ピカピカの1年生。

 桜があちらこちらで咲き乱れたる春の中、富士市内の公立小中学校の39校で入学式が行われました。小学校2,506人中学校2,357人合計4,863人のピカピカの小中新1年生が誕生しました。

 朝から、交通安全の街頭指導があり、その後、中学の入学式が9時から始まるので、背広に着替え慌ただしく、入学式に参加しました。
 私の須津地域の須津中学校の入学者は139人で、地域的には、須津地域に加え浮島地区(境、西船津、船津)であり、須津小、と東小の生徒が通います。期待に胸を膨らませての入学式ですが、新たな中学生の中には、制服がだぶだぶしている子も目立ちました。成長著しい時期ですので大きめの制服を着ていると思います。私も、体が小さかったので、だぶだぶの制服を着せられてたことを懐かしく思い出しました。(私の時は、更に坊主頭にさせられました。)入学式の微笑ましい光景の一つだと思っています。
 校歌斉唱があったのですが、全員起立の上、歌い始めたのですが、新1年生の目線が指揮者の方に向いていません。目線の方向を追うと、舞台の横に掲げてある校歌が書いてある方向を見ていました。新1年生なので、初めて校歌を歌うので歌詞が分らないのは無理はありません。これも入学式ならではの風景だと思いました。


 午後からは、小学校の入学式がありましたが、須津小学校には123人の新1年生が誕生しました。まだ、体も小さく、おもちゃのような動きをして、お兄さんお姉さんに連れられての入場は本当に可愛らしく、笑みがこぼれてきます。中学の入学式より、お父さんの参加者も多く、着物姿のお母さん(気合が入っています。)もいました。父兄の参加者は中学より小学校の方が大分華やかな感じがいたします。また、カメラビデオの撮影をされる方が多く、多くの方が、カメラ越しに式を見ている状況でした。これは、どこの入学式でも同じ光景が見られると思っています。

 交通安全の帽子やワッペンが授与されましたが、朝、交通安全の街頭指導でも思ったのですが、車が多いうえに道が狭いという地域ですので、通学には気をつけ、小学校、中学校に通う中で、通学途中の事故が増えていますので、事故にあうことなく無事、卒業式を迎えられる事を心から祈念いたします。
 ピカピカの一年生、元気に楽しく、学校に通ってください!