地域防災の日

 
 12月第1日曜日は地域防災の日です。県下一斉で自主防災会が中心となり防災訓練が行われています。富士市においても、285の自主防災が公会堂などを会場に町内会で防災力を高めています。
 
 増川地域においては、氏子会館にて、各家一人の要請をし、中学生を交えた中で、増川に在住の市の消防に勤務している、大塚さんと栗田さんが講師となり、三角巾を使っての応急処置の仕方を指導してくれました。
 また、行政の立場から、防災に対して、考え方、地域力の強化を求め、災害にたいして、日頃からの準備を心掛けることが促されました。
 
 東海地震がくるといわれ続けていますが、いつ来るかわからない状況の中で、あっては困るのですが、なんとなく、くるくると言われ、他の地域に地震は訪れているのですが、このまま来ないじゃないかと危機感も薄れているような気がします。
 気がゆるんでる時に、突然襲ってくるのが災害です。災害は忘れた頃にやってくる。という標語もあります。
 災害が起きた時に、いかに冷静に行動ができるか大切で、その行動いかんでは大きな違いがあると思われます。初期行動の動きにより、火事においては、隣家への火の広がりを抑えられたり、突然の心疾患に襲われた人に遭遇した時にも、応急処置を施すことにより命も助かる状況もあります。
 災害に際しては、自分をまもる、人を助ける、自助、互助、扶助の3助の精神をもって行動する努力が必要だとおもいました。

 我が家で防災ラジオを先日買ったのですが、緊急放送が受信できません。他ではどうでしょうか?電波状況の調査も必要だと思われ、緊急放送が有効活用できるよう望みます。