バラが咲いた。

 バラが咲くシーズンになりました。バラは富士市民の花でもあります。

 富士市民の花「バラ」が中央公園で見ごろを迎えた中で、日曜日に「第3回富士バラ祭り」が開催されました。園内には、オリジナルバラの「かぐや富士」をはじめ208種1320本の赤、黄,白、ピンク等色鮮やかに咲き乱れています。ばらの甘い匂いが漂い、訪れた人達がそれぞれにバラを愛でていました。

 
 バラの起源は恐竜の時代、というくらい古いのですが、栽培され始めたのは紀元前 古代ペルシャといわれます。
ギリシャ ローマ時代は薬用、香料用として盛んに利用されていましたが、次第に観賞用としても栽培されるようになりました。今では、多くの家の庭でもバラが一般的に見ることができるようになりました。

 バラは富士市民の花ですが、市民には、あまり浸透していないような気がします。もっともっと多くの人に知ってもらえるようなPRしなければいけないような気がします。また、バラ祭りも地域だけではなく、観光資源と捉え、富士市に訪れる人にも知って頂く事も考えなければいけないよう気がしました。

 中央公園だけではなく、市役所や駅、商店街等にバラのフラワーバンケットを飾り、市を挙げてもっと広くバラを見せる事を進める事もよいのではないでしょうか。また、母の日が、先週あったのですが、母の日はカーネションを贈るというようになっていますが、富士市では、季節的にも、バラの花を贈るというように変えてもいいような気もします。(知りませんでしたが、父の日にバラを贈る方もいるようです)
バラを使ったまちづくりがあってもいいと思います。

 ばらが咲いた。ばらが咲いた。真っ赤なバラが、寂しかった僕のまちにバラが咲いた。

そんな思いでばらを眺めてきました。