シティプロモーションのキーワドを学ぶ

CIMG9684シティプロ―モーションの定義としては、「地域の魅力を創造し、それを広める事で地域イメージをブランド化する事」ですが、富士市も戦略的にシティプローモションを取組む為に新たにシティプロ―モーション室が立ち上がっています。そのシティプローモションを先進的取り組んでいる豊橋市のシティプローモションについて視察してきました。 Continue reading “シティプロモーションのキーワドを学ぶ”

たま駅長に学ぶ公共交通再生

富士市においての公共交通機関として岳南電車がありますが、小長井市長は来年以降も適切な公的支援の方向性は2月議会最終日に打ち出しています。しかしながら、今後の支援については具体的なものはまだ示されていません。今後の岳南電車の存続については大きな行政課題の一つである事は間違いありません。ただ、地方の公共交通が儲からないのは当たり前と言われています。ではなぜどうやって守るのか。

CIMG3851     その意味で赤字ローカル線の再生を進めている三毛猫のたま駅長の活躍で日本のみならず世界的に有名になった和歌山電鉄貴志川線の視察をしてきました。
貴志川線については、2005年当時、南海電鉄の廃止を表明後、両備グループの岡山電気鉄道が100%出資する「和歌山電鐡株式会社」を設立し、南海電鉄を継承し地域と一体となって活性化に取り組み和歌山電鐡貴志川線の再生の成功に導いています。
CIMG3878(終点貴志駅ではたま駅長が迎えてくれます)
CIMG3859CIMG3854

 

現在の貴志川線は、両備グループのノウハウを基に、再建案が作られており、その内容としては、
1、スキームを公設民営とすること
2、運営会社は第3セクターでなく100%単独出資すること
3、「運営委員会」と言う組織を作って利用促進に取り組むと言う3原則を軸に、年間5億円を計上していた赤字を年平均で8200万円以内にする案を作って提案されました。貴志川線の鉄道用地は、和歌山市と紀の川市が2億3000万円で南海電鉄から購入しこれを全額和歌山県が全額補助しています。当時は第3セクターでなければ運営できなかったのですが行政が引き取ったものを無償貸与すると言う形で第1種鉄道事業者が運営できる仕組みを作りました。また、運営会社を公募しましたが地元の応募が無く、両備グループがやる事になったいきさつががあります。不可能と思われた貴志川線の鉄道再生が進んでいる事は、たま駅長とユニークなアイデアであると思われがちですが、抜本的なビジネススタイルの変化であります、それは、一番は補助金を公設民営にするというスキームに変えた事であります。欧米では一般にその交通権を確保する手段として「公設民営」「公有民営」と言う形がほとんどで上下分離により、行政と民間の役割分担が行われています。なりたたない地域公共交通において成り立たない固定費を公が分担し、運行経費を民間中心に分担すると言う事が重要なのです。
補助金は企業の運営に補助するスキームで、おまけに赤字補てんだけですから永久に利益の出ない会社になってしまい、基本的に延命だけの結果の終わってしまいます。発展を全く考えられない会社の運営は経営ではありません。

CIMG3992
赤字ローカル線から「地域の宝」へ地域が一体となって希望ある存続を続ける「日本一心豊かなローカル線をつくる」としたたま駅長から学ぶ公共交通再生には学ぶべき事が多くありました。

今回、改めて岳南電車への補助金だけの公的支援だけのスキームについては考えなければいけない時が来ている事は強く感じました。

モノづくり観光は「人こそ最大の観光資源」

工業都市として栄えてきた富士市において、産業構造と都市環境の変化に伴い、現在、人口現象対策として都市活力再生にとり組んでいます。また、活力と賑わいが緊近の課題としてとらえるなかでは産業だけではなく観光推進は進めなければいけないことは富士市新観光交流計画にも謳われています。ただ、富士山は世界文化遺産登録されたものの、以前通過型都市であり観光交流としての新たな展開や富士市ならでは産業と観光をパッケージにした商品開発は必要と考え、モノづくりのまち東大阪市における地域活性化対策としてモノづくり観光が成功しているモノづくり観光を視察してきました。
(モノづくり観光協会の足立専務の説明)
CIMG3761CIMG3762CIMG3767
東大阪市とは観光資源がほとんどない人口50万人のまちに約6000の町工場が集まる産業のまちであります。地場産業の河内鋳物から発展した金属製品や機械器具の製造業が中心で衣服・繊維・食料品など業種は多彩。大半が従業員9人以下の小企業でありますがが、米国ボーイング社認定工場である「アオキ」に代表される独創性とチャレンジ魂に溢れるオンリーワン企業が多く存在しています。
その産業のまち東大阪市で「小さな旅館のモノづくり観光を通じた地域活性化への取り組み」と題して一般社団法人モノづくり観光推進協会の足立克己専務理事から説明を受けてきました。 もともとが観光資源がない中では、市において観光課の存在は無く、東大阪のモノづくり観光に関しては自治体が一切関与していないプログラムであります。ですから、当初は国の補助金事業として始まりましたが、3年で自立した組織としてお金が動くシステムが構築されています。補助事業として成功している極めてレアなケースでありますが、大きな成功要因として協会の出資者にJTBさんが加わっている事であり、JTBさんがすすめる交流文化事業の旅行商品の大きな目玉としてもPRが全国的にされています。
私は今まで、工場や施設もしくは製造商品を見せるのが産業観光と考えていましたが、東大阪のモノづくり観光に関しては、工場を経営しているオッチャン達にスポットをあて「人こそ最大の観光資源」と言う考えの下で、会社の規模ではなく、熱い想いのある人を修学旅行生と言うターゲットを絞り、見に来た子供達が何かを感じると言うキャリア教育をあわせもったモノづくり観光でした。CIMG3765足立さんの後、野田金属さんの向上に行きましたが、会長の人生訓を交えた熱い話を1時間以上聞き、工場見学は15分でした。 富士市においての産業観光を進める上で富士山だけでなく、人が財産であるという視点を絡ませて、富士市独自の商品開発があっても面白いと感じました。 東大阪のモノづくり観光大変参考なりました。

只今視察中!

8月25日から27日まで会派で視察に出かけています。
視察事項は以下の通りです。
1、産業観光の取り組みについて
視察先:一般社団法人大阪モノづくり観光推進協会
2、「和歌山電鉄・貴志川線」地方鉄道の再生について
視察先:和歌山電鉄・貴志川線
3、高蔵寺ニュータウン再生事業について
視察先:春日井市役所及び現場
いずれも富士市において取り組んでいる事であり、実際に目で耳でしっかりとした視察をしてきます。

富士山フロント工業団地へ2度目の視察。

富士山フロント工業団地の全17区画進出企業が決定しています。
お盆休み明け、以前にも視察はしていますが、会派で2度目の富士山フロント工業団地で新たに操業している企業3社の視察をしてきました。

今回の訪問企業としては、
1、 株式会社日立物流
2、 株式会社デイリーはやしや
3、 ケンコーマヨネーズ株式会社
です。
視察内容として、各企業の業務内容及び行政への要望等のヒアリングです。
1、日立物流
静岡県東部の汎用センターとして、約7000坪の倉庫が建てられています。登録従業員数は190名(パートが主流)。主に,マキヤさん、コンビニのローソンさんの共同配送センターとして、365日24時間対応の最新の物流業務を担っています。
市への要望としては、周辺道路のインフラ整備、夜間は暗いので街灯また安全標識の設置
2、デイリーはやしや
コンビニのセブンイレブンのお弁当、おにぎり1日20万食を製造。富士市の宮島に30年前日本で最初にコンビニ向け専用工場として進出してきましたが、建物の老朽化と生産設備の拡大に伴い富士山フロント工業団地へ去年の10月に移設操業。現在2交代制で、パートアルバイト従業員数500名、男女比率7対3、正社員比率1割でほとんとがパートアルバイト。
市への要望 通勤者の安全対策として県道の安全確保。フロント工業団地までの通勤者の足の確保及び障害者が通勤できるような公共交通としてバス等の路線確保。
4、 ケンコーマヨネーズ
業務用マヨネーズの製造と思いきや、玉子製品として、厚焼き玉子、だし巻玉子、錦糸玉子、スクランブルエッグ、たまごシート、たまごソース等1日25トン50万個の玉子製品専用工場でした。ケンコーマヨネーズさんの国内外20拠点の1つです。この工場の大きな特徴は原料玉子から製品まで一貫管理で割りたての玉子をその日のうちに製品にする連続一貫生産工程を取っています。従業員数は80名(9割が富士市)です。また、工場見学も受け入れており、工場見学コースもあります。

市への要望としては、道路アクセスの早期実現
どの企業においても交通アクセスの良さや富士山がきれいに見える環境が進出大きな条件でありました。また、地下水が豊富な事も大きなメリットであるとの事です。
きれいな工場を見学させて頂きましたが、企業誘致、留置と言う観点からも進出したから良いという訳ではなく、r更なる企業拡大やグループ内誘致が進めるような留置対策も必要であると感じます。

敏腕経営者からの2つの提案。

内山・須津山財産委員会の合同視察の大きな目的の1つとして、関東方面への富士市の檜である「FUJI HINOKI MADE ブランド」のPR活動もありました。視察を兼ねた営業活動でもあった訳ですが、PR先の1つに埼玉の木材流通のパイオニアである東京木材総合市場がありました。

東京木材総合市場さんは木材・建材などの 市場サービス・販売事業、プレカット加工とその関連事業等を関東全域で行っている会社であり、富士市にある富士ひのき加工組合さんとは15年ほど前より取引きが合った関係から今回の視察となりました。
(市場内には今回の視察に合わせ富士ヒノキを取り寄せてありました)

市場内にあるプレカット工場を見学した後、意見交換会が開催されましたが、最初の挨拶で東京木材市場の西村社長から「富士檜は、富士山が世界遺産になり、富士山の麓の木としてストーリーは作りやすくせっかくの機会であるので、生産体制、流通体制を踏まえ意見交換をして、単なる意見交換で終わる事なく、有意義な場として、小さなことでも目標を持ってアクションを起こしたく、皆さんが帰るまでに時間を決めて方向性、結論を決める事をお願いしたい」と非常に前向きな提案がありました。
(イタリアンサムライと言われる西村社長)

富士檜は品質的には、木目も細かく、強度もあり、高品質であるにも関わらず知名度が低く、富士市としては富士檜をブランド化し、広く全国に使ってもらう事が木の価値が上がり、山を守ることにも繋がるとしながらも、従来のブランドに割り込んで、新たなブランドとして浸透が出来ていない状況をどのように打開するかが大きな課題であります。

意見として価格的には高いが、富士山と言うブランドは可能性があり、価格以外の戦略で考えた方が良いとし、その為には、周知方法として様々のイベントにおいてのブース出展は効果的でないか等の意見後、最初の挨拶で言ってた通り、富士檜を取り扱っていく上での前向きな要望として最終的に西村社長から、2つの提案と宿題が出されました。
1点目は、富士檜が世界文化遺産の麓の木として富士山に環境貢献をしていると言う証明書若しくは認定書の発行。
2点目は、「FUJI HINOKI MADE ブランド」のパンフレットの最後に記載してある関係団体の中にオブザーバーでも良いから、(株)東京木材相互市場として参加。
この2つに関しての要望を3か月での期限を区切っての答えを欲しいと宿題が投げかけられました。
西村社長から良い提案は課題もありますが、あらためてしっかりとした検討をして時間内での要望の答えを出さなければいけない事であると思っています。
個人的には富士檜のPR活動は別として、感心してしまったのは若いながら敏腕経営者としての西村社長の交渉術には学ぶべき事があったことです。素直にやり手の経営者としての経営学の話をもっと聞いてみたいのが実感でもあります。

視察中に迎えた誕生日。

内山・須津山財産委員会の合同視察から帰ってきました。バスでの移動と暑さで疲れましたが、富士ヒノキのPRも兼ねての視察はそれなり得るものがありました。まずは事故なく無事戻ってきた事を報告します。

視察内容とは何の関係もない事ですが、今回の視察は7月14日、15日で出かけました。実は7月15日は私の誕生日でもありました。ですので、視察先でホテルで誕生日を迎えましたが、誕生日だからと言って、皆に告げることなく、また、はしゃぐことなく、です。と言うのも50を過ぎてからは、歳を重ねる事が嬉しく思わなくなっていますので・・・・ただ、1年の中での区切りの日であり、次の誕生日までの1年をしっかりと過ごすことを確認する日であると思っています。でも、実際の所、視察に出かけていますので、誕生日どころではありませんでした。ぐったりとしながらも視察から家に戻ると花やプレゼントが送られています。

また、家族も内々でありますが、食事を外で予約してくれてあり、「嬉しくない、疲れてる」などふざけたことを言うのではなく感謝はしなければいけない事でもありました。ですから、本来なら、忘れないうちに視察報告第1弾をしっかりと掲載したかったのですが、誕生日と言う個人的な理由で、外食をしていた事もあり、今回は視察報告は少しだけ後回しにさせてください。
必ず後日、掲載はしますので悪しからず!
また、フェイスブック等でのお祝いを頂いた皆様ありがとうございます。

誕生日を迎え自分に言い聞かせる言葉です。
なんにせよ、来年の4月には選挙もありますので、この1年間を実りある自分で納得出来るような年になるよう努力します!

視察に行きますが・・・

内山・須津山財産委員会合同視察研修に出かけます。
しかしながら、兵庫県の号泣県議のおかげで、視察に行くと言うと「本当に行くの?行ってるの?カラ出張じゃない」と言われてしまうのはいい迷惑です。議員がいい加減な事をしていると思われるのは本当に辛いです。

今回の視察は内山・須津山財産委員会の委員の視察であり、林政課随行の上、議員以外には地域から選出された一般の委員も一緒になっての視察であります。
木に関わる視察として視察先として
東京木材相互吹上市場・明治神宮の森、木材会館(東京木材問屋協同組合)・ブラジル大使館(紙菅パピリオン)
です。
しっかりした視察をしている事を知って頂く為にも、視察報告はブログでもしますのでよろしくお願いします。
くれぐれも誤解のないようにお願いしたいのは、あの号泣県議は特別な人であり、全ての行動は議員としてのあってはならない事であります。
詐欺行為にもあたる一連の行動に対しては、辞職は当たり前で、今後は、罪を償い.世界的に話題になった元県議として仕事でオファーがあるならテレビで活躍してもらうしかないと思っています。

常識破りの紙おむつリサイクル

現在、赤ちゃんだけではなく、高齢者人口の増加により紙おむつの使用量、排出量は増え続けており、大人用子供用合わせておよそ100億枚の紙おむつが使用されているといいます。その増え続けるゴミとしての紙おむつの処理は自治体において大きな負担になっていますので、九州の大牟田エコタウン内にある紙おむつリサイクル施設「ラブフォレスト大牟田」を視察してきました。

視察先のトータルケア・システム株式会社さんは、テレビでも常識破りのリサイクルとして大きく取り上げられていましたが、医療、福祉、介護の現場から出される使用済み紙おむつを臭くて汚いごみとしてではなく資源として紙おむつを焼却処理をせず、水溶化処理によってリサイクルする新しいプラントシステムを立ち上げています。
これは、福岡県では今回視察したリサイクル事業者のトータルケア・システム(株)と連携し、使用済み紙おむつのリサイクルに取り組んできており、その結果同社は使用済みおむつから再生パルプを取り出すマテリアルリサイクルとしては国内唯一のプラントを大牟田エコタウンに設置しました。(マテリアルリサイクルとは使用済み製品や生産工程から出るごみなどを回収し、利用しやすいように処理して、新しい製品の材料もしくは原料として使うことです)
目標は紙おむつto紙おむつだそうです
環境にやさしい紙おむつリサイクルシステムとしては、「分別回収システム」「水溶化処理システム」「再資源化システム」が一体となって機能するシステムの事で、世界的な課題でもある温室効果ガス削減と環境負荷低減に大きく貢献できます。

また、全国初の水溶化処理システムは使用済み紙おむつを水と分離剤によってパルプ、プラスチック、汚泥類に分離して回収し回収したパルプは建築資材に、プラスチックは固形燃料に、汚泥類は土壌改良剤にそれぞれ再資源化されます。これにより焼却処理に比べCO2排出量を約40%削減でき森林保護にも役立っています。
(回収された紙おむつ)(取り出され再生されたパルプ)(大木町の回収ボックス場所)

「ラブフォレスト大牟田」では自治体と連携し200の病院、福祉施設と大木町の家庭から回収された紙おむつの年間5000トンの処理を行っていました。
高齢化社会では食事より排泄が問題となる事は予想できますので、紙おむつリサイクルシステムは資源循環型社会の構築を目指す上で必要な事であると実感しました。

ベトナム視察報告書完成

先月の1月14日から17日まで2泊4日の会派でのベトナム視察報告書が完成しましたので、市長に視察での提言を含め報告に行ってきました。

視察報告は、ジェトロハノイ事務所及び富士市から進出企業5社を視察した報告、また、提言を加えての44ページに亘ります。

市長には富士市からベトナムへ進出している企業の現状についてそれぞれの視察報告担当者が簡単な説明と提言をさせて頂きました。視察報告に関しては、何を見て、学んできたかをしっかりとした情報発信をする事は必要な事であると同時に今回お世話になった富士市の訪問企業へのお礼を兼ねて報告書は届けさせて頂きました。商工会議所さんも、2月25日からベトナムへ視察を予定しているそうなので、今回の視察報告を参考にしてもらえばと視察報告を渡してあります。
あらためて視察報告に目を通しながら、あっという間の視察ではありましたが、「百聞は1見に如かず」の通り行ってみなければ分らない事もあり、それなりの有意義な視察であったと思います。
興味のある方は、連絡頂ければ、お見せします。よろしかったらどうぞ!!

ベトナムの電力事情

ベトナムに行って驚いたことの1つに、街の中にはむき出しの絡み合った電線があちらこちらにある事です。当たり前のような光景ですが、漏電をしないか心配してしまいます。日本ではとても考えられない風景です。

今回の視察で分ったこととしてベトナムへの海外へ進出している製造業の大きなメリットとして電力の安さがありました。
ただ、現状の水力発電に頼る電気供給については、安定供給と言う点については不安があります。
ベトナムでは、人口の増加や経済成長に伴い、今後、年間10%以上の電力需要の伸長が予想されております。今後、電力需給が逼迫することが予想されており、新たな電源開発やインフラ整備が急務となっており、発電量の半分近くを水力発電が担っている点では、天候などに左右されない安定した電源の需要が高まっているために石炭火力発電の建設が求められています。。

2010年から2030年には
水力38%から16%
ガス火力32%から12%
石炭火力18%から52%
地震の無い国ですので原子力7%
と水力発電依存から石炭火力発電へシフトしていき、2030年には2010年の約7,3倍の電源を開発する計画になっています。
既に稼働しているベトナムの火力発電所の近くを通って感じた事は、日本の企業が作った火力発電にある煙突からはほとんど煙が出ていませんでしたが、ソビエト(ロシア)製の発電所からは煙がもくもくと出ていました。
(ロシア製のプラントからは煙がモクモク、日本製からは煙がほとんど出ていない事が比較すれば分ります)

ベトナム人のガイドさんからも、日本の技術の高さは煙突からの煙だけ見ればよくわかると日本製が良いと褒めてくれましたが、ベトナムでは煙がもくもく出ている状況に不安を感じていないようで、まだ、環境汚染については日本ほどシビアでない事がよくわかります。
富士市での製紙業は電力消費産業としてのコスト削減に大きく左右する為に、電気代を下げる事が求められていますが、原子力に頼れない状況では電気代が安くなる見込みは今のところありません。ベトナムでの電気代は日本のおよそ三分の一です。安定供給がされるようになれば、製造業には更に魅力のある地域となってしまいます

簡単な視察報告その1.

現在、海外企業への出資、現地法人の設立、駐在所の設置など海外へ進出する企業が増加しています。ちょっと長くなりますが、簡単な視察報告第1弾として・・・・

今回の視察先のベトナムに進出の日本企業は2012年の民間調査会社の調査結果、日本企業は1542社としています。業種別では、「製造業」319社(47%)「卸売業」319社(20,7%)ソフトウエア業71社(4,6%)であります。
富士市からも、商工会議所が把握しているだけも、ベトナム進出企業は、8社あり、今後更に増加することは予想されています。富士市の企業が海外へ進出して行く理由はなんなのか、中国進出からシフトがベトナムに変わりつつある現状がどこにあるのか、産業都市富士市の企業留置・誘致を図る上でもグローバルな視点に立った上で考える必要性はあると思っていました。
幸い今回の視察では、企業視察以外に
ジェトロハノイ事務所の海外投資経済連携促進アドバイザーの細野氏。

ファーノイ工業団地でデベロッパ—を進めているIDE INTERNATIONRでのコンサルタント業をしている井出氏。

ベトナム北部で一番最初に進出した野村証券出資の野村ハイフォン工業団地の桝野社長。

ベトナム進出には、当然チャンスも多いですがリスクを伴っている事は歪めないと思っていましたので以上の3氏から現場視察以外にそれぞれの立場からのベトナム経済の環境、投資状況、ハノイ、ハイフォン各工業団地の状況の説明を受けられた事は大きな収穫でありました。
3氏の共通したベトナム進出の魅力は
・増加する人口、活力ある若い国民(平均年齢28,2歳)
・高い経済成長率、ODA.FDIによる資金流入
・発展途上のマーケット
・比較的高い教育水準(識字率の高さ)と手先の器用さと優秀で安価な労働力の確保
・地理的条件の優位性(アジア圏内地続きでの陸送と港がある優位性)
・民主的な共産党であり、安定した政治
・国民の経済向上欲の高さと親日的な国民性
・電気代が安く、各種基準が緩い、法人税が安い。土地は50年貸与契約で固定資産税がない。
・地震がない為に建物コストが安い。
*結論的には日系企業にとって、そこそこインフラが整っており、人件費が安く、総じてのコストが安価であるので、ある程度の条件が整った居心地のいい国である

問題点として挙げられる事は
・インフラ整備が遅い。交通事情が良くない。1時間の活動距離は30キロ程度。水力発電に頼る電力の安定供給に不安
・信用システムが未成熟である。未成熟な、銀行システムと決済システムの機能不全。
・コーポレンガバナンスの未成熟。共産主義の社会は賄賂で成り立っているといっても過言ではなく、コンサルタントを入れないと話が進みにくい
・構造的な問題をはらむベトナム経済。曲がり角に来ているベトナム経済として、不動産バブルと高インフレによる富裕層増加。人件費の高騰。2011年にはバブル崩壊・景気低迷、未だ成長軌道に復帰していない。
・素材産業と裾野産業が育っておらず日系企業の現地調達率の低迷。現地調達コストが高い。リードタイムが長い、為替リスク、輸入手続きの事務が面倒等々
現況、進出企業の中小企業25%が赤字であるそうで、ベトナム進出が進んでいる中では、様々な課題も知る事が出来ました。
光(海外進出のメリット)の部分だけ見ることなく、影(リスク)も知った上での海外進出は当然ですが、古くはチャイナプラスワン、今はポストBRICsとして注目を集め、ODAの実績からも親日家が多く、TPPの流れに加え、日系企業向けの特区も設ける意向もあり、インフラ面の遅れは指摘されるものの、まだまだ製造業を中心とした日系企業のベトナム進出は進む事は伺えました。
なお、富士市進出の企業は現況、ジェトロの細野氏からうまく行っているとの事と説明がありました。
簡単な視察報告と言いながらも、市内進出企業報告についてはその2に続く・・・・・

視察から無事戻ってきた事と市長退任式。

2泊4日と短い期間でありましたが、ベトナム経済の活気と混沌とした現状を肌で感じてきました。
砂埃とバイクの数の多さに驚きながらも富士市内企業視察5社を含む視察先は7か所。

視察先として
ジェトロハノイ事務所で 1、「ベトナム投資環境最新情報チャンスとリスクについて」
フォーノイA工業団地   2、「IDE INTERNATIONALのレンタル貸倉庫」
            3、「JP CORELEX 再生紙からのトイレットペーパー製造」
野村ハイフォン工業団地 4、「ベトナムの投資と経済環境について」
            5、「KONYA PAPER VETONUM タオルペーパーと紙バンド製造」
            6、「RAYHO VETONYMU 各種組みひも製造」
ドンバン2工業団地   7「UEDA VIETNUM 紙バンド製造」
各工業団地にある視察場所まで3時間から5時間と掛かり移動だけでも大変でした。しかしながら有意義な視察であり、細かい報告はゆっくりとしたいです。
実は、最終日は3日目視察終了後、食事をして夜中の飛行機で(0時20分発)成田へ朝6時30分着で帰ってきました。ですから実際には4日目の朝には既に東京でした。深夜から朝方にかけての飛行機の中ではほとんど眠れませんでしたので、時差と寝不足で疲れが抜けていません。視察についてはじっくりと報告しますが、とりあえず、視察先と無事事故なく帰って来たことだけを報告します。
また、着くとすぐに携帯への連絡で隣組の葬式が入っており、新富士から葬儀に直行し、その後市長退任式に参加しました。3期12年の理念の下のきれいな幕引きには、職員、議員、市民等が集まりました。退任の挨拶後、多くの職員、市民に見送られて庁舎を後にしましたがやりきった満足げな顔が印象的でもありました。

あらためて、12年間鈴木市長お疲れ様でした。
本当にありがとうございました。それに伴い退任成された副市長の、小林副市長、金指副市長には大変お世話になりました。ありがとうございます。
3人を労いながらも、これからの3人の新たなる門出にお祝い申し上げます。

           
           

多忙ではありますが、視察中です!!

11日から13日の連休中、富士山紙フェア、どんどん焼き、富士市消防出初式、成人式、江尾悠容会新年会、浮島地区祈年祭、通夜、葬式と忙しかったです。その上、イベント等の出席に関しては、車を使わず、歩くことを基本に自転車及び岳南鉄道を利用していましたので移動に時間はかかりましたが結構それなりに良い運動になりました。

連休明けの1月14日から17日まで、会派で視察に出かけています。
日本企業の海外進出が進んでいますが富士市での企業留置、誘致と言う観点からも、富士市から海外へ進出している企業視察です。
視察先はベトナムで2泊4日の間に、7つの企業、団体への視察であり(内富士市企業に5社訪問視察)非常にタイトなスケジュールでもあります。視察先の、某社長にスケジュールを見せると、「これじゃ、何にも観光できないよ」と笑われてしまいましたが、「あくまでも観光ではなく視察です」と言うと、「大変ですね」と言われました。
せっかく行く以上、見、聞きした事をしっかり報告すると共に富士市の産業振興の活性化に役立てられればと思っています。
ですから、ブログもしばらく休みます。

県道整備要望箇所現地確認調査

地域の道路整備を進める上では、道路により市道、県道、国道とあり、それぞれの管轄に要望を出さなければいけません。当然、地域課題として地域からの要望は出されている訳ですが、それとは別に、政党として地域に関する市会議員、県会議員、国会議員の連携で進める事として自民党が毎年行っている市、県に対しての要望があります。

本年度の県への要望として、既に8月に説明がありましたが、県道の改良事業について要望に対して、富士土木事務所の立会いの下、11月25日に現地確認調査が行われました。
私の地域の要望箇所としては、昨年同様、
1、 三島富士線(根方街道)うなぎ屋付近の拡幅
2、 須津東田子の浦停車場線そろばん塾周辺の拡幅

どちらも、車両のすれ違いもできない程道路が狭く、危険箇所でもあり、早急な対応を求めています。しかしながら、地権者との交渉等の課題も多く、進みにくい状況でもあります。 私は、要望箇所についての事業推進は、様々な所からの声が挙がる事が、事業優先順位を上げる事に繋がると思っています。

今回、地元県議の鈴木県議が議会中であり、参加はできませんでしたが、須津地区連合会長、中里区長、町内会長、自民党富士支部役員の立会いの下での現地確認は富士土木事務所としても多くの方々が問題を共有して頂いた上での対応は求められますので、今後の取り組みが進む事を地元市会議員としては期待しています。

「自転車の街」堺市コミュニティサイクル

大阪の堺市に病院経営の視察に行ったのですが、その際に市役所までに行く間に市役所前にきれいに同じ自転車が並んでいました。9月議会でも放置自転車の有効利用としてレンタサイクル等を提案しましたが、聞けば堺市では「自転車の街」として環境に優しい自転車を活用する低炭素社会の実現への取組みを積極的に行っているそうです。

自転車の街としての取り組みの一環として「堺市コミュニティサイクル」の共用自転車の貸し出しを、平成22年9月から、南海電鉄「堺東駅」やJR阪和線「堺市駅」などの駅前4カ所の他計6か所で実施しているそうです。

堺市で行われているコミュニティサイクルとは、共用の自転車を配置するサイクルポートを6か所に配置し、どこのサイクルポートでも自転車の貸出・返却が可能な交通システムです。現在共用の自転車を合計450台(軽快車410台 電動アシスト自転車40台)配置しており、このサイクルポート間であれば、どこのポートでも貸出・返却が可能となっています。また、410台の軽快車のうち、ノーパンク自転車100台、幼児用座席付自転車8台(子ども用ヘルメット無料貸出)と多様なニーズに対応した自転車の貸出も行っております。コミュニティサイクルを導入することにより、電車やバスへの乗り継ぎの利便性を高め、自転車や公共交通の利用を促進し、CO2排出量の削減とともに、駅前等放置自転車対策などにも寄与することを目的にしています。
1日の利用は300円。1か月の定期で2000円、学生は1600円で自宅へ持ち帰ってもOKです。考え方としては、複数の人で自転車をシェアする感じです。車に頼らずに通勤や通学にピッタリでもあります。
また、別に観光客用のレンタル自転車は別に用意されており観光案内所でやはり、1日300円で自転車を借りての観光もできるようになっています。

富士市においても公共交通の充実は求められていますが、自転車利用を促進させるような環境整備と放置自転車の有効利用は同時に求められる事であると思っています。今回は病院についての視察でありましたが、あらためて堺市の取り組みは研究に値する事であると感じました。

台風接近中の中での視察無事終了!!

視察に行っていましたが、強い台風27号が日本に接近しており、週末にかけて西日本、東日本の広範囲で大雨の恐れがあるとされていました。出掛ける前から、大変心配された中での視察でもありました。当然、台風の状況を逐一確認しながらの視察でもありましたが、無事、何とか、大雨にも降られることなく済ますことができました。

天候の心配はあったものの2つの視察項目の市立堺病院の経営及び公立学校における中高一貫教育については先進事例として学ぶべき事は多かったです。また、どちらも事前に投げかけてあった質問の事項に対して資料等を揃えパワーポイントにおいて丁寧に回答してくれ分りやすかったです。今回の視察項目は病院と学校でありましたが、子供達の教育と命に関することは重要課題でもあり、市としてもしっかり取り組まなければいけない事でもあります。各々の視察項目は随時掲載していきますが、台風接近に伴いながらの視察が事故なく無事終わった事を報告します。文教民生委員会の担当副委員長としてもホッとしています。
でも1泊2日でしたが疲れました。

天候は心配ですが視察中。

週末にかけて台風27号が日本に接近することが予想されており24日、25日で所属委員会の文教民生委員会の行政視察に出かけますが心配でもあります。

今回の視察先は大阪、京都で
視察内容としては

1、市立堺病院の運営について(大阪府堺市)
2、公立学校における中高一貫教育について(京都市立西京高等学校・付属中学校)
3、京都国際マンガミュージアム
です。
25日夜半から26日にかけて本州に接近する恐れがあります。
視察には出かけますが、25日の視察については天候の状況により場合によっては視察変更も止む得ないのかも知れません。
何もない事を祈るばかりです。

*週末予定されていた紙フェアが延期、軽トラ市中止、須津文化祭中止の連絡が入っています。

大々的な田子の浦港視察

田子の浦港は富士市にとっても重要な社会インフラであります。6月議会で取り上げて以降、第4次被害想定が発表されて港への津波対策の検討や富士山の世界文化遺産登録が成され、環富士山で唯一港がある事では様々な勉強会や視察が行われています。

すでに、自民党でも、田子の浦港に隣接する企業への津波対策や地域活性化に対しての視察や田子の浦港の災害につよい整備要望等を県、国に提出しています。その流れの中で、地元国会議員の働きかけにより、国、県、市と田子の浦港への大々的な視察が行われました。
視察参加者は、吉川衆議員、議員秘書3名、自民党富士支部役員7名、県議会議員3名、市議会議員7名、富士市2名、富士商工会議所2名、日本製紙富士工場2名、旭化成富士支社2名、田子の浦埠頭(株)2名
説明者として国土交通省中部地方整備局港湾空港部長、港湾計画課課長補佐、清水港湾事務所所長、静岡県田子の浦管理事務所所長等々

田子の浦管理事務所で説明後、視察ルートとして田子の浦みなと公園と鈴川海岸に大人数での移動でもあったのでバスをチャータしての視察となりました。

みなと公園の高台より、浚渫工事の状況や港口航路保全対策等や鈴川海岸での浚渫土の埋め立てをしての港湾緑地についての説明がありました。

2時間にわたる視察でしたが、現状確認と共に課題について国、県、市に関わる多くの方々にそれぞれの立場で共通認識が持てた事は有意義な視察でもありました。
田子ノ浦港は富士市にとって重要なインフラであり、災害対策を含めた有効活用は求められる事である事が再認識できました。

美人すぎる海女ちゃん!!

式年遷宮にあたり、お伊勢さんに行って、外宮から内宮と正式参拝をすませてきました。平日であってもものすごい人であります。参拝するだけでも行列ができています。
お伊勢さんのご利益なのか、ラッキーな事がありました。と言うのも・・

ちょうど「外宮奉納市」開催されていました。

外宮奉納市とは「外宮奉納」にあわせ、外宮北御門広場では奉納事業者による奉納市が行われます。市に並ぶのは、1年以内に外宮奉納をされた奉納事業者ばかりで奉納されたものと同等の品をはじめ、自慢の逸品が並んでいるそうです。神様に捧げられた逸品に出会う事が出来ると謳われていました。お土産を買うのにもラッキーで良かったのですが、お店を回っていると、見た事がある人が・・・
なんとミス伊勢志摩でもある、テレビでもよく見る美人すぎる海女ちゃんの現役女子大生の中川静香ちゃんに出会ってしまいました。

リアル海女ちゃんに思わず「じぇじぇじぇ」です。聞けば鳥羽市の観光キャンペーンガールでもあり、奉納市において三重名産おかき「あまんえんぼう」の販売促進に来ていたようです。実物は、とても、感じの良いかわいい子でもあります。

ブログ掲載の許可も取り、ご一緒させて頂きました。
神様に出会わせてくれたことに感謝申し上げます。
買い求めた「海女塩棒(あまえんぼう)」伊勢エビ・あおさ・ひじき味で海の香りのすするおかきでもありました。

伊勢神宮についてはまだ書きたい事がありますので、後日続くという事で・・・・・・

国内屈指のパワースポット

お盆を前に親戚が熱海の病院に入院しているのでお見舞いに行ってきたのですが、せっかく熱海まで行ったので、前から気になっていた場所として来宮神社に寄ってきました。と言うのも・・・

来宮神社にある御神木の大楠は樹齢2000年でもあり、本州1位の巨樹としても有名でもあり、国内屈指のパワースポットとしてメディアでも報道されています。

大楠の概要は 文科省指定 昭和8年2月28日 樹齢2000年 周囲23,9メートル 高さ約20メートル 平成4年環境省調査本州1位の巨樹

ちなみに日本3大大楠は

1位鹿児島県蒲生町24,2メートル
2位静岡県熱海市来宮神社23,9メートル
3位佐賀県武雄市21.0メートル
御神徳 としては
健康長寿・心願成就・幹を1周回ると寿命が1年延命する伝説・心に願を秘めながら1周すると願い事が叶う伝説
忙しい上にこのところ暑い暑い日が続き、疲れ気味でしたが、大楠の前で手を合わせながら、樹の回りを歩いてきました。

暑かったけど少しだけ自分自身を見つめ直す良い時間でもありました。
その後、ちょっと気持ちが落ち着いた中で帰り道では、ドイツの国際コンテストで金メダル受賞したグリルさんでソーセージやハムを買って帰り、丹那牛乳を使ったスイーツで有名なラ・ファッソンさんでアイスを食べてきました。

忙しくて出かける事も少ないのでちょっとした旅行気分に浸ってきました。

でも、ほんと毎日暑い、異常気象による災害がなければいいのですが・・・

富士山フロント工業団地へ視察。

富士市への企業誘致を進める中での誘致先として、富士山フロント工業団地がありますが、現状は、17区画中13区画が販売済みであります。内訳としては市内7社、県内市外2社、県外3社であり、残り4区画も問い合わせ検討がなされている良い状況だそうです。その点を踏まえ既に稼働している企業もありますので、現況での視察に会派で行ってきました。

7月11日現在の状況として

稼働企業の視察先は
1、 ポラティク富士[株]・業種:木材加工
埼玉県越谷市の本社を持つ、日本一のプレカット工場です。今後2016年には生産能力を2,5倍にする工場を拡張予定です。
(工場内で集成材についての説明を受けました)

2、 [株]セキノ興産・業種:金属製品
富山県富山市を本社に持つ、金属製屋根壁の先駆者であり、鉄鋼2次商品販売では業界トップであり、静岡県では浜松に続いての進出です。また、太陽光発電システム・オール電化製品の販売も手掛けています。

3、 ひかり[株]・業種:食品製造業
沼寿市に本社を持つ、事業用給食を主に手掛けるお弁当製造工場。お昼にお弁当を食べながら、社長からレクチャーを受けました。

4、 富士木材[株]・業種:紙加工
本社の紙器工場を、移転し木材,紙器の包装資材と倉庫、梱包部門が新東名に向かって一直線で繋がり商圏拡大を効率よくカバーしています、
(木材加工やハウスメーカーのイメージが強かったのですが紙器の会社でもあります)

稼働企業を視察させて頂き、進出企業の生の声が聞けて勉強になりました。

富士山フロント工業団地は、北に富士山を仰ぎ、南に駿河湾を臨み、景観に恵まれ、東名まで10分、新東名まで5分、田子の浦港まで20分と交通アクセス抜群の場所に位置しています。
(どの区画からも富士山がきれいに見えます)

すべての区画が埋まった時の新規の雇用人数は365名と試算されており、経済効果としては27年度以降から効果が表れるとしていますので、富士市の新たな雇用確保先と税収貢献が期待できる工業団地であります。今後もできれば他の企業も視察したい事です。
地域の企業が元気である事が、富士市の元気に繋がると思っています。
残りの区画も早く埋まる事を望みます。。

「スカイバス」お薦めです!!

ちょっと前からどうしても乗りたかった乗り物があります。
それは、東京駅丸の内側三菱ビル前から出ている2階建て観光バスの「スカイバス」。
でも、「スカイバス」って知っていますか?
車のオープンカーはよく知られていますが、天井の無い2階建てのオープンバスです。

以前、都内でオープンバスを見かけた時に、気になってしょうがありませんでした。
議会が終了して一段落した事もあり、思い切って妻を誘ってスカイバスに試乗してきました。定期コースは5通り。
1皇居・銀座・丸の内コース50分
2、東京タワー・レインボーブリッジコース60分
3、東京スカイツリー・浅草コース80分
4、お台場夜景コース
5、東京ゲートブリッジコース
とあります。

私が乗ったコースは14時40分発の2番目の東京タワー・レインボーブリッジコース1700円。

東京タワーの真下を通り、途中首都高速に入り、レインボーブリッジを通過するのですが風を受けながらの景色は迫力がありジェットコースターに乗っているようなアトラクション感もあります。

また、バスガイドさん、スカイバスではアテンドさんと呼んでいますが、添乗員として観光案内と安全確認をしながらの軽妙なトークは結構楽しいです。

2階建てのオープンバスですので上から見下ろす景色は新鮮で途中ホテルのフロントさんが手を振ってくれたり反応してくれるので面白かったです。ほんと、「スカイバス」お勧めです。
ただ、この時期、雨が降らなければ良いと思っていたのですが、想定外の事として、陽射しが強く、暑い。
信号で止まっている時など、炎天下にさらされ、暑さに参ってしまいました。(走っていれば風が入り気持ちは良いのですが・・)夏の暑い時は、暑さ対策をしなければいけない事と出来れば午前の早い時間若しくは夕方の時間の乗車が良いかもと思いました。次は夜のスカイバスに乗車してみようと思っています。

最近、東京駅丸の内周辺は再開発がされ多くの人で賑わう場所となっています。食事をしたり、買い物をしたり、時間があれば、スカイバスやはとバス観光もできます。私にとって東京駅は通過することが多い駅でしたが、あらためて魅力ある場所であると実感しました。

須津山財産区域内視察

須津山財産委員会の改選に伴い、新たな委員と共に須津山財産区域の管内視察に参加してきました。梅雨の合間の視察でしたが林政課の随行で視察箇所としては、6か所。雨に降られることなく有意義な視察でもありました。

視察箇所として
1、 須津山休養林キャンプ場
2、 須津渓谷橋
3、 間伐事業箇所
4、 林道猪之平線
5、 綿帽子記念碑整備事業箇所
6、 治山事業山腹事業箇所
大きな災害が起こらないよう治山の関係上でも間伐状況の確認は必要な事でもあります。

地元の議員としても、須津川渓谷は見慣れた場所とはいえ、林道にはゲートに鍵が掛かっているので車では入れない場所もありましたので良い機会でもありました。

大棚の滝の入り口の看板整備は既に終わっていました。今後、つり橋の整備を12月以降に行う予定や遊歩道整備が進む事は説明されています。議会でも須津川渓谷の安全対策を取った上での有効利用はすべきことであり、一元的な管理の下での整備計画は進められていく事は市長答弁でも頂いています。市長の浮島地区での行政懇談会でも東部の魅力的な場所の1つに挙げられていましたのでしっかりとした形での整備推進はお願いしたい事であります。
久しぶりに山を歩きましたが、新緑の中、気持ちが良いものです。
花粉症のシーズンですとスギと聞いただけで鼻や目がかゆくなるのですが、今の時期ではスギ花粉は収まっているのでゆっくりと1日森林浴も楽しんできました。