「ウッドピア松坂」視察。暑かったです。

2日間視察で三重県に行っていたために富士市を留守にしていました。(無事戻ってきました)
視察中は1日目が40度近くまで気温が上がる猛暑で、2日目は10度以上気温が下がった上に雨が降り出して外での視察であった為に天気に悩まされました。

視察地の三重県の民有林は351000haで人工林率62%と高く、県内各地にスギ・ヒノキの生産地があり全国的に林業の先進県として知られています。また、三重県で生産されるスギやヒノキは年輪が緻密かつ均等で色艶や香りにも優れ、使い込むほど温もりや味わいが発揮される良質な木材です。
視察場所のウッドピア松阪は、三重の林業・木材の産業の活性化を目指して、全国初の国産材の安定供給体制づくりとして木材コンビナート構想のもとでの総合流通加工拠点施設でもあります。この施設がつくられた背景としては、木材需要の変化に対応した木材林業の抜本的な構造改革が早急に必要とされ、その目的として、木材の一大集積地としての役割を果たしていくには、木材の新たな流通やニーズに対応できる流通加工システムを構築することが不可欠であるとし、住宅産業等の木材供給に対するニーズに合わせた国産材産地を形成するため、総合流通加工拠点として各々の機能を凍結させた木材コンビナートの整備をしました。

概要としては、敷地面積41ha。
事業主体はウッドピア松阪協同組合で36の事業体の組合員で成り立っています。林業経営者や木材業者等林業関係者だけではなく、建築設計業、運輸業など異業種が参加し一体なった推進体制は新たな視点に立った事業展開が行えており、生産品を第3者的に検査する独自の機関を持ち、合格したもののみ乾燥、強度を表示してウッドピアブランド品として販売していました。
施設内でレクチャーを受けましたが、その後、外での各施設視察に際しては、猛暑により短時間での視察にかわりました。

大変に暑い中ではありましたが、行ってみなければ分からなく、富士市においても、総合流通加工拠点の整備として研究すべき事として参考になりました。
2日目の宮域林の森林始業については後日で・・
2日間の視察終了後、新富士駅より、来週に開催されるソフトボール大会の会合に顔をだしたのですが、話が盛り上がり帰るのが午前様近くで、かなり遅くなってしまいました。
お土産に買った生物の赤福が心配です。
週末はお祭りで予定がびっしりです。。