「かけこみ110番の家」


 
 梅雨の合間の晴れ間に、親子で楽しむ生活安全ウォークラリー「みんなで作ろう須津地区安全マップ!」に、親子となっていましたが、私の子供は、小学生にはいないので、今回は、地域の子供達と楽しく、触れ合いながら勉強してきました。
 
 この事業は、須津小学校のPTAの生活指導部が主催し、子供たち安全を守るため、また、地域とのふれあいを通して、安全意識の共有を図る事を目的に、ウォークラリーと言う形で、「かけこみ110番」を掲げた所を親子で探しながら、通学上の安全を確認していきます。そして、ウォークラリーで見つけた、「かけこみ110番」を地図に、記し、須津地区全体の安全マップを作りあげる事から、テーマとして、「みんなでつくろう須津地区安全マップ」としています。
 「かけこみ110番」とは通学路や学校の付近において、子供たちが危険な目にあった時、駆け込んで助けを求める事が出来る「かけこみ110番の家」があります。「かけこみ110番」は普通の家だけではなく、お店や会社もあります。いずれも建物の入り口などに「かけこみ110番の家」であることを示す表示がされており、不審な人に声をかけられたら駆け込めば助けてくれるようになっています。

 しかしながら、どこに「かけこみ110番の家」があるか、確認しておかなければ、いざと言う時に探しても見つからなくて困ってしまいますので、本日のウォークラリーは、重要な事でありました。そして、親もどこに「かけこみ110番の家」があるか把握していなければならなく、また、回りながら、かけこみ110番の家の方に自分たちの子供が何かあった時は、対応をお願いしていく必要もあり、今回の事業は意義のある事だとお思いました。
子供たちと表示を探し、家の方に声を掛けたのですが、どの家でも、快く、子供たちの安全に対して協力をおしまないと、お答えをいただけ力強く感じました。

 須津地区だけでも106か所に「かけこみ110番の家」があるそうです。多くの人が関わり、子供を見守る事が大切です。やはり、子供の安心、安全を確保するには、地域の力が試されている時が、現在きているようです。
 今回の一般質問の良い課題も見えてきて、大変勉強になりました。地域を歩く事は、大切な事と、痛感いたしました。一緒に歩いてくれた皆さんありがとうございました。