で富士市の小売店でも減少しつつある状況は深刻で今後の組合存続は大きな課題になってくると思われます。
近年、社会の流れではタバコは悪いというイメージが強いようですが、しかしながら、富士市においてのたばこ税は21億円あり、市民の生活の大きく役立っている事は間違いありません。分煙をしっかりした中で、様々な活動を通し喫煙者と禁煙者が共生できる環境整備は必要な事であると思っています。私はタバコを吸いませんが、業界の現状を認識したうえでの業界の活動は支援したいと思っています。