富士市の課題

 ボージョレーヌーボが15日零時に解禁され、早速飲みました。毎年のごとく今年のヌーボは出来が良いとのこと、良いとか悪いとかよりも初物を飲むという事が貴重でおいしく頂きました。
 昨日より11月議会が開催されており、本日も決算委員会の前の会派で勉強会がありました。富士市の平成18年度の一般会計決算は歳入が744億97万9千746円で、歳出が711億8千544万8千200円差し引き残高32憶千553万千546円です。経常収支比率は75.3%実質公債比率14.5%、財政力指数1.172と数字的には、現在、健全な財政状況です。また、地方税の比率の変更により税収も上がっています。それなのに行政に道路や河川についての改修等をお願いするとお金がないとよく言われる訳ですが必要な物に対しては使うべきではないか、まして財政状況が良いのだから有効に利用すべきでないかと思うのはわたしだけでしょうか?公共事業の無駄遣いをしろではなく、あくまでも市民生活に必要な生活道路、河川の改修は使わなければいけないと思っています。
 市長の「富士市の課題」での話を、午後聞く機会がありました。三位一体の改革は富士市にとって有利に働いた事をはじめ、組織改正、また来年に控えている富士川町の合併、将来的には2市2町、広域的な政令市を見据えた合併も考えた中で富士市は変わっていくであろうと話をしていました。短期的にはごみ施設問題、病院問題、下水道問題等々多くの問題が山積していますが安心・安全な富士市の為に努力しつづけるとのことでした。私も市民に選ばれた議員として、しっかり行政が進めてくことをチェックし、より良い富士市にする為の努力をします。