タクシーの優れている事に関心。

お盆の後半、中学の同窓会、高校の総会と学生時代の仲間に会う機会と飲む機会が連続してありました。中学の同窓会では大変盛り上がり、2次会はカラオケのシダックスへ行きました。ちょっとしたハプニングがあり、タクシーの優れている事を実感した事がありました・・・

幹事役の中学時代は大変真面目なG君が飲み過ぎてしまい、ふらふらになるまで酔ってしまいました。深夜、各々に帰ったり、3次会へ行く者と別れましたが、3次会へ行く仲間が吉原中央駅に着くと、雨が降り出しましてきました。3次会へ移動する者同士でその雨を見て、酔っ払ったG君はどうしたのかと言う問いに、誰かの車かタクシーの乗ったのではないかと言う話になりました。私も3次会に行く仲間と一緒にいたのですが、急な土砂降りの雨に連絡がつかいないG君の事が気になり、急遽、シダックスの駐車場にタクシーで引き返しました。雨が降る中で、シダックスにいないので帰ったのかなと思いながら雨が降っている駐車場を見ると車と車の間で座り込んでいるG君がびしょ濡れになっていました。すぐに駆けつけ肩を貸してシダックスの待合室へつれ椅子に座らせましたが、酔っていて、何を言っているのか分かりません。

これは家まで送り返さなければと思い、改めてタクシーを呼んでもらい、中央駅でもう一人仲間を拾い家へ送り届ける事にしました。ビショビショのG君は何を話しかけても返答もありません。しょうがなく、中学時代の記憶を頼りにタクシーの運転手さんに行先を告げ家の近くまで行ってもらったのですが、はっきりとした家がどこかわかりません。雨の中、G君を連れ出し、「この家は君の家か?」と聞いても応えません。私自身もびしょ濡れです。表札もない家ばかりで、多分そうであろうと思われる家にピンポンを鳴らそうかと考えたのですが、深夜もし間違っていたらどうしようかと戸惑っていると、タクシーの運転手さんが、「Gさんですね」と言ってタクシーに戻りしばらくすると運転手さんが「Gさんの家はもう1つ上の道を入った場所ですよ」と教えてくれました。「え~どうしてわかるの」と思いながら、G君をようやく家まで送り届ける事が出来ましたが、家にたどり着くとG君も我に返ったようで、奥様もものすごく恐縮していました。深夜、G君を無事送り届けられて本当に良かったわけですが、タクシーの運転手さんにどうして家が分ったのか聞くと、タクシーにはGPSが搭載されており、無線で会社に電話をすると位置情報が確認され、その周辺の地図で家を調べて貰えるとの事。今回、運転手さんが機転を利かしてくれたこともありますが、タクシーの優れている事に関心してしまいました。
翌日心配してメールをすると元気であると返事がありました。多分のこのブログを読んでくれていると思いますが、タクシーさんに助けられましたよ・・・