ねんきん定期便

 私自身の年金は将来受け取る事ができるのか心配していますが、それとは別に、少し前に消えた年金として年金記録が適切な管理がされていないと指摘され、約5000万件の「宙に浮いた年金記録」として問題となりました。

私も、慌てて社会保険事務所へ照会に言った覚えがありますが、その当時は多くの人が来ており大変込んでいて、照会するのに半日位掛かりました。幸い漏れはありませんでしたが、そのずさんな管理にはおどろかされました。

 現在はその整理に取り組まれ始めているようで、ちょっと前だったと思いますが、「ねんきん特別便」が届けられ、回答をしました。今度は、昨日「ねんきん定期便」が家に届けられていました。
社会保険庁では、平成21年4月より、国民年金・厚生年金の現役加入者に「ねんきん定期便」を毎年誕生月に送付しています。私も7月が誕生月でしたので、ねんきん定期便が送られてきた訳です。「ねんきん定期便」では、
 これまでの年金加入機関と年金加入履歴
 加入実績に応じた年金見込み額
 これまでの年金保険料の納付額
 月ごとの年金保険料の納付状況
等が記載されており、漏れや間違いがあったら連絡をしなければなりません。現在の年金加入期間が示されていましたが、私は480か月の納付とすると今後170カ月の納付をしなければいけない状況を考えると気が遠くなります。

年金についてではありませんが、本日、富士社会保険事務所へ行く用事がありました。いつも思うのですが、駐車場が狭く、利用者にとっては不便な施設です。大きな問題として騒がれている年金について相談をしたくても、利用しづらい状況では不親切です。何とか改善ができないか考えてもらいたいものです。

日本の陸上で46年ぶりとなる皆既日食が午前11時位に見る事ができたようですが、あいにくの天気とちょうどその時間市役所で研修をやっていたので見る事ができませんでした。中にはうっすらと見る事が出来た人もいたようですが見る事が出来なかった私は、家でコロナをみたつもりで、コロナビールを飲みました。(あまり関係ないけど気分だけでも天体観測です)

21日、衆議院解散。

福田前総理の突然の辞任に伴い、選挙内閣として発足した麻生内閣は、早期解散・総選挙と進めたかった訳ですが、リーマンブラザーズ破綻に端を発した米国発の世界的な金融・経済危機が深刻化した事により、景気対策最優先の方針転換をし、解散を先送りし、限りなく満期終了に近付いた中で、やっとというかようやく衆院解散がされました。

 自民党の両院懇談会が開催され、今までのゴタゴタを払拭させ8月18日告示8月30日投開票と解散から40日間の長い4年ぶりの政権選択の選挙戦が始まりました。8月に行われる選挙は実に107年ぶりだそうです。
 それにしても、なぜ、解散の際にバンザイをするのでしょうか、解散することにより議員でなくなり、選挙により議員として仕事ができなくなってしまうのにと思う人は多いと思います。実際、テレビを見ていても、バンザイをしない人もいたり、嫌々やっているような人も見受けれられますが・・・
 解散でバンザイをするのは結論から申しますと、ただの慣習だそうです。敢えて理屈を付けるのであれば、「出陣式の万歳」といったことだそうで、これをやることで国会に戻れるジンクスなんだとかと言われています。いづれにしても、政権の座をかけた選挙戦が始まりました。国会議員であった代議士も今日からただの人として、暑い選挙戦に入りました。私自身は複雑な思いはありますが、国民が求めているのは、生活の安定、将来の不安の解消、未来への希望であります。
 40日間は長いのか短いのかそれぞれ違うのかも知れませんが、政治の空白期間としての40日間は、景気が悪い中では、心配がされます。単なる政党間の争いではなく、選挙により政策を明らかにし、真に豊かな社会になるべく努力をしていただける国民目線の方に1票を投じたいと思います。

 解散した夜であり、大変忙しい状況の中、商工会議所青年部の納涼会にさっそく挨拶に来た方がありました。どの立候補者も必死です。

気候変動と食糧問題

国際連合食糧農業機関(FAO)環境・気候変動・バイオエネルギー部の金丸秀樹氏の「気候変動と食糧問題—今後の農業、食糧生産」というセミナーを抽選で選ばれたので、東京の大手町にある日本経済新聞社本社へ行き勉強してきました。

講師の国際連合食糧農業機関FAO(Food and Agriculture Organization)とは、世界の食糧生産と分配の改善と生活向上を目的とする国際連合の専門機関の一つであり、国際的な調査に基づき、世界各国の農林水産業への勧告などを行っています。主な活動としては、世界の食糧、農林水産業に関する情報収集並びに情報提供また、政策提言をいたします。本部はローマで講師の金丸氏も一時帰国をしてのめったに聞く事が出来ない講演でもありいい機会でもありました。
 世界的な観点からの話ではありましたが、気候変動は起こっており、過去100年間で+0,74度日本は+1度と上昇速度が速くなっており、過去100年間で17センチ海上面が上昇しています。20世紀半ばから全球気温の上昇は人間活動に温室効果ガス濃度の上昇が原因であるとしています。

そのトレンド(気候、自然界、人間活動)として、「1970年代以来旱魃に見舞われる地域が増加、過去50年で寒い日が少なくなり、暑い日がおおくなった。熱波や豪雨が多くなった。20世紀後半の北半球平均気温は過去500年間のどの50年間と比べても暑かった。春が早く来るようになった。植物や動物の生息域が標高の高い方に移っている等」、が観測されています。将来の予想としては、今後20年で0,4度程度の上昇は避けられないとしています。気候変動に関する排出量の削減もポスト京都として取り組んでおり、農林水産業で緩和策が取られていますが、気温の上昇は日本の農業へも大きな影響を与え気温の上昇か2度までなら米収量は増えるが3度を超えると収量が減り始めます。また、気温の上昇による影響は果樹への影響が大きく適応策も取りにくいとされています。3度以上の気温上昇では食糧生産は減少に転じ、穀物価格は高騰し、途上国の食糧輸入依存が進み、直接人類の生活を脅かす事が考えられます。色々な緩和策や適応策も取り組んでいく話もありましたが、まとめとしては、
・気候変動は温暖化だけでなく気候システム全体が変化し自然界、人間活動に影響を及ぼし、エネルギー、運輸問題だけではなく、農業にも大きく関係している。
・農業は緩和策にも貢献でき、森林は緩和策の最重要課題の一つ。・農業は貧しい国に大きな影響を及ぼし、適応策が必要、適応策と緩和策は両立する。
・気候変動問題に関して途上国支援を強化する事で世界の食糧安全保障に努めるべきである。
・食糧問題にとって気候変動は脅威だけではなく世界が飢餓問題に真剣に取り組むチャンスである。
として、最後にこのセミナーを通じて、食糧問題について自分の生活や会社においても考えて欲しいと言ってました。
難しい内容でしたが、大きな視点で物事を考え、身近にできる活動を進める為にも、いい勉強になりました。

 日本経済新聞社の本社に初めて行ったのですが、ロビーには株式やニュース等が流され、セミナー会場はからは皇居も見える場所でもあり、つい物珍しくきょろきょろとしてしまいました。

誕生日に思う事

 本日また1つ歳が増えました。朝、鏡を見ると、頭の毛の中に白い毛が目立ちます。夜遅くまで飲んだりすると、次の日1日疲れが抜けなくなりました。友達にはもう孫が生まれたという話を聞くようになりました。なんか、もう若くないんだなあと感じてしまいますが・・・ふとある詩を思い出しました。

        「青春とは」
         サムエル・ウルマン
          邦訳:岡田 義夫
青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や、狐疑や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
年は七十であろうと、十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く驚異への愛慕心、空にきらめく星辰、その輝きにも似たる事物や思想に対する欽仰、事に処する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。
人は自信と共に若く 失望と共に老ゆる。
希望ある限り若く  失望と共に老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして偉力の霊感を受ける限り人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、この時にこそ 人は全くに老いて神の憐れみを乞うる他はなくなる。

私はこの詩が好きです。特に、人は信念と共に若く・・人は自信と共に若く・・希望ある限り若く・・の行は励みになります。いくつになっても青春でいられる人生を送りたいと思っています。
青春の尺度として計算式があるそうですが、

  (希望×情熱=青春度)だそうです。

私の青春度は、ゼロという事はありませんので、歳を老いても青春を楽しみたいと思っています。情熱を絶やさず、夢や希望を持って議員生活も続けていきたいです。

追伸
 誕生日の夜ですが、家族と過ごさず、静岡の地で10年前に各地域において青年会議所の理事長をやった仲間と飲みました。それぞれにいい歳の取り方をしている事が話しを聞きながら感じました。
2009年7月15日
富士市議会議員
荻田たけひと

会社は倒産する。

 

 2009年4月の企業倒産件数1169件と11か月連続前年同月比を上回っています
 35年以上にわたり300社会社を直接指導し赤字企業の業績を回復させてきた企業再建の「名外科医」として知られるコンサルタントの井上和弘氏の講演を聞いてきました。

会場に入る前にインパクトの強い「だからあなたの会社は倒産する」という著書を渡され、それを資料にしながら話は進められていきました。著書の中には
「経営不況というものはつきものである。厳しい冬の季節は必ず廻ってくる。来るべき不況を予想しながら慎重に進む人と自分は大丈夫だと思っているノー天気な人とは経営に雲泥の差が生じる。予想をもとに、経営手法を見直しダイナミックな軌道修正をすればよい、と思うのだが、対策が遅れるかぐずぐずして手を打たないでいる経営者も少なくない」
判っていても手を打たない人も多く倒産してしまうという事例も多いのですが、会社というものは壊れやすいようにできているとし、大阪の船場の商人でよく言われている言葉で
「でんぼ(おでき)と商売は同じ、大きなものは潰れる」
「屏風と商売は同じ、広げたら倒れる」
「扇子商法で行かなきゃ。広げる事も簡単、閉じる事も簡単にしとけ」
しかしながら、先人たちの知恵を知っていても破綻していく会社は多いのが現実であります。
 井上氏は生き残るためには「たため、削れ、変えろ」と話し、すべての倒産の原因は借り過ぎであるとしながら、キーワードのオフバランスの重要性を説いていましたオフバランスとは、オフバランスシートのことで、バランスシート(貸借対照表)に載らない状態の事です。オフバランス化として資産と負債を圧縮すれば、資産が健全化されて、資産効率もよくなる。一番簡単なオフバランス化は、その資産を売却してしまうこと。オフバランス化の方法としては、債権、不動産などについては、証券化して投資家に売却するというスキームもあります。要するに会社の中の含み損を吐き出すという事です。
 会社経営について勉強になりました。私は議員ではありますが経営的感覚は持ちたいと思っています。
 多くの企業が今の時代を乗り切る為の努力をしています。
井上氏は最後に「この不況を生き残ればよい事がある。それはライバルがつぶれる。」と言っていました。

講演後のアトラクションでは、ゴスペルのショータイムがあり、研修中の重苦しい雰囲気も変わり、素晴らしい歌声を堪能でき大変良い講演会でもありました。

空港運営は前途多難!?

 開港前に視察はしましたが、6月4日に静岡空港が開港しました。多くの問題や話題もありましたが、無事、滑走路も延長できるようになり、また、FDAによる小型機による多頻度運航も開始されます。夢と希望を載せて飛行機は飛び立ち空港は開港されましたが・・・

 現在、不況による経営状況の悪化により航空会社の地方間路線撤退・減便が相次いでおり、空港を抱えている自治体は、少ないパイを巡り地域間競争を強いられ空港維持に懸命であります。
 そんな中での静岡空港に関しては、他県が羨むほどの金銭的支援を用意し、異例な路線を確保しました。ターミナルビル使用料や夜間駐機料(ナイトスティ)の助成など本年度の予算には「空港利活用促進支援事業費」として4億7300万円を計上しています。また、JALの福岡路線限定で搭乗率70%を下回ると不足分の運賃収入(1席当り1万5800円)を補う搭乗率保証もしています。しかしながら開港して1か月位の間もない中では賑わっていると思いきや

「静岡空港:開港1週間 JAL福岡便、搭乗率67% 70%割る 
 JALによると、土日を含む7日までの搭乗率は68・5%で、平日の8、9両日も低迷した。来年3月末までに70%を下回った場合、県はJALに1%につき約3800万円を支払う計算で、仮にマイナス3%になれば1億円超を県税で補てんすることになる。」

というすでに搭乗率70%を割っているという新聞記載もありました。また、濃霧による欠航も多く、早くも減便もあると前途多難な様相を感じさせます。

 実際、地方空港を中心に国と自治体が管理する全国41空港の収支はターミナルビルを含めても減価償却後は大半の38空港が赤字を出しており、空港経営の難しさは感じます。しかし、空港本体の赤字だけを取り上げるのではなく、地域活性化への効果をもっと幅広く理解してもらうという論理もあり、それは、各地域においての社会インフラにおける「ローカルバス」と同じで、行政が運行補助するのは必要な施策と言えるのかもしれません。要するに、初めから、地方空港の運営収支の赤字は当然で運行補助は必要という理屈はまかり通っている様にも思えます。ですから、空港自体の収益というものは数字で明らかになっていく以上、空港がある事によっての利便性は本より、地域活性化としての観光振興、工業振興や企業誘致がどれだけされているのかという事は、今後、県民に数値で表す必要もあると思います。
 経営的には難しいと懸念されていた空港は作ってみたけど(あるけど)・・・・・・と言う事にならないように新たな県知事には取り組んでもらいたいものです。

来月、静岡空港を利用して北海道へ行く予定があります。空港を改めて視察(検証)してこようと思います。

地域包括支援センターとは


 チャレンジ7の研修において「富士市の介護保険」というテーマで介護保険課よりレクチャーを受けました。富士市の高齢化率は富士川町と合併し多少上がり、20.5%ですが県内37市町に中で29番目と県内では比較的高齢化率は低い方でもあります。

 ちなみに1番高いのは川根本町で40,75%だそうです。それに比べれば大分富士市は低い方だと言われましたが、しかしながら、高齢化が進む中では、介護は切実な問題として捉えなければなりません。介護保険は平成12年4月にスタートしましたが、理解していない部分も多くあるので勉強になりました。研修において、地域包括センターの説明がありましたが、地域包括支援センターとは、介護保険法で定められた、地域住民の保健・福祉・医療の向上、虐待防止、介護予防マネジメントなどを総合的に行う機関であります。センターには、保健師、主任ケアマネジャー、社会福祉士が置かれ、専門性を生かして相互連携しながら業務にあたっており、要支援認定を受けた者の介護予防マネジメントを行う介護予防支援事業所としても機能しています。簡単に言えば、高齢者のよろず相談所という存在で思ってくれていいと思います。
 
 富士市のケア体制として、センター・ブランチ方式をとっており、地域包括支援センターは現在4か所ありますが、地域密着型サービスを偏りを無くするため、8つのエリアに分け、2圏域ずつを担当エリアとして地域ケアに臨んむと共に11の「高齢者地域支援窓口(ブランチ)」を設置しています。
 私のすぐ家の近くには、東部地域包括支援センターがありますが、知識が乏しい私のとっては、何かの時は大変心強いと感じると共に、高齢者の介護について質問を受けた場合、気軽に相談に行ってみようと思いました。

 介護保険については、まだまだ課題も多いとされているので、次回もこの研修は続きます。私の両親も高齢でありますので、しっかり勉強し対応できるようにせねばと思いました。

議長選に立会ました。

6月議会終了日、議長が都合により辞職がされた為に議長選挙が行われました。
「立会人に4番荻田丈仁議員」と議長に指名され議長選挙の投票立会をしましたが、突然の指名でしたので驚きました。大切な議長の選出の瞬間に立ち会える機会を与えられた訳ですが・・・。

私が所属する市民クラブは、富士市議会に39人議員がいますが、11人の所属する最大会派でもあります。議長の辞職を想定した中では、議長選が行われた場合、当然、会長に投票する事が決まっていました。しかしながら、当選するには過半数の票を取らなければいけないので議長になる可能性は低いと思われていました。でも、実際、選挙になり、開票をした結果、なんと20票を獲得し議長に就任する事が決定しました。私は立会をさせてもらえた状況では、一番早く確認をできたのですが、誰が何票取ったかは、顔に出してはいけないと思い、分かった瞬間、内心、「オー会派の会長が勝ったよ」と驚きと喜びがありましたが、難しい顔をしながら席に戻りました。
 暫定の議長から、選挙結果が発表され、「小長井義正議員」と指名された時、ざわめきが起きましたが、我が会派においては、新たな一歩に値する衝撃的な出来事でもありました。20票と過半数よりたったの1票だけでしたが、他の人より上回り当選できたことは、選挙の1票の重さを感じました。
 小長井議員は議員としては4期務め、実績的にも、能力的にも非常に高い議員でもあると評価されており、その上、私が議員になってから感じた事は、強い意志を持っている方であることは会の運営を見ていてもわかりました。いずれ、議長になるべく人であるとは思っていましたが、この議会で実現できるとは思っていなかったのが本音です。
 議長になり、「現状を変えていかなければとの思いに応えるべく職責を全うする」と挨拶でも言っていましたが、大いに期待していますので力を存分に発揮してもらいたいです。
 私の会派においても歴史的??!出来事であり、その選挙に立ち会えたことはいい経験のできた議会でもありました。議長・副議長・委員会構成も決まり、6月議会はすべて終了しました。

終盤です。

 議会は終盤に入りましたが、それとは別に、葬儀が続きます。涙雨が降る中、かって、三島青年会議所の同期理事長経験者のご尊父様の葬儀が執り行われました。

 

 三島の地まで行ってきたのですが、初めてみしま聖苑という三島市の施設でもある葬儀場にいきましたが、新幹線の駅から北へ15分位行った所にあり、葬儀場だけではなく、ゴミの焼却施設が隣接していました。葬儀場は小高い所に位置し、まるでゴルフ場に行くかのような場所で不便なところだなと思いましたが、火葬場が併設してあり、そのまま通夜、告別式、火葬と一体的にできる公共施設でもありました。
 議会においては後2日で終了となりますが、本日も様々な質問がだされており、興味を引いたのは、前回、私も質問した発達障害時支援の事、簡易な修善等参加登録制度、今回私が質問した、水道に関連する旧富士川の水道事業、また、なかなか決まり難くなっている町内会長について、そして、水が豊かなまちである上での、小水力発電の取り組みと眠気がなくなるほどしっかり聞く事ができました。詳細はあす以降の新聞で読んでいただければと思いますが、色々な観点や質問の仕方は今後の参考となり勉強となりました。
 葬儀で忙しかったのですが、富士市のまちの事を考える会が開催されていたので参加しましたが、厳しい意見をいわれてきました。富士市らしいまちづくりや議長の選出方法や議員の削減、また、報酬削減について、苦言を言われたのですが、議会改革でそれなりに検討している事は伝えてきました。

 特に厳しい意見を投げかけるのは、立安寺のご住職ですが、それだけ富士市に対して熱い思いがある表れであると思っています。顔も怖いし厳しい事を言うのですが、根はとっても優しいお酒の好きな方でもあります。
 県知事選も終盤ですが、誰が優勢なのかまだ分かりません。若い女性が、
「坂本九ちゃんの奥さんが出ているけど、どう?」
って聞かれましたが、坂本九ちゃんの奥様は選挙に出ていませんのでお間違えのないように、
 6月も明日で終わり、議会もあと少しで終わりです。私ももうひと踏ん張りっていう感じです。

犬を交えての懇親会

 愛犬家の人にとっては、犬は家族の一員であると思っている方は多いと思います。現に我が家でも、犬に子供に接するかのように話しかけます。

 

 
 6月14日に広見公園の調整池で愛犬家の集まりである広見わんわんクラブが草取りをし、日を変えて昨日の土曜に有志の皆さんが慰労を兼ねての懇親会を開催していたので顔を出してきました。ペットを持ち込むのを禁止している場所が多いので、秘密の景色のよい屋上の某所において貸切りの状態での犬を交え、和気藹藹と食事をいたしました。最近では、犬を連れていけるカフェや一緒に泊まれる宿も増えていますがペットを連れて入れる場所はあまりありません。
 欧米とは文化の違いがあると思いますが、日本は飼い主の意識が低いと言われています。何かで見かけたのですが「動物を愛し、共に暮らすというのは、こころの文化なのですが、欧米と違い、日本では生活様式の違いもあったからでしょうが、その文化が育ってこなかったのです。」と書いてありました。
 大分前ですが、ヨーロッパに行ったことはありますが、 ヨーロッパでは、たいていのレストランに犬と入れます。犬を連れたお客がくると、お客を席に案内すると、テーブルの下にすわった犬に、食べ物が入った小さなボールを差し入れ、犬はそれを食べ、おとなしく伏せて飼い主の食事が終わるまでじっと静かに待っています。また、犬猫を飼ってはいけないマンションもほとんどないそうです。日本とはちょっと違います。

犬と共に食事をし、ビンゴゲームをやったりしてまるで、子供を交えての家族会のようで楽しく過ごすことができました。(私は犬のクッキーを頂きました)でも、犬も子供と一緒で夜も遅くなると眠くなるのですね。驚きました。

 今富士市でも色々な形で活動がはじまっていましたが、多くの問題(犬のフン、放し飼い、吠えての騒音、人への危害、感染病の危険性等々)もあり、社会貢献も必要ですが、その前に犬を飼う権利を主張していく上では、飼っている方は動物と一緒に社会生活を進める為に、しつけや訓練をしなければいけないとし、散歩させる上でのルールやマナーを守ることは当然であり、できない人は犬を飼ってはいけないと思われます。また、できない人は飼っても外へ連れて行ってもいけない訳で飼い主は、きちんとわきまえた中で飼うのが義務でもあります。活動している人達は理解をしていますが、それ以外の人達が犬とともに暮らす心の文化を構築しなければいけません。

 富士市においても公営ドッグランの設置を求める声が高まる中では、他の自治体においても相模原市、日野市、八王子市などの自治体が開設に前向きにかかわり始めています。

出馬表明。

 東国原英夫宮崎県知事は、2009年6月24日の記者会見で、「この国を変えるために私は国に行く」と、まるで出馬表明のような発言をしていました。一方富士市長は・・・

 6月議会の一般質問において、大和田議員より市長の政治姿勢についての通告がなされており、3期目への出馬の意向を質問されました。議場では、テレビを始めとする報道機関も入り、また、傍聴席には座りきれないほどの傍聴者が来ていました。市長の答弁では、2期7年半の実績を述べながら、3期目の意気込みとして、幸い健康にも恵まれており、自分の目的を進めていくためにも次の3期目も引き続き務めあげたいと出馬表明をいたしました。市長就任以来3期12年を務めあげたいという話は出ていた話でしたが正式な形での表明した事で12月の選挙には出る事が決定した訳です。
 今現在は、他の立候補の動きは無いようですが、前回も無選挙でしたので、強い市政を運営していく上では選挙を行い、しっかりと政策論争をして市長に就任して頂いた方がより市民へ理解が得られると思われるのですが・・この先誰か立候補者がでるかはまだどうなるのかは分かりませんがどうなるのでしょうか・・・・。
 
 選挙というのは、先に述べたように、東国原知事が総裁になりたいというように、どのように変化していくのか分かりません。今年は、もうすぐの県知事選、衆議院選、参議院の補選、市長選と選挙の年でもあります。ある意味大変な年でもあります。
 東国原騒動一体どうなるのだろうか?そのまんま総理って考えたこともなかったけど、どこまで計算しているのか分かりません。ある意味凄いと感心してしまいます。
 一般質問の初日であり、市長の動向が注目された質問だったのですが気になったのは、傍聴席において携帯電話が3度もなりました。登壇して質問する人も気が散りますので傍聴される方は是非ともマナーモード及び電源は切ってください。(電話が鳴るたびに議長が苦い顔をしていました)

 
 議会がはじまってます、自分の一般質問を終える事でいっぱい、いっぱいの状態です。

富士市の顔づくり

「富士市の顔とは一体どこなのか」
去年、富士市の顔づくり基本構想についての策定に対しての予算付けがあり、委員会で質問がだされ「JR富士駅北口周辺」であると聞きました。それぞれに顔に対しては考えはあると思いますが・・・・

 先日だされた、富士市の顔づくり基本構想の中間報告が新聞に掲載されていましたが「富士市の顔」としてふさわしい場所は、JR東海道本線、JR身延線の主要駅であり、吉原中央駅の並ぶ路線バス・コミュニティバスの起終点であることから市民の通勤、通学等の為に交通結節点として重要な役割を果たしているJR富士駅北口周辺がふさわしいと考えられると書いてありました。

富士市において都市の顔となるべく、駅周辺に関して、市民はどのように感じているのでしょうか、商店街には昼間閑散としており、空き店舗が多く、ビルの空きスペースも目立ちます。パピーが閉館し映画館も撤退という(まだ、営業していますが)状況でデパートもなく、映画館もないまちになってしまうと言われています。その上、噂では、来年の3月にはイトヨーカドーが撤退という話もでています。(あくまでも噂です)もしそうであるなら、住民にとって大変な打撃であり、民間企業が成り立たない駅前というのは、まちづくりが何か違うような気がします。民間は商売が成り立たなければ撤退するわけですから、商売が成り立たない場所としてのレッテルはイメージ的によくありません。
「都市の顔」は様々な情報や人、モノがあつまり都市の魅力となっている品格を備え文化や情報を発信する場所としています。しかし、今の富士駅前はチェーン店の居酒屋とキャバクラで成り立っているような感じです。(夜は若い人で駅前は賑わっています)
「都市の顔」は必要なことだと思います。また、無くてはならないことだとも思います。魅力ある場所を本気になって創出しなければいけないことだとも思います。新富士駅の接続を早期実現はしなければいけないことですが、それとは別に人が集まる場所としての商業施設を誘致するにしても、今の分散型にさせてしまう商業施設の規制も考えなければいけないのかもしれません。(地元の小売店はオーバーストアーとなり生き残りに必死になっています。)
富士市の顔づくり基本構想は来年の3月に策定されると思いますが、理想だけではなく、一刻も早い、実態が伴うような顔づくりを進めて頂きたいと思います。(駅前が賑わいが感じる場所に早くなってもらいたいのが本音です)

一般質問の前に、富士農林事務所へ行ってきました。所長、部長まで応対してくれ、恐縮してしまいましたが、今行っている堪水防除工事の確認と早期実現をお願いしてきました。

犬とグラウンド

「議員さん東球場、トイレまで行くのに便利になったのはいいけど、犬の糞があるようになっちゃったのよね」
とまちづくり推進会議の総会に出た時に相談されました。

 東部地区にある東球場は多くのスポーツ愛好家が利用しています。平日の午前中はグランドゴルフの愛好家が使用していますが、女性も多く、悩みの種は、トイレが一つしかなく、また利用したくても、グラウンドには柵がある為に、トイレを使用する場合はバックネット裏の方までぐるっと遠回りをしなければトイレを使えませんでした。年配の女性が多い為にはトイレの増設もして欲しいのですが、下水道がとおっていない為に簡単には設置が出来ない状況でもあります。

 スポーツ振興課においては、すぐのトイレ増設は無理でしたが、グラウンドからトイレを利用するのには、すぐに対応して頂け、トイレの前の柵を切って扉を作ってくれたので、お陰で遠回りをせずに今はトイレの使用が出来るようになりました。

多くの方が、トイレの利用が楽になり喜んでいましたが、扉を付けた事により、グランドの出入りが簡単にできるようになった為に、犬を連れてくる方が、糞の後始末をせずそのままにしていく方が出てきてしまったようです。グランドゴルフをやられている方達がプレーをした時に迷惑をしているという事で、閉めてしまう訳にはいかないので、今までなかった犬の糞の持ち帰りの看板を張って頂きました。

 富士市の公園において、犬の糞について問題が起こって来た為に、公園内で犬の愛好家達が定期的に掃除をしたり、また、先日も犬と人の共生を目指した活動をという事で地域防犯を兼ねたわんわんパトロールをやる団体も設立され活動を始めています。せっかく良い行動や活動が始まり、また、施設の利用を便利にしてくれたりしても、心無いマナーやルールを守れない犬を飼われている人の行動が、犬に対しての嫌悪感を持っている人たちには許せない事として写ってしまい、犬の公共施設等への排除に繋がる恐れがあります。
 私も犬を飼っている立場として、犬を連れて歩く時は、社会に受け入れられる為には、一人一人が責任を持ち、人間と同様に、外においては、人に迷惑をかけない行動を取らなければいけないと思っています。犬を飼うと言う事は、社会のルールやマナーを守り、他人に迷惑をかけない事は大前提であると思います。

 私も以前より要望されているドックランを、代々木公園内でドックランが設置されている所はどのようになっているか、視察もしてきましたが、ルールやマナーを守る事は徹底された中で管理されているようでした。

 富士市においての公共施設の中にドッグランを作る事を取り組む上では、まず、犬を飼わない人の理解がなければ進められずその上で徹底した利用関係者と管理者と運営側の話をしていかなければならない事であると思います。また、公共施設において犬との共生を進める上では、少しでも社会に受け入れられるように、すべての飼い主の努力がないと成り立たない事を忘れないでください。

認知症サポーター養成講座

 
 チャレンジ7の研修で認知症サポート養成講座を受講してきました。富士市では、認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を見守り、支援する人を一人でも増やす「認知症サポーター100万人キャラバン」の活動を進めています。

 養成講座の講師を務めて頂いたのは、NPO法人ハイネット・ふじ所属のキャラバンメイトの皆様で、分かりやすく人形劇を交えた中での講習でもありました。受講をすると認知症としての基本的な知識を持ち、認知症高齢者本人やそのご家族の身近な理解者や見守りの担い手として自分のできる範囲での応援活動を進める認知症サポーターとなれ、その認知症サポーターの印としてオレンジリングが交付されます。
 認知症は2004年に痴呆から呼称が変更されました。その背景には痴呆は屈辱的で高齢者の尊厳を買う表現であり、その実体を正確に表していない事や、早期発見、診断の妨げになっている事、それらが認知症対策の取り組みへの障害になっているとい現状があるからです。
 
 認知症とは、色々な原因で脳の細胞が死んでしまったり働きがわるくなり障害がおこり、生活に支障が出ている状態をさします。脳の細胞が壊れる事により直接起こる症状としては記憶障害、見当識障害、理解、判断力の低下、実行機能の低下など中核症状のため周囲で起こっている現実を正しく認識できくなります。
 食べた事を忘れたり、物を取られたとか盗まれたと思いこんだり、時間や季節がわからなくなったり、どこにいるかわからないとか、色々な症状が紹介されましたが、理解をした上で上手な対応をすることが認知症の人にとって、大切である事がわかりました。
 認知症患者が190万人と言われる中では、父も母も高齢であるので、いつそのような状況になるのか分からないので、参考にはなりました。
 以前、映画で若年性アルツハイマーを描いた「明日の記憶」を見た事を思い出したのですが、人間らしく最後まで、尊厳を持った生き方をしていく為には周りが支えていかなければいけない社会は絶対必要であるとも思いますし、支える人にとっても優しい社会でなければなりません。

 でも、私の場合、よくお酒を飲む機会があるので、忘れ物をしたりすると「アルチュウハイマーだから」と言ってよく笑われますが、現実に認知症になり迷惑をかける時が来るのかもしれません。その為にも、認知症サポーターとして今できる事を取り組もうと思いました。
 

賢明な女性

 
 娘の高校の教育理念に、「賢明な女性の育成をめざします」と掲げられていますが、その「賢明な女性」というテーマで校長先生を交えての話し合いがロゼのレセプションホールでありました。

 土曜日にあった地域の運動会が延期され、大変な良い天候に恵まれた中で開催されていたのですが、自分の娘の教育についてもやはり親である以上、出来るだけ関わりたいと思い、地域の運動会は午前中だけの観覧とさせてもらいました。
(テントの前を姪のまゆかちゃんが一番で走りぬけ、思わずびっくり!)

 娘の学校では、一年に一度ですが、夫婦で校長先生や先生を交えながら、共通のテーマでテーブルごとに意見交換をし、発表しあいます。学校の事は勿論のこと、自分の子供以外の状況を聞く機会でもあり、比較もできて大変参考になりますが、本年度は「賢明な女性」が学校の目標でもあり、テーブルで侃々諤々の話し合いをしてきました。

賢明な女性とはどのような人を言うのでしょうか?

校長先生が考える賢明な女性とは
*愛情豊かである。*使命感を強く持って、それに応えるように誠実に努力する。*知性、教養がある*言葉やたち振る舞いに品性がある。*決して放漫でならず、どんな人にも敬意をもって接する*弱い立場の人にやさしい眼差しで手を差し伸べる*困難に直面してきちんと受け止め忍耐強く克服していく知恵と意志をもっている*未来に希望を持って行動する等々が挙げられており、「賢明な女性」は人間性の根底に欠かせない事は、想像力と感性であるとしています。
私自身は、あまり使わない「賢明な女性」という言葉のイメージとしては、知性的で判断力があり、テキパキと仕事をこなす出来る人と言うように思っていましたが、ちょっと違っていたようでした。校長先生が言われている事は、本当に立派な事であると思いましたし、話し合いの最後には、相手の立場になって物事や考え方ができる女性らしい相手に対しての気遣いを持ち合わせ、心の持ち方や想像力な豊かな女性かなと思いました。
 私も娘(妻)には表面的な事よりも内面からあふれ出るような賢明な女性になるよう望みます。反抗期の娘に、そう言ったら、「わかってる。でも、わかっているけどやれない、なれない自分がいる」と娘は苦悩していました。「これからじゃん。失敗や挫折も含めて色々な経験や色々な所へでかけて、実体験をもっともっと積んできっと少しずつでも思っている人になればいいよ」と父親らしい事を言いました。返事をしたようなしないような感じでしたが、彼女なりに理解は多分しています。幾つになっても子供には変わりは無いのですが、私が考えている以上にずーと大人でしっかりしていると周りから言われていますし・・・・・

 でも話し合いでは、個人的には、賢明な女性とは、なんでも一生懸命にやる人でそれにかけて、一生賢明(懸命)生きている女性なら、賢明な女性であると勝手な自論を展開はして来てしまいました。

港で愛を語りたい!

 

 清水に行く機会があったので、清水ドリームプラザの周辺を散策してきました。昨年できた港のシンボルタワー的な役割をする観覧車を見ながらふと、議員になる前に、

「富士市に必要なものは何ですか?」
「富士市以外に住みたい街はどこですか?」と言うようなアンケートをまちづくりの一環として、ある団体で実施した事がありました。確かその時の回答に、必要なものとして、

港においての観覧車・田子の浦の倉庫を利用したフードマッケットやアウトレットや映画館・ヨットハーバーを背景に夕陽を見ながら手をつないで歩けるロマンチックな港等他にも色々ありましたが、港についての意見が多かったのを覚えています。
また住みたい街はと言う事にも
港のある横浜・神戸が挙げられていました。
(当然回答はそれだけではありませんでしたが、印象があまりに強かったので)

そのアンケートを基に話し合いをしたのですが当時、「世界の真ん中で愛を叫ぶ」とう映画が流行っており、富士市で愛を叫ぶ場所は何処なのか、若い人の出会いの場所は、デートを何処でするのか、とういう話になりました。結論的には、岩本山もあるけど、やはり、車の中で愛を語り合ったり、囁き合うロマンチックな場所があまりない中では田子の浦港が横浜や神戸、少なくても清水のようになればいいなという事になりました。しかしながら、田子の浦は公園整備はされてはいるものの、他の所に比べると、出会いや愛を語れるような場所には程遠いような気がします。田子の浦は、かって万葉の歌に歌われる程の景勝地でもありますが、ヘドロで一時有名になったものの、港としての文化が構築されていません。
 
 
 現在、清水ドリームプラザ周辺は、観覧車、映画館、すし横丁を始めとする飲食店、ショッピングモール、イベント、ヨットハーバー等が整備されており、夜になるとイルミネーションも光る素敵な場所になっています。
 清水ドリームプラザのプロデュースをした東海大学の東教授と都市計審議会で、港を利用したまちづくりを話した時にも富士市も市民が主体となって、港を変えていかなければいけないと言われましたが、やはり主体となる民間企業の誘致がされなければ変わらないのが実情なのかなと思っています。
今さら、私も「港で愛を語りたい」と言う訳ではありませんが、年頃の娘がこちらに帰ってきても出会いの場所もなく婚期が遅れ嫁にいけなくなってはいけないという危機感もあります。
 やはり、ワクワクドキドキできるまちには人が集まる場所としての港が必要だと思っています。沼津港も市場を中心とした街づくりが進んでおり、景気も悪い中ですが、ぜひとも企業誘致場所として田子の浦へ商業施設の誘致が改めて考えられないのか近隣の清水を見て思いました。(あくまでも、一市民としての希望的感想です)

法人会で「どうなる政局」

 朝起きて、テレビをつけると、昨日の夜、法人会の講演会で講師を務めていた、三反園訓氏が「やじうまプラス」に出演しており、ちょうど講演で話していた、年金受給についてのコメントをしていました。

 自民党が掲げた「100年安心プラン」と言われた年金すべてに50%補償が実現できない事が明らかになった事について、与野党の議員に朝から突っ込んだ話をしていました。
「おー朝からがんばるなー自民党は本当の安心プランを提示しろー民主党は財源を明確に示せー」と思いつつ、
 そう言えば、三反園氏が、昨日帰る時に、テレビがある時は、朝というか深夜の3時から打ち合わせをしなければならないからゆっくりしていられませんと言っていましたけど、睡眠時間あるのか心配してしまいました。
 
 法人会の総会後の講演では、政治についてあまり関わらない団体にしては珍しく三反園氏を招き「2009どうなる日本、政局と今後の経済動向」という政治色の強い話を聞いたのですが、人気のコメンテェターでもありますし、選挙が近いと噂されている時節柄か会場は満員でした。
私は先週も地方自治学会研究大会で、政局についての話は聞いていたのですが、三反園氏の小気味よい話を聞きながら、改めて聞いて、ふーんと思えた事がありました。特に、小沢さんの政権交代の構想として「鳩山の後には岡田がいるよ」と言う事による相乗効果については気が付きませんでした。
 今回恐らく、政権交代と言う御旗の下では、与野党逆転の可能性はあります。政治に不信感をもつ自民党支持の人も一度は民主党に代わってもいいじゃないかと思っているのも事実ですし、もし負けても、民主党が政権を取り上手くいかなかったら、来年の参議院の選挙で自民党がまた逆転すればいいと考えていました。しかし、三反園氏の話を聞くとやはり、政治、政局は奥が深いと思います。今回、鳩山さんが党首になり、民主党にはまだ世論に人気のある岡田さんがいるよという余裕を持たせている所がポイントであり、政権をとり、鳩山さんが上手くいかなくても、岡田さんに変えればまた流れが変わると言う事を計算していると考えられ、政権を取る事により、権力は磁石であり、権力に引き寄せられる人の流れができ、勢いがつけば岡田さんに変えて、来年、自民党の息の根を止める改めて国民の信を取るとした衆参同一選挙を行う可能性もありうるというシナリオがあるとしていました。しかしながら、逆に政権交代と言うのが実現しなかったら御旗が無くなった以上、民主党は分裂を起こすとし、それがゆえに、今回の選挙は、勝った方が生き残る重要な選挙となると言っていました。
 三反園氏の話を聞いている内に、100年に一度の不況と言われていますが、もしかしたら、100年に一度の大事な選挙になるのかもしれません。
最後に、政治家は政治家であってはならなく、政治は勇気と創造をもって、夢と希望を与えなければならないとしていました。

(退任の久保田会長)(法人会の役員さんと)(井出新会長)

 政局とは違い、法人会は総会において、荒れることなく、会長が久保田会長から、井出会長に代わり新たな役員も加わった中で、新体制で運営が進みます。私も法人会のメンバーとして微力ながら頑張るつもりでいます。

これからの政局

 次期選挙において世襲制限がされるか気になるところですが、今後の気になる政局についても、話を聞く機会がありました。こういう話題は、生モノと一緒で時間が経つと、変わってきてしまうのでなるべく旬な情報として


 地方自治経営学会研究大会の21日の最後の講演において、TVでもよく見かける白鴎大学の福岡教授からこれからの政局についての話によると(余談ではありますが、偶然、会場に入る福岡さんとエスカレーターで一緒でした)一連の流れを時系列に従い説明をしてくれた上で、衆議員選挙については、ほぼ、麻生総理のイタリアサミット出席後の8月9日が予想され、それとは別に、補正予算が通れば7月12日の都議選とのダブル選挙も考えれるとしていますが、公明党さんとの話会がつかない為に確率的には低く、そうなると、やはり、お盆明けに選挙と言うと、追い詰められた感が拭えない為、現実的に8月9日が濃厚であるとしていました。
 選挙については、麻生総理の人気が上がったのではなく、西松問題に絡み小沢さんの嫌悪感が反映されただけで、党首が変わった事により流れは変わってきており、小沢さんが院政を引きながら鳩山パペットを使い政権交代が進む可能性は強いとも言っていましが、民主党のシナリオも狂い始めている中では、有権者が政治家を見極めなければいけない事を訴えていました。ただ、政治が本物にしっかりしなければならない中では、民主党も民主党、自民党も自民党であるとし、こういう時だからこそ第3極である政党が必要性があるとしながら、渡辺善美、江田憲治氏の国民運動体に期待しているようでした。第3極として、あと1人、3人目が加われば必然的に、5人集まり政党として機能するが、積極的な活動をしているが5人集まるかは今のところ分からない状況であるとしていました。(でも、話を聞いていると、福岡さんは大分、渡辺さんにテコ入れしているように聞こえました)
 いずれにしても政権交代は時間の問題ではないかと言いながら、福岡教授は今後、選挙が終わるまでテレビには出演しないとし、これからの考えや意見はHPでの情報発信をするので検索してくださいとの事でした。

 しかし、この政局についての話もあくまでも、政治評論家としての話ですが、福岡教授自体の政治スタンスとしては、民主党の支持者であり、小沢代表の辞任に伴う5月16日に行われた代表選の討論会の進行役を務めており、中立的な意見ではないように捉えれますし、また、評論家としても、今までも、決して予想通りにはなっていないとも言われています。
 気になる選挙、政局ですが、まだまだどうなるかわからない所ですが、今の状況としては、面白く聞かせて貰えました。 
  

ちょっとづつ工夫してます。

 この1カ月の間に、市政報告会、会社での研修会、団体での議会報告と其々の場所において、私だけの人前で話す機会を頂きました。時間等制限もありますが、集まっている人が違う中で、情報発信の機会を貰えた事には感謝しています。

先月の市政報告会は2時間近く、自分の思いの話をしたのですが、ちょっと長く喋りすぎた事は反省し、その後の話す機会を頂けた所では、その都度、少しづつ工夫をしながら、活かさせて貰っています。
 先月末の某企業の社員研修においては、50分と限られた時間の中では、話し足りない感じでもありました。また、伝えきれない部分もあると思われるので、始まる前に、「どんな事でも良いので質問や意見、要望を投げかけてください。また、ブログも掲載していますがメールでも受け付けます」と前置きをしておきました。
 講演が終わった後に質問があると思っていたのですが、会場では時間の関係上2点の質問だけでした。しかしながら、その後、その場で質問できなかった事や意見が、私の所へ、メールで送付されてきて、確認をすると、なんと83の質問が投げかけられていました。驚くと共に、質問や意見が出ると言う事は、私の話に関心を少しでも持って頂けた事と思い、真摯にその質問や意見に関しては回答させてもらったのですが、83も質問があると、なかなか終わりません。5時間くらい掛かり回答書を送付したのですが、ぐったりとしてしまいました。あまりの質問の多さに、ちょっと後悔はしたのですが、しかしながら、若い人達からの励ましの言葉やまた、政治を身近に感じてくれた意見に関しては、自分なりに回答をしながら、嬉しくも思いましたしそれに答えられるような活動をしていきたいとも思いました。
 

 また、先週においては、職業を通じて社会に貢献する職業奉仕団体でもあるロータリクラブにおいて、30分間の時間を頂いて議会報告をさせてもらえました。ただ、時間が30分と限られている事と午後1時からの食事の後の眠い時間での話ですので、私の議会で取り上げている水害対策について問題点を具体的に映像化し、眠くならないようにパワーポイントを利用しての説明をしながらの議会報告をさせて頂きました。時間もジャスト30分で終わり、また、映像化した事が、より話が分かりやすかったのか、皆様よりお褒めの言葉を頂けました。
今後も、話す機会を頂けたなら、少しでも、工夫して、聞いて頂ける話をしていきたいと思っています。

森林との共生

 富士市には、豊かで多彩な森林が広がるまちでもあると思っています。木材生産、利用の他にも、環境の保全や水源涵養、水害対策など公益的な機能を発揮した中でも私たちの暮らしを支えてくれています
 

 その多様な機能を十分発揮する事が難しくなっているという現状もありますが、地元木材の利用も気になっていましたので勉強がてら、今まで一度も訪問をしたこともなかったので、富士市森林組合に行ってきました。

 富士市森林組合は大渕にあり、1200人の組合さんによって成り立っています。森林組合の場所に木材が切り出されセリが行われていますが、苦労の割にお金にならないという言うのが現実で、収益的にも厳しい状態である為に、専業で林業に携わっている人はいないのが状況だそうです。それと共に、携わる方の高齢化が進み深刻な後継者不足の問題はあるようです。また、かってのような森林を利用し、育て、守っていくという生活が、環境変化に伴い、人々も森林とのかかわりが薄れ、手入れも行き届かず荒廃する森林が増えてきているのも現状だそうです。今後も、森林の荒廃が心配されている訳です。

 そこで求めらているのが、森林を守り、育て、活かし、森林の価値を高めながら持続可能の循環型社会の構築を進めなければいけないのですが、言うのは簡単ですが、これが難しい事のようです。
 間伐利用という事がしきり言われ、その有効利用策が取り上げられていますが、経営的林業において間伐自体はほんの一部でしか過ぎず、その前に、木材の利用があってのことです。まず、木材がお金になるような状況が生まれない限り、それに関わる間伐は進まないと考えられ、経営的に成り立たなければ持続可能が循環型は生まれないと思われます。何でもそうですが、ボランティアでは持続可能はあり得ないと思っています。お金になる林業にする事が必要で、今のままで林業としての森林整備は進めるならば、国、県、市の施策として、もっと多額のお金を注入しなければ成り立たないような気がします
 
 今、地域木材流通形態及びブランド力を挙げた上での産業界の取り組みも進められ始めています。行政においても工業主体ではなくなりつつある状況においては、林業や農業にも力が入り始めているようで観光に絡めた取組も進められいます。
 国県においても地球温暖化対策として森林整備が進められており、景気浮揚対策の一貫においての取組がありますが、一方外国資本による、水源確保の為の森林買収があるという話も聞きます。(富士市の話ではありませんが)

 先週末の土曜日にも、木の供養祭に参加しましたが、国会議員、市長、県会議員のそれぞれの立場の方々も地元木材の利用促進についての話をされていました。多くの方々もこの問題については理解は十分されているいるとは思っています

 今後とも、森林と共生できるまちとして、色々な事を考えなければと思います。

天に富を積みなさい。

 実は、今まで、毎月第2土曜日に聖書に親しむ勉強会に参加していました。しかしながら、議員になってから思うように時間が取れず昨年は、一度も出席できませんでした。行かなくなってしまい敷居は高かったのですが、勇気をもって、先週末の土曜日に出席しました。


 上智大学教授の瀬本神父によるカトリックの勉強会ですが、私自身は無宗教であり、家においては、浄土宗の檀家でもあります。縁あって、知識を広げる意味と今まで何か別世界の話のような聖書について触れる機会はなかったので、9年前から通っています。
 本年は、マタイの福音書について勉強をしていくようでしたが、私は、このマタイの福音書は以前より好きな所でもありました。(福音には、良い知らせという意味があります)聖書には、多くの言葉があり、また、4つの福音書の中でも同じような引用がよくつかわれています。多くの学ぶべき聖書の教えの中でも、マタイの福音書の言葉として、
「天に富を積みなさい」
という一節がありますが、この意味としては、人が生きていく中では、お金や物を蓄えるのではなく、目に見えない財産を(知識や経験や友情)などを天に預ける事の大切さを説いており、富というものは自分の心の中にある事を教えてくれています。
 人の満足というものは決して、お金や物だけで満足はできない事は、今まで生きてきた中では分かってきていますが、聖書の言葉により、生き方を指示してくれているようでハッとさせられます。他にも、気づかせてもらえる言葉は多くあり、自分なりに為にはなっています。
 今まで、時間がないと言ってつい勉強会をさぼっていましたが、参加してみると、一種独特の雰囲気の勉強ではありますが、自分を見つめ直したりする時間のようで、人生にとっては有意義なものでもあると思っています。
 今後も、天に富を積んでいくつもりで、無理のないようできる範囲で続けていくつもりです。
 良くホテルの机の中に聖書が入っていますが、聖書を眺めていると、訳が分からなくても何となく心が洗われ眠れるような気がします。

東部水害問題の行き着く先は

 東部の水害問題については、私が議員となってから、取り組んできている事柄ですが、根本的な解決はというと・・ 

 5月に入ってから、浮島地区からも水害に対しての対応として、大雨になると農業水路が溢れ出し、家に流れ込んでいる状況の改善として、浮島土地改良区の洪蓋の撤去をしてほしいという事に対して、区長、土地改良の役員さんと農政課の職員で現地での打ち合わせをさせてもらいました。

 実際、現地で色々な意見を交わした中で、最終的に試験的に洪蓋をとり、様子を見る事になったのですが、その際にも、言われた事が、沼川の浚渫、放水路の整備そして田子浦の石水門の拡幅がされなければ、下が出ていかない分、いくら、田圃の地域をいじっても効果が薄いと言う地域の声が反映されていないと参加している方よりのお叱りも受けました。
私も十分その事については、分かっていますが、この事については市の問題だけではなく、県、国の問題でもあり、議会においても強く要望している事でもあります。多くの対策(堪水防除や護岸工事等)も進んではいますが、東部水害問題の行きつく先の簡単には進まない大問題に対して、改めて、沼川から田子の浦の石水門まで、連休中に見て回ってきました。

 沼川の水はほとんど流れているような感じではありませんでした。よくみると大きな鯉が悠々と泳いでいるのがわかります。浚渫をするには大変な作業とお金が掛かる事は予想できます。

田子の浦港には、沼川石水門の記念碑があります。記念碑には
 「昔の沼川は、暴風雨のたび港から高波が押し寄せ、川の水が逆流して増水し、あたり一面の作物に甚大な被害を出しました。そのため、江戸時代末期から村人が何度も防波堤を築造しましたが、暴風雨で破壊され続けました。苦労の末、明治18年、静岡県で初めてセメントを使ってつくった石水門が完成をさせました。この六連型アーチ状の石水門のその美しさは愛称で「六ツ眼鏡」と呼ばれ、どんな波浪に耐える当時としては画期的なものでした。その後、田子の浦港が開港して、沼川防潮水門が建設により昭和41年12月に「六ツ眼鏡」が撤去され80年に渡る役割を閉じています。」
と書かれています。

その石水門の拡幅工事が最終的に求められて要る訳ですが、現状を見てみるとこの拡幅には莫大なお金(200億以上が予想されます)が掛かるとされ、また、道路もそうですが、JR線が通過しており、拡幅をするには、電車を止めるわけにはいかず簡単な問題ではない事が分かります。
(田子の浦の整備の一環に拡幅工事も入れてもらいたいです)

市会議員の力では難しい事かも知れませんが、出来る事として、行政へのパイプ役として、今後とも地域の人と要望もしくは陳情と言う形を取りながら、水害対策についての根本的な解決を進めたいと思っています。

アントレプレナーシップ

 
 アントレナプレナーとは一般的な意味としては企業家と言う意味で知られています。私が所属する団体で、商工会議所青年部のYEGの意味を本日のYEGの総会で理解できました。

YEGは「young entrepreneurs group」の略だそうですが、そのentrepreneursをアントレプレナーという単語である事を入会して、8年経ちますが、恥ずかしながら、初めて知りました。商工会議所が企業家の集まりである訳ですから当り前の事ですが、英語での読み方や略語は余り今まで気にしていなかったのが実情です。
 21年度の総会において新たな会長として、ホテル比佐志の安藤社長が選任されました。会長所信として、アントレプレナーシップ(企業家精神)に乗っ取った中で、厳しい経済状況を立ち向かっていく事を促し、「Linkage」というキーワードを掲げ、地域経済のリーダーとして一丸となって行動しようと表明をしました。
 来賓の富士市長からは、経済の厳しさが段々と顕在化する事が、本年行っている経済変動貸付金の利用状況が、予定していた数字より大幅に増え、1月5日より現在まで778件188億の融資申込があり、補正予算を組まなければいけない状況であると報告されました。実体経済の悪化は今後まだまだ進むと考えられ、地域の企業の廃業や倒産が増える見込みでもあると考えれます。
 しかしながら、商工会議所の遠藤会頭は、100年に1度と言われる不況は、逆に100年に1度のチャンスでもあると見方を変え、色々な事を挑戦する必要があると言っていました。
 私も、23年前に脱サラをして、小さいながら企業を興し今までやってきました。企業環境の厳しさは身をもって感じています。今は、議員と言う肩書もありますが、自らが商売を始めた時の原点のアントレプレナーシップというものは持ち続けた中で、企業感覚を持った議員として活動をしていくつもりです。
 YEGのメンバーに刺激をもらいながら、厳しい時代ですが、その企業家精神を忘れずに議員をやりながらも、頑張りたいと思っています。
 
 

 商工会議所の牧田副会頭は、お祝いの席ですので景気の悪い暗い話は避け、自分の嬉しい出来事として5月2日に内孫が生まれた事を報告していました。田子の月も次の後継者ができ、更なる飛躍をする為に、頑張っていくとの事でしたが、牧田副会頭もようやく、本当のおじいちゃんという事になってしまいました。

続けよう、ブナ林創造事業

 今年もまた、富士山がきれいに見える中で、富士山麓ブナ林創造事業に参加しましたが、この事業も今年で16回目になります。

 今年で延べ、8870名の方が参加し、19870本の苗木を植樹していますが、多くの市民が携わった中で、この事業は続いてきています。
 ブナの木は夏緑広葉樹として、高さ30メートル位になる木で、幹は太く樹皮の表面はなめらかで灰色に近い白色になりますが、優れた保水能力を持っている為に、水源涵養林として素晴らしい自然を与えてくれる木でもあります。
 

 ブナ以外にもケヤキ、ヒメシャラ、イロハモミジ、ヤマボウシ、ミズナラ、フジサクラの2500本を植栽したのですが、植栽をして木を育てる事は、時間と手間がかかる事です。多くの方が参加してくれている中で、ブナ林創造事業の重要性を参加者にも、分かるよう植栽地において中山先生の講演もありました。山の中での1時間近い講演会というのは、初めての経験でしたが、植栽後に空気のきれいな所でこの事業を、今後も続けなければいけない大切さを改めて感じさせられた有意義な話でもありました。
(今年の植栽地)

 何でも続ける事は大切だと思っていますが、特に人が手を加えながらでも、森を山を守る事は大切な事で、未来の為にも、続けなければいけない環境を保護する投資でもある訳です。
 私もこの事業については毎年、29日に開催されている訳ですが、時間を割いても、予定に入れ最優先に参加したいと思っています。
 来年も出るぞー。
 皆さんも参加してください。

私はできる!

 議員になろうか悩んでた時に、ある人から渡された文章があります。誰が書いたかはわかりませんが、私が議員になる事を後押ししてくれた文章です。

「私はできる」

負けそうだと思うとあなたは負ける。
もう駄目かな思うとそこから駄目になる。
やれると思う心のどこかに、無理かも知れないと思う心があると
次から次へ無理がでてくる
失敗しそうだなと思うとあなたは失敗する
成功している人は最後まで信じてきた人が
成功しているではないか
すべては人の心がきめるのだ もしあなたがそう願うなら
あなたはその通りの人になる さあ出発だ
強い人が勝つとは限らない
頭のよい人が勝つとは限らない
私はできる 
そう思える人が結局は勝つのだ。

本日、ホンダカーズ富士中央の全社会議の研修会で話をさせて頂いた際に最後にこの「私はできる」を読まさせて頂きました。
 ホンダカーズ富士中央の前島社長とは以前より懇意にさせて頂き、今回会社の社員研修の一環として議員として話をしてくれと依頼されていました。わたしも議員として、すこしでも皆さんに知って頂く機会があればと思っていたので、快く引き受けさせてもらったのですが、いざ話をする段階になって、忙しく話の段取りを煮詰める時間がなく思いついた話をするような状況になってしまいました、
 でも、今までの経験や自分の志、また、議員を身近に感じてもらいたいという思いは自分なりに伝えたいと言う事を重点に1時間弱好き勝手にしゃべらさせて頂けたことは感謝しています。
 思いは多少空回りしていたかもしれませんが、議員を身近に感じてもらったと思っています。
これからも、このような機会があったら与えていただいた中で、少しでも、議員の事や議会の事を知ってもらえればと思っています。
 ホンダカーズ富士中央さんは、80人の社員を抱え、景気が悪い中においても、更に社員のスキルアップを図り、営業活動に取り組む元気ある会社である事を社員の皆さんを見て感じました。
 私もですが、どんな時も、「私はできる」と言う思いをもちながら、色々な事にチャレンジしてもらいたいと思っています。