勇気100倍

選挙まで残すところあと1日です。

3日前に、ある人から、
「荻田君、いつもの元気がないね。覇気がないよ」
と言われました。

疲れもあるかもしれませんが、結果が見えない状況は不安で一杯でもあります。そんな精神状況が、顔や態度に出てしまっていたのかもしれません。
そんな状況である中で、ありがたいことに、励ます会が行われ、多くの方から激励を頂きました。

尊敬する大先輩からのお言葉を頂き、勇気が湧いてきました。
沢山の勇気・元気が注入されました。

勇気100倍です。
元気も出てきたような気がします。
元気一杯で、選挙期間に挑みます。

多くの人が支援してくれている事を忘れずに頑張ります。

自分なりに・・

江尾で行われた「荻田たけひとと語る会」、話がちょっと長くなってしまいました。
気が付いたら40分話していました。

後援会の方よりも「語る会なのに、本人の話が長い。」と指摘を受けてしまいましたが、江尾地区は水害と言う問題を抱えた地域でもあり、4年間取り組んできた思いもあり、伝えたいという気持ち前に出すぎた結果でもあります。
長ければ良いという訳ではありませんが、ついついあれもこれもと欲張って話してしまいました。
引き続き、増川でも語る会は、開催されますので、ちょっと短めにします。
人前で話す機会も多くなっています。
選挙での遊説もありますので、自分なりの思いを言葉で伝える難しさを感じながらも、自分らしさをだせる工夫をしなければと思っています。
選挙期間中は、短い時間で自分らしさを出せるように自分なりに・・

出陣式までいよいよ、あと4日となりました。
4月17日より出陣式が朝9時より執り行われ、後援会事務所が選挙事務所に代わり、出発です。
自分なりにがんばります。!!!

「私はできる」

4年前、選挙に立候補する時に、先輩から頂いた文章があります。
誰が書いたかは、定かではありませんが、私が大事にしている文章でもあります。
書斎の壁に貼ってあり、挫けそうになったり、嫌になったりする時に眺めています。

         「私はできる」

   負けそうだと思うとあなたは負ける。
   もうダメかなと思うとそこからダメになる。
   やれると思う心のどこかに、
   無理かもしれないと思う心があると、
   つぎからつぎに無理がでてくる。
   失敗しそうだなと思うとあなたは失敗する。
   成功している人は、最後まで成功を信じてきた人が、
   成功しているではないか、
   すべては人の心が決めるのだ。
   もしあなたがそう願うなら、
   あなたはその通りの人になる。
   さあ出発だ。
   強い人が勝つとは限らない。
   私はできる
   そう思える人が結局は勝つのだ。

選挙まであと僅かの日々となってきました。
この文章をまた、改めて、眺めています
初心に戻り、勇気を奮い起こし、最後まで、全力を尽くします。

「私はできる」
そう信じて、進んでいきます。

投票にいこう!!!!

4月10日、統一地方選挙の最初の投票が行われます。
震災があり、投票率が心配されていますが、期日前投票を見ると前回を上回っているそうです。8人が立候補し、5人が当選という前回同様激戦でもあり、どなたが当選するのかは、最後までわかりません。

単純に、いい人を選べば、いい政治に、わるい人を選べばダメな政治にと思い、投票に出かけてくれれば良いのですが、投票率だけを見ると、政治や選挙に関心を示さず、投票に行かないで、他人任せにしている方が多いようです。
地域や社会を構成する一員として、その責任をだれもが可能な方法で果たす方法として選挙での投票があります。人の利益や権利を等しく守るにはできるだけ多くの人の意見を聞いたり、その調整を図らなければならないのですが、それを代理人として選んで進めてもらうのが選挙でもあります。多くの人の利益や権利に等しく配慮でき、公平感を持った人をきちんと見極めて投票に行くことが望ましく、選挙に参加する、投票するという事が民主主義維持の基本であります。理屈から言えば、投票に行かない人は、自分の利益や権利を放棄したか、あるいは選挙した人達にすべてを委任したかどっちかに取られても仕方がないのですが、現実には、そういう人たちほど、政治に不平や不満を述べている傾向があるようです。
政治に不平、不満を並べるなら、その前にきちんと投票に参加し民主主義維持の責任を果たさなければいけません。
政治への不平や不満は、まずは一票投じてからにしましょう。

4月10日県会議員選挙投票日。
4月24日市会議員選挙投票日
立候補している人たちも気になるのは投票率。
まずは、投票に行きましょう!!!

宿題??が出ていました!!

県会議員の選挙が10日に行われる中で、新聞広報として、候補者アンケートが掲載されています。候補者がどのような事を考え、活動をしていくのか、一つの判断材料にもなります。ですから、掲載する内容も候補者は気を使っています。

市議会選挙に臨む、候補者にも事前に新聞各社よりアンケート用紙が配布されています。毎日、外へ出かけているので、物事をじっくり考えてる時間が無かったのですが、県議選のアンケートを新聞で見て、急に市議選のアンケートの締め切りが気になり確認すると、9日までに届けなければいけないアンケートがありました。
質問事項には、自己評価、市政に対する評価、理想の議員像、主要政策、合併について、観光施策について、税率引き上げについて、好きな言葉等々あります。
新聞に掲載され、多くの方が目にすることですから、いい加減な事も書けないので、外回りを一時中断して、質問事項を考えています。
なんとなく、子供の頃、宿題がだされた時に、いつもぎりぎりまでやらず、焦りながら、徹夜をしながら出したことが思い出しました。いくつになっても、ぎりぎりまでやらない事は、成長しておらず、相変わらず同じように苦労しているのは反省しなければ思っています。
でも、いくにつなっても、宿題??は嫌なものです。

一部自粛の中で講習会開催

県議会選挙を前に、県議会4会派(自民改革会議、民主党、ふじくに県議団、公明党、志士の会)が東日本大震災に配慮し選挙運動の一部自粛を発表しました。

自粛の理由としては、「加熱した選挙運動を見直し、簡素な活動を通じて県政に取り組む姿勢、政策を伝える」と説明がされ、時間の短縮と候補者名の連呼の自粛が申し合せられました。新人候補者にも共同歩調は求めたようですが、最終的には各々の判断に任せられています。
そのような中で、富士市の県議選の遊説は、どうやら、従来より、2時間の短縮をして、朝9時より夜7時までの時間帯で行われるようです。自粛と言う言葉には規制はないので、県議選の後、市議選が控えているだけにどのような対応がされるのか関心はありました。ただ、私自身は、自粛であると言っても、選挙カーの中止ではない以上、公選法に則り、選挙カーやウグイス嬢の準備は進めなければいけない事でもありますので、前回同様お願いをしてあります。

ウグイス嬢に関しては、地域の方や知り合いにお声掛けをしたところ、ありがいた事に、ゆうこうの会の女性部を始め、多くの方がウグイス嬢に志願してくれました。プロに頼んでいない分、しっかりとした選挙活動をして行く為にも、今回の連呼の禁止という事を徹底しなければいけません。その他にも、音を出す場所も注意をしなければなりませんので、事前の勉強会を企画し、事務所でさっそく選挙期間中のウグイス嬢の講習会を開催しました。補修も後日予定され、遊説に関しては、準備が進んでいます。
また、ウグイスをやる方には、県議選が、4月1日に告示され、選挙戦に突入しますので、選挙カーがどのように運営されるのかは、参考にしなければいけないので注意して観察することをお願いしてあります。
今回の選挙では、自粛とは言え、個々の判断で選挙活動は取り組まれますが、あくまでも、公正、公平な選挙が行われますので、投票の自粛だけはしないでもらい、皆さんの投票率が上がる事を望みます。

全国的な延期ではありません。

被災地の状況を見ると4月に予定されている統一地方選挙を行う事は困難であると地震が起きた当初から言われていました。被災地の事を考えると、各種イベントも中止になっており、お金も時間もかかる選挙なんてやっている場合じゃないと言う思いもあります

「選挙は延期になったんでしょ」
と言う事がここ1〜2日の間で良く言われます。

政府では東日本大地震の被災地での統一地方選を延期する特例法案が16日に提出され、衆参両院の審議を経て18日は成立する予定です。法案では、予定通り4月に統一地方選を行うことが困難な県(岩手、宮城、福島各県の延期を想定)市町村を総務相が指定し、投票日を2〜6か月の範囲で延期できることとしており、首長や議員の任期はその前日までとしています。
計画停電も実施されている中では、投開票の遅れや期日前を含む投票実施の支障は考えられますが、全国的な延期にはなっていません。
すでに、富士市でも、市内438か所に、4月10日に行われる県会議員選挙の選挙掲示板が掲げられました。

選挙は粛々と行われます。
でも、多くの人が関わらなければいけない選挙なのに、今の状況では投票率が下がるような気がしてなりません。

M9,0世界最大級何ができるのか、考えてます。

三陸沖を中心とする東北関東大震災がマグニチュード9.0に修正され、世界最大級の震災となりました。死者、不明者が2800人(13日午後2時)を超えています。まだまだ被害が拡大されていますが、お亡くなりになったすべての人達に謹んで哀悼の意を表します。

マグニチュード8,8から9,0と0,2の違いは、地震の威力が2倍違います。何度も、マグニチュードが修正されている事は、震源が何か所かあったことと、地震が今までにない大きさであることが伺えます。
これにより、13日以降の3日間でマグニチュード7以上の地震の発生確率が70%とであります。引き続き、余震、津波の注意はしてください。まだまだ、震度7クラスの大きな余震があります。
被災者の人達への対応、行方不明の安否を、ただただ祈るしかありません。

福島原発も爆発し、被爆者も報告されています。県内にも浜岡原発があり、他人ごとではありません。

県内においても、電気の供給力にも影響が出始めるそうです。
被災者の人たちの情報を聞くと、自分たちがまた、自分が何ができるのか、考えています。
すぐできることとして、とりあえず、節電をして、電気を細目に切ろうとは思っています。
コンビニのネオンも消しました。
後援会事務所でも義捐金の募金を始めました。
もっともっと何ができるのか考えなければ・・・

地元の調味料企業の福泉さんへ、煙突が倒れ落下していたので、12日の朝、お見舞いに行ってきました。25メートルの煙突の上部10メートルが地震で折れ、工場の一部とトラックを壊しました。

社長は、「人家に被害が無かった事と人的被害が無かったことが不幸中の幸いであった」と落下してすぐに2次災害が無いよう業者により処置を取ってくれていました。解体処理されて行くと思いますが、地元のシンボル的な福泉さんの煙突が無くなってしまうのはちょっと寂しい気がします。でも、本当に人的な被害が無くて良かったです。

2011年3月11日午後2時46分

2011年3月11日午後3時前に市役所9階で、環境経済委員会の予算審議中、突然、揺れを感じ始めました。最初は、すぐに治まるものと「地震だ」と言いながらも、余裕もあったのですが、横揺れがひどくなり、かなりの時間揺れていました。今までに経験のない事でもあり、電気は落ち騒然となり始め、窓際はガラスの破損の恐れもあるとし離れるようにと指示がありました。

(駐車場のひび割れや避難状況)(エレベータも止まり、中に取り残されていないか気になります)

揺れが治まり、9階から、地上を見ると、多くの人が外に出始めていました。駐車場にはひび割れがあちらこちらに入っている事も確認できます。吉原1中では、生徒が校庭に避難をしています。停電をしているために情報が無いので、各人が携帯電話を使い、情報を取り寄せ始めましたが、宮城を震源とする震度7強の地震が午後2時56分にあり、富士市の震度は4であると説明がありました。委員会は中止となり、帰路につきましたが、車の中で、テレビやラジオの情報を聞くと、すでに宮城では津波の被害が放送されており、大変な惨事に至っている事が理解できました。携帯電話で家に連絡をしても、通信が多く混乱しているようで繋がりません。

刻々と流れる情報は、被害が拡大されていきます。帰る途中では、多くの人が家の外に出ており、停電の為に、信号も機能していません。お巡りさんや市民の方が交差点に立ち、誘導をしています。

全市が停電であると思っていたのですが、富士岡を超えた付近より信号もついており、お店も電気がついています。どうやら私の住む東部地域は停電もなく、家に着くと揺れは酷かったけど、被害はないという事でした。

地域においてはどうか確認すると、一か所水道管が破裂した場所がありましたが、地域の水道業者が対応してくれていました。(福泉産業さんの煙突が折れたと後から報告がありました。怪我人はでていません)

地震の状況をテレビで確認すると、地震の規模に訂正が入り、震度7以上の地震も3度あったという事が放送され始め、今までにない災害であり被害状況は計り知れないものに発展し始めています。
予定されていた葬儀が2つあったので、行きましたが、一つ目の葬儀は鷹岡であり、停電地域の為に行くまでの間、信号が止まり、交通網がマヒし始め、かなりの時間が掛かりました。また、自家発電をしての最小限の明かりでの葬儀でもありました。もう一つの葬儀は宇東川地区での葬儀で、電気はついていましたが、道を隔てて、停電をしている状況でもありました。
車の中で情報を取っていたのですが、津波による影響で、田子、元吉原、今泉地区に避難指示が出された事がわかりました。市内では停電以外には、大きな被害は感じられませんでしたが、流れてくる情報は、死者は増加しており、行方不明者も数多く、余震も続いており、これからの状況に大きな不安を持ちました。また、卒業式を12日に控えている東京にいた娘から、卒業式が無くなったことの連絡がありました。
夜通しテレビでは国内最大規模のマグネチュード8,8の地震が報道されています。
今なお被害は広がっています。被害を最小限にするために、政府も対応していますが、すでに、国内だけでは対応はしきれない状況であると思われます。
2011年3月11日、日本国にとって大変な時を迎えてしまいました。
東海地震が予測される中では、いつこのような状況になってもおかしくない地域に住む私たちにとっても決して他人ごとではなく、被害が無かった地域として何ができるか求められていると思っています。

3月危機気になる所です

富士市議会では、質問も終わり、10日より予算質疑にはいります。国においては、今議会では主な予算関連法案としての特例公債法案、子ども手当法案、税制改正法案等、予算法案成立の見通しが立たない国会。
公明党や社民党さんにすり寄って画策をしても見透かされてしまい相手にされない管政権。もう、いい加減にしてよと言う思いが募ります。

また、残念な事に個人的には好きな政治家であった前原さんが外国人献金で大臣を潔く??辞職してしまいました。その他にも、今まで政治と金にきれいだと思われていた管内閣を支えている閣僚であるポスト管の蓮舫行政刷新大臣や野田財務大臣にも政治と金の疑いがあると言われています。
その上、天下り根絶と言いながら、更に後退している状況や規制仕分けも政権浮揚には繋がらず。専業主婦の年金救済策も不満が残り、更なる政治不信が進んでいる日本政治は深刻な状況と感じずにはいられません。今の政権は、いつ崩壊するかわからない、末期的な状況にあると思われます。
しかしながら、支持率18,5%の管さんも鳩山さんの首相在任期間を超えましたが、混乱を続ける政権を一体いつまでやり続けるつもりでいるのでしょうか?もう、十分やって出来ないということが分かったのではないのですか、ある意味、前原さんのような潔さも必要なのかも・・・と思っています。
統一選挙にも関わるので3月危機が気になる所です。(無いとは思いますが・・・)

国とは別に富士市ではしっかりとした、予算審議をしなければと思っています。

そそっかしい話でしたけど・・

4月の統一地方選挙が近くなってきて、県議会議員選挙や市議会議員候補者の事務所が開設され始めると同時に、最近急に、名前が入った看板をあちらこちらで見かけるようになりました。
そのような中で、朝出がけに、妻から
「今度、家の近くで市会議員の選挙にお坊さんみたいな名前の人が、出るでしょ」
って言われ、ドキッとしながらも、

「お坊さんみたいな人って??」
「実家のお母さんが、車で走っていたら、新たに事務所を開いたって連絡が入ったけど」
「え〜どこに、何て名前の人?」
「家からすぐ近くの沼津線沿いに、名前は聞いたけど、確か、せんのりきゅうみたいなちょっと変わったお坊さんみたいな人だったけど・・」
「せんのりきゅう?? 聞いたことないな〜」
ちょっと私も考えて、思いついたこととして、
「もしかして、沼津線沿いに○○さんの事務所ができて、スローガンみたいにのぼり旗と事務所の看板に、千里友求って書いてあったけど、候補者の名前と勘違いしていない」
「そうそう、千里友求って言ってた」
「それ候補者の名前じゃないよ」
「なんだ、じゃや、良かった、お母さんに言っとかなきゃ」
「人騒がせな・・・」
本当にそそかっしい笑い話で終わりましたが、それとは別に多くの看板を見かけ始め、改めて、今回の選挙には沢山の方が立候補を予定している事は予想できます。
どのような方が出るのかは気になる所ですが、どのような方が出ようと、私自身、自分が志すところを明確にし、人と競うのではなく、自分の活動や志を知ってもらう運動を進めていくだけです。
選挙は自分との戦いでもあると思っています。

娘の卒業と市立高校志願状況

先週末、娘の高校の卒業式がありました。
今まで、子どもの学校の事は最優先で出席をしていましたが、どうしても都合がつかず、出席できませんでした。妻だけの出席に娘には申し訳なく思っています。

卒業式も無事終わり、家で報告を受けましたが、妻が取ってきた写真を見ながら感慨に耽りました。下の娘も4月からは大学生になります。ちょっと寂しい感じはしますが、上の娘が大学を卒業し、4月から富士市へ戻ってきて、働きだしますので、賑やかになりそうです。でも、上の娘の卒業式にも、4月に行われる選挙でちょうど忙しい最中でもありますので、こちらも申し訳ありませんが、多分出席は出来ないと思っています。卒業式に出られない事は残念でもありますが、議員になってからの忙しい状況は娘も理解してくれていると思っています。(ブログで言うのもおかしいですが卒業おめでとう!!!)
娘の卒業とは関係ないのですが、やはり先週末に、17日の締め切りで、県内公立高校の志願倍率が発表されました。

気になるのはやはり、4月から新しくなる、富士市立高校の志願状況です。富士市としても力を入れている事なので、高倍率になる事を予想していましたが、倍率状況を見ると、ビジネス探究、募集80人に対して志願者が33人倍率0,41倍、スポーツ探究、募集40人に志願者47人倍率1,25倍総合探究、募集120人に志願者124人で倍率1,03倍志願倍率総じて高くなく、特にビジネス探究に関しては、こんな数字でいいのと言うのが正直な感じです。富士市立高校の新たなスタートには大きな期待が寄せられているだけに、志願状況だけ見ると意外に思うのは私だけではないようで、会派内でも、話題に上り、議会においても質問がなされる事に成っています。

娘が高校で卒業のお祝いにもらってきた紅白まんじゅうを食べながら、いずれにしても、娘も市立高校も、新たなスタートに向けて頑張ってもらいたいと感じずにはいられませんでした。

不覚にも

ついに風邪をひいてしまったようです。
熱もあります。
様々な活動をしなければいけない時に何たる不覚でもあります。

あまり今まで、風邪を引いたことがなかったのですが、疲れからの免疫が落ちてきていたのかもしれません。
でもこの時期に来て、病気になってしまうのは、自己管理ができていないのかもしれません。
これからは、うがい手洗いマスク着用と細心の注意は必要であると思っています・
焦る気持ちはありますが、ここは、大事に至らないよう2〜3日体を治すことに専念します。
と言っても、布団の中で休む事しかできませんが・・・

環富士山都市シンポジウム

新春鈴木尚市政報告会において、4市1町(富士市、富士宮市、裾野市、御殿場市、小山町)の首長が集まり、「環富士山都市シンポジウム」が開催されまました。ロゼシアターには1000名以上の人が詰めかけました。(私の勝手な数字ですが・・)

鈴木市長の呼びかけで、今回のシンポジウムが実現しましたが、現在、鈴木市長は富士山ネットワーク会議の会長でもあり、市長会の会長でもある、東部の、県のリーダー的存在でもあります。

その鈴木市長は、富士山をキーワードに環富士山地域の市町で組織される「富士山ネットワーク会議」において、環境、観光、防災等様々な分野で広域的な連携を図り、より良質な行政サービスの拡充の基盤造りを目指して、強い自治体構築に向けた富士山をテーマとした都市づくりを一層推進していくとしています。

シンポジウムでは、ラジオエフの佐野智恵子さんが進行役となり、まず、各首長より、自分たちの市町の自慢がありましたが、それぞれの良さを認め合い高めあい連携することが大切であり、富士宮市長からも、広域的に人、モノ、金、そして情報の共有化、ネットワーク化を進めるべきであるとしていました。また、災害時の連携として、鈴木市長より、小山町での実際の災害時での対応をみても情報伝達が迅速にできるような情報促進が重要であるとしており、小山町からは今回の災害に対しての支援は広域連携に感謝すると共に災害に対しての国の対応にも感謝をしていました。観光連携では、富士、富士宮を含む9市町村で主催する富士山トレイルラン競争「URUTRA−TRAIL−Mt.FUJI」が5月20日から22日に開催されることが決定したことは喜ばしい事であり、更なる連携に繋がるものとして捉え、その上でお互いを知りながら、森林保護をしっかりした中で、環富士山都市と捉えた時は唯一港をもつ、富士市を海の玄関口として活かしていく観光も考えていくというというのが、各首長のまとめた意見でありました。
鈴木市長は以前より、環富士山構想を打ち出していましたが、今回のシンポジウムで今後の展望が見えてきた感じがしました。
今後、しっかりとした広域連携を構築していく上でも、富士市がイニシアティブをとった上でのリーダーシップが発揮して行っていただく事を強く期待しています。
でも、東に住む議員としては、何度も言っていますが、環富士山構想は構想として進めて行っていただく事は大いに結構ですが、それと並行して、沼津も視野に入れた広域連携はぜひ進めて頂きたい事でもあります。

熟議の国会って、本当に大丈夫なの??

通常国会が開催され首相の施政方針が示されましたが、菅首相は「熟議の国会としたい」と述べていました。今国会では、ねじれ国会をいかに乗り切れるかが政権の命運が掛かっています。どうも、社会保障と税の一体改革を巡っては国民の負担増は強いられそうです。

財源がない中では、国民にある程度の負担はお願いすることは避けられないとして、消費税引き上げを前提としている議論が始まっていますが、政権をとるに当たり、4年間は引き上げないと明言していた以上、消費税引き上げを進めるなら改めて国民に信を問わなければいけない事であると思っています。様々な政策でお金を使ってしまい、足りなくなったから負担をしてくださいでは、納得できないと言われても仕方がないような気がします。私自身も、統一選挙が4月に控え、後援会活動をしている中では、応援もされますが、苦言も言われています。議員定数、報酬の削減はよく言われることでもありますが、先日も、農家の償却資産の課税について、「農業をやっている人間がどれだけ苦労しているのか認識しているのか、弱い人間や取りやすいところから取る事でなく、まず自分たち(議員や職員)の報酬を削って、無駄を省いてからではないのか」と言われています。富士市でも議会改革として、日割り制が導入する方向性は出されていますが、選挙後には定数、報酬についてもしっかりとした議論はするべきことでもあり、成されていくと思っています。
国においても、国民に負担を強いる前に、議員自らが一番に身を削ることを本来なら示さなければいけない事ではないのでしょうか、本来、民主党に求められていたことは、どのような事だったのかも考えて欲しいと思ってしまいます。
年が明けてから、タイガーマスク現象が起こり、伊達直人と管直人の比較がネット上でされている事が、テレビで放映されていました。
子どもに夢を与えるのが伊達直人—子供に無駄な手当を与えるのが管直人
庶民を勇気づけるのが伊達直人—庶民を落胆させるのか管直人
贈与するのが伊達直人—増税するのが管直人
すぐに立ち去るのが伊達直人—政権に居座り続けるのが管直人
会期は150日間ですが、3月危機も囁かれています。4月には統一選挙も控えています。
国民、市民の本当の生活第一を考えて、足並みを揃え、一刻も早い政治の安定は求められています。
小沢さんの問題を含め、与謝野さんを取り込み、身内からも不協和音が出ている閣内状況は、施政方針演説を眺めながら、「熟議の国会って、本当に大丈夫なの」と私も議員の端くれではありますが、他人事みたいに、ちょっと、呟いてしまいました。

どげんかせんといかん!!

タレントのそのまんま東さんが県知事に就任し所信表明で「宮崎をどげんかせんといかん」と言ったのは、私が議員になる前の平成19年の2月でした。
その年の4月に私も市会議員になったのですが、私も「富士市を、地域をどげんかせんといかん」と言う気持ちはあり、1度、東国原知事には会ってみたいと思っていました。ですから、私は議員になってから、3度宮崎県に行っています。
その度に県庁の前を通り、東国原知事に会いたいと思っていましたが、・・・・

いずれの時もお会いすることは出来ませんでした。(アポイントも取ってはいませんから、会えないのは当然だと思いますが・・)でも、遠くまで行っても達せられなかった事が1月15日に富士市で達することができました。と言うのも東国原知事の1期4年の宮崎県知事任期があと数日で終わり、その後の進路が取り沙汰されている状況の中で富士市において「このまちをどげんかせんといかん〜自分が変われば未来は変わる〜」と題した講演会が青年会議所の主催で開かれたからです。

今までに知事に会いたいという思いもありましたが、なぜ、宮崎をどげんかせんといかんと言っておきながら、現在も口蹄疫問題もある最中に知事を辞めてしまうのか気になる所でもありました。当然、進路についてはマスコミで取り上げられてしまうと騒ぎが大きくなるので現在は語られないと思っていましたが、どのような心境の変化があるかは聞けるのかなと思っていました。しかし、残念ながら、進路については未定であるとしていました。

講演は、ユーモア交えた聞きやすい内容であり、あっという間に1時間半は過ぎてしまったのはさすがであると感じました。会場では始終笑いがあり、さながら、漫談ショーのような感じです。自分でも言っていましたが、中高年のおば様のアイドルとしての綾小路君麿と同様に、中高年の女性にこれだけの笑いをとれる県知事は東国原知事以外にはいないと感じました。
随所に政治の話もありましが、ピンチをチャンスに変える、挫折を挫折としない生き方も語られタレントそのまんま東の生き方の方が興味を覚えました。なぜ、政治家になったかという事には、子どもの時の夢として「政治家とタレントになる」としていたので、タレントをしている時に挫折があり、もう一つの政治家を目指したそうです。どんな状況であっても夢を実現させていることは立派です。このまちをどげんかせんといかんと言うテーマには、まちを元気に、元気にするには笑いが一番であるとしていました。

政治に対して物足りない部分は、ラジオナビゲーターの佐野智恵子さんが5つの質疑として、商店街対策、工業振興、公共交通等について投げかけていました。その中ではDMVの有効性を認めた上での問題点やマニュフェストにある企業誘致100社を実現している事、宮崎ブランドの立ち上げ等を話してくれました。
知事として宮崎にもたらした功績は大きなものであったと思います。
まだまだ頑張ってもらいたい県民の思いはあると思いますが、どんな形であれ、今までの経験を活かし、知事が思う地方分権を進め、「日本をどげんかせんといかん」として、汗を流してもらいたいと思っています。
私も、苦しくても、忙しくて、大変でも笑いがあるように心掛け「どげんかせんといかん」という気持ちで頑張りたいです。

ちょっと「荒れた成人式」と言えるかも

 

今年の富士市の成人式の対象者は2824人(男性1456人、女性1368人)です。
新成人を迎えられた皆様は本当におめでとうございます。
でも、今年の富士市の成人式では残念な光景がありました。

富士市の成人式には、新成人、約1800人が参加しており、開始前から同級生との再会を喜ぶ歓声があちらこちらで響き渡っていました。

毎年の事ですが式典に入ってもなお、静かになる事なく、来賓の中からは、オープニングでの富士東高のマーチングバンドの生徒の演技が素晴らしいだけに、新成人の行儀の悪さが目立つことを指摘する声も聞かれました。

それでも式典では大きな騒ぎも無く終了し、来賓の皆さんは会場を後にしましたが、私は舞台そでで第2部のアトラクションまで鑑賞させてもらいました。式典だけ見てれば成人式はそんなものかと思っていたのですが、第2部のアトラクションでは、ちょっと新成人としてはあるまじき目に余る行動がありました。
このところ成人式のアトラクションにはお笑いの方が、出演しています。

今年はジョイマンの2人組コントを披露したのですが、始めから、聞く気が無い新成人がおり、舞台に上がろうとしていました。当然、舞台前列にはロープが張られ、舞台そでにはスタッフが待機しています。お酒を飲んでいるのか一部の新成人がコントをしている途中に、スタッフの隙を見ては舞台に上がります。いくら静止しても何度も上がろうとしており、舞台上にも5回位上がり、演技中のジョイマンさんにも触れようとしていました。また、制止され舞台そででは喧嘩騒ぎも起きています。これが式典最中であったら、すぐに強制的に取り押さえられ警察に引き渡されていたのかもしれませんが、第2部のアトラクションという事で大目に見られたのかもしれません。でも、出演者のジョイマンさんはかなり恐怖を感じたと思います。
直接話を聞いた訳ではありませんがネット上のブログには次のように書いてありました。
「ジョイマン高木さんの1月9日のブログ」
ふじし
富士市の成人式へ。ネタ中、羽織袴に身を包んだ凛々しい新成人が計10人ほど次々に舞台に踊り上がり、遂には警察隊が出動して、ジョイマンの新春お笑いコーナーは、まるで初期のローリングストーンズのライブの様になった。
青木ヶ原樹海の闇よりもダークな黒い黒い羽織袴を朝早めに起きてお母さんか誰かに着付けてもらった新成人達は、例外なく、客席から獲物を捕える黒ヒョウのように舞台に走り上がり、僕にキッスできるくらいの距離まで接近して、もれなく
「イエー!」
と、人類初の何かしらを成し遂げたのかと思うほどの雄叫びを上げ、スタッフにジタバタと連行されていった。10人くらい。樹海に連れていかれたのだろうか。
(省略)

新成人の傍若な振る舞いに出演者の方も怒っていたことは伺えます。

最後の方では警察も入ってきており一時騒然となりました。また、アトラクションではかなりの新成人が会場から出ており、会場は半分くらいとなってしまいました。その状況は、出演者に対しても失礼であると感じずにはいられませんでした。(第2部のアトラクションにお金をかけてやる意味があるのでしょうか・・・)
実行委員会の皆様が頑張っているだけに、それに答えようとしない新成人がいるのはちょっと情けないと思います。
今年の成人式にも、真面目な気持ちで成人式に参加している新成人は多いと思います。しかし、余りに好き勝手な行動をとる新成人がいる事には、富士市も「荒れた成人式」であったと言われても仕方ないと感じます。
成人式の在り方は今また、問われることでもあると思います。

富士山がきれいに見えるまち

年が明けて天候に恵まれる中では、富士山がきれいに見えます。
ここ何日間、富士山がきれいに見えてます。忙しくてよく富士山を見てなかったのですが、本日、余りに富士山がきれいに見えたので用事があった大渕のフロント工業団地まで自宅から、所々で車を止めて富士山を眺めながら用を足してきました。

(行きは須津から富士見台、一色を抜けて大渕へ行きました)

須津から大渕までの間にも様々富士山の顔があります。
(フロント工業団地から見る富士山)

帰りは沼津線から見える富士山を眺めてきました。景観行政面から別として、どこから見ても富士山はきれいです。

私は議員になってから「富士山がきれいに見えるまち」を目指して、議員活動を取組んでいます。

私が言う「富士山がきれいに見えるまち」とは、景観的な事だけではありません。
富士市はあらゆる所から富士山が見えます。365日四季折々の移り変わる中では、天候さえよければどんな時でも富士山の様々な美しさを見ることができます。しかしながら、私たちが生活する中では富士山が存在しながらも、その美しさに気が付かない時があります。
「富士山がきれいに見える」
それはどんな時でしょうか?
日々の生活に余裕や安心があって初めて心の底から「富士山がきれい」に見えてくるのかもしれません。
誰もが本当に富士山がきれいに見える瞬間を多く持てる富士市になる事を議員として進めたいと思います。
私にとって、本日特に「富士山がきれいに見えた」のはお正月が過ぎて、ちょっとだけ心に余裕ができたのかもしれません。

反省しています!

 年末年始にかけて忘年会、新年会と各種会合と夜間に出る機会が多くまたお酒を飲む機会が多くありました。また、ブログにもそのような事が書くことも多かったと思いますが、昨日開かれたある団体の合同新年例会において、ちょっと考えさせられる意見を頂きました。

「荻田さん、私の近くの方が選挙にでるのですが、毎日、朝、街頭に立って挨拶をしていますよ。朝、寒い中あの姿を見ると、頑張ってるなと感じるし、見ている人の心証はすごくいいですよ、荻田さんはやらないんですか」
と話かけらました。
最近、辻立ちをして挨拶運動や街頭演説をするという選挙活動をしている方の話は聞いていました。私の実家の母からも、近所の交差点で朝挨拶運動をしている方がいるから、あなたもやりなさいよと言われたことがあります。
人は人、自分は自分のスタイルがあると考えていましたので、話しかけられた人にもつい、私は
「朝、交差点に立ち挨拶をすることだけが活動では無いし,他にもやることもあると考えていますので、私は、やってません。まして、選挙が近いからと言って急にやりだすのも如何なものかなと思うもので・・・・」
「でも、荻田さん、やらない人よりやっている人の方が、行動力を感じますし、議員が何をしているか知らない人にとっては身近に思いますよ。私は、夜お酒を飲んでいる人より、絶対、立派だなと思いますけど」
「う〜ん・・・・・でも、それぞれ、立場があり、お付き合いもありますし、お酒を飲む事が良いとは言いませんが、議員活動はいろいろあると思います。・・・まして人間ですから・・」
なんとなく歯切れの悪い受け答えであったと思います。
私は、挨拶運動や街頭演説としての辻立ちを否定している訳でもありませんし、できれば私もやりたい気持ちはあります。交通安全週間の時には当然、街頭指導として交差点に立ち挨拶をしたりしていますが、定期的に実行するという事は出来ていません。この先、選挙が近づいて来れば選挙活動として街頭演説に関しても取り組む事は考えています。
ただ、現在、やっていないことを言われた時に、やらない理由を正当化しようとする自分がいるのは反省しています。
例え、パフォーマンスであろうと、何かの席で話題になるという事は明らかに効果があると感じますし、自分をより多くの人に知ってもらう為には、有効な手段であると思います。今後はやらない理由を考えるのではなく、やる理由を考えようと思っています。なんだってやらないよりやった方が良い事は分かっています。
議員である以上、すべての事にもっと必死にならなければいけないとちょっと考えさせられました。
でも、昨日も付き合いで飲んでしまいましたが・・・・
(言われているにもかかわらず反省しています)

イカス市議

2011年兎年の毘沙門天山主高橋上人の自筆の開運文字「活」を頂きました。
高橋上人の「活」とは「生きる」また生きんとする「意欲」であり、社会的、経済的困難な時であるからこそ、「活力」をもって厳しい世を生き抜いていこうという願いが込められています。

「活」については、「活かす」として私も議員活動を続けていく上でのキーワードにしています。

「富士市を、地域を IKASU イカス 活かす」として、「イカス市議」とリーフレットにも謳っているのですが、「イカス市議」とそれだけを捉えられると、自分の事をかっこいいと思っているのかと誤解されてしまいます。しかし、私が言わんとする「イカス市議」は「活かす市議」であり、市民の声を活かす、経験を活かす、力を活かす、働く人を活かす、教育を活かす、命を活かす、東部地域を活かす等々あらゆることを活かす議員であり、また、活力みなぎる議員として「イカス市議」であろうと思っています。決して自分の事をかっこいい「イカス男」であると思って言っているのではありません。

活かすことを進めていく議員としても、、毘沙門天の開運文字として頂いた「活」は今年1年、私のお守りとして、日々見ながら自分の思いを成し遂げたいと思っています。
ですから、新春に素晴らしい開運文字を頂き、なんとなく力もみなぎってくるような気がしています。
ガンバルゾ〜って感じです。

2011年新たなスタートにあたり

明けましておめでとうございます。
皆様のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2011年新しい年がスタートしました。
本年はどんな年になるのか期待と不安はありますが、兎年でもあります。「兎の登り坂」と言う通りに物事がうまく進むことを期待しますが、「兎の昼寝」のように油断をして思わぬ失敗をしないように気を付けなければとも思っています。
私は、平成19年4月に富士市を“もっと元気で、もっと住みやすく、もっと富士山がきれいに見えるまち”にしたいという思いのもとで議員になりました。
今年は議員活動の一期4年間が終わり、2期目への挑戦もあります。
新年にあたり、議員として改めて立候補するときの気持ちに戻り、議員としてやるべき事、やらなければいけない事を明確にした上で、新たな次の一歩に踏み出すこと決意しています。
”志ある者、必ず道はひらける“
を信じて、進んでいきます。
2011年元旦
いつでも、どこでも、ガンバルマン
荻田たけひと

2010年もありがとうございました。

2010年寅年の一年間365日、また今年も今日の大晦日、12月31日で終わりを迎えます。
振り返れば、忙しかったけど、充実した年でありました。

多くの人に出会い、多くの事を学び、自分のできる活動を精一杯やれました。
サイバーテロやパソコンが壊れることはありましたが、ブログも書き続け自分なりの足跡は刻んできました。(1年間で297日発信)
また、大きな事故や入院するような病気も無く、議会活動も1日も休むことも無く、家族には多少迷惑もかけましたが、地域に、周りに支えられた1年でもありました。
議会においては、今年一年も、議会での発言権を100%行使し、以下の質問を致しました。
2月議会 1、救急需要の増加に対しての消防と医療の連携について
     2、生物多様性と浮島ヶ原について
6月議会 1、 富士医療圏おける「がん診療連携拠点病院」の整備について
     2、 少子化が進む中での幼児教育の現状と課題について
9月議会 富士市立高校として変わる中での、富士市でのキャリア教育の在り方について
11月議会 農業農村整備事業の現状と展望について

今年1年間議会において6項目について質問を致しました。医療、生物多様性、幼児教育、キャリア教育、農業基盤整備と多岐に渡りの質問でしたが、自分なりに勉強はしました。でも、まだまだ反省すべき点も多くはありました。しかし、質問をしたことにより多くの皆さんの声を聞き、その声を活かすことができた1年でもありました。(また、傍聴者も多かった年でした)
来年は、今まで議員としての真価が問われる勝負の年でもあります。
来年の事をしっかりと捉え、今年1年を見つめなおした上で、頑張らなければと思っています。
その上で、寅年の今年も無事過ごせたのは、皆様のおかげだと改めて感謝を申し上げたいと思います。
月並みな言葉を繰り返すようですが、本当に今年もありがとうございました。

民主党と自民党

民主党の細野代議士と自民党の後藤田代議士の話を続けて、聞く機会がありました。どちらも党の次代を担うエースであり、人を引き付ける話は上手であると感心します。

2人の話を聞いて決定的に違ったことは、後藤田代議士は財政の逼迫した現状認識を示しこの2年間は今の政権から大きく変わる時、変わらないと日本は再生しないとしていました。一方、細野代議士はしっかりした共同体としての政権を担い、来年以降、党の綱領を作成した中でそれに乗っ取ったマニュフェストの実行をしていくので今の政権に大きな期待をもってもらいたいとしています。(国民が求めている事は、この先の期待ではなく、今の苦しい現状をすぐに変えてもらいたいのが現実ではあると思いますが・・)
私は民主党が良いとか自民党が良いとかを言いたい訳ではありませんが、政権交代してからの期待が大きかった分のそれ以上の失望感はあります。だからと言って自民党が良くなって支持上がっているのかというと疑問符はつきます。現状としては、民主党が失墜してきているだけで、自民党にしても決して、期待が高まっているという状況でもないと思っています。
その中でも、今回、細野代議士の話を聞いてよく分かったことは、民主党の思いつきのような発言や行動をとる現状には、党としての理念や規約が定められた綱領がない事が、芯の通った政治が進められない大きな原因であるという事です。政党とは、共通の政治理念をもつ政治家の同志的集団であり、政治権力をめざし、政治権力を通じて自らの政党の政治理念を国民社会の上に実現することを目的とする集団であります。したがって、政党には、政治理念を実現すべき政治目標を示す「綱領」と組織の規律を定めた規約があります。この二つの基本文書があって初めて政党らしい政党になりますが、それが無い党としての成り立っていたのは今までの民主党は、小沢代議士が党のイニシアティブをとり綱領としての役割になっていた政権であったようです。検察に起訴された小沢代議士が、綱領としての役割が機能しなくなりつつある状況になり、今から、綱領の作成に取り組むのは、遅すぎるような気がします。その意味では、綱領作成を含め、民主党も変わらなければいけない時が来ていることを強く感じました。
民主党にしても自民党にしても、言いたいことは沢山ありますが、ただお互いが足を引っ張り合うのではなく、高めあったうえでより良い方向に進むべきことが国民の利益に繋がるのはお互いにわかっているのですが、そのようにならないのは政治の世界では綺麗ごとでは済まされないからでしょうか・・・その意味でも、党は関係なく若き2人の政治家には大きな期待はしています。個人的には政治センスのある2人ですから、いずれはお互いにどこかで結びつくようなことがあるような気がします。
いずれにしても、国民が求めているものは、どの党が良いという事でなく、民主党であっても、自民党であってもどちらでも良く、有事に際しての対応として政党を乗り越えての問題解決であり、本当の政治や経済の安定であります。
今は、地方議員も含め、一人一人が力を合わせ行動を起こし、頑張らねばならない時であると思っています。

地方議員年金廃止へ

 現在、地方議員年金は、議員定数の削減や報酬の削減で、3万6千人の現役議員が9万4千人の受給者を支える状況で、支出が収入を大幅に上回っています。

25日に政府は市町村合併に伴う議員数激減などで破綻が想定されている地方議員年金制度を廃止する方針を固めた事が報道発表されました。平成18年に国会議員年金は廃止されており、支えるべき議員が減って行く状況の中で、どう考えても成り立たない地方議員年金は、本来ならもう少し早い判断での、廃止は進められるべき事でもあったと思います。

以前より、国民年金やその他の公的年金を受給しながら、議員年金が2重受給できるシステムであり、公金から年金基金への負担金を入れている事や、3期12年の受給資格が生じる事による議員へのしがみつきが指摘されており、特に、合併による議員定数削減や時代背景における議員定数削減の動きの中では、少ない議員での多くの議員年金受給者を支えさせる事は不可能な状況は、あきらかに来年の6月に廃止法案が提出される見込みは政府の見通しの甘さや抜本的見直しを先送りしてきた対応の遅さに批判が出るのは当たり前の事でもあると感じます。
富士市の場合、現在、毎月、8万4千800円が天引きされています。以前にもブログで掲載しましたが、個人的には年齢的にも、年金受給には程遠く、議員特権でもあるとされる年金資格3期、12年に捕らわれての議員活動は弊害が有り、廃止には賛成でもありました。しかしながら、廃止が予想される中でも、法案が通り廃止されるまでの期間までも、強制的に払い続ける年金制度には納得はいきません。恐らく廃止された時の措置としては、私のような在職年数が短く受給資格ない議員は加入年数に応じて掛け金の49〜64%を、退職時に給付する方向性であるとするならば、直ぐにでも、天引きをすることを中止してもらいたいものです。(無理な話のようですが・・)廃止する方向なのに、支払い続ける事は、なんか抜かれる事が、ばからしいと思ってしまいます。
今まで多くの皆さんが指摘してきた、地方議員年金も廃止に向かっています。改めて、議員は決して、特別な立場では無い事をもう一度考え、来年には選挙もありますが、志をしっかり持ち、頑張らねばと感じています。

イカス・リーフレットが完成しました。

大学生を交えて意見を頂きながら制作した新しいリーフレットがようやく完成しました。
あまり、政治や議員に興味が無いような方にも、お願いが出来るような、後援会入会のしおりを作成したつもりでいます。

また、前回の真面目な堅い感じでは無く使われている写真もできるだけ、ソフトな感じに写っている顔を使ったつもりです。

また、「いつでも、どこでも、ガンバルマン」として、何事にも一生懸命取り組む事をキャッチフレーズにしており、親しみやすくイラストも掲載しました。

リーフレットの中でこだわったキーワードとしてはイカスですが、このイカスには、「活かす・生かす、イカス」と特に活かすと言う意味合いの言葉として、働く人を活かす・まちを活かす・教育を活かす・東部地域を活かす・様々な事を活かす事を進める議員である事訴えています。

政策的な事は、なるべく分かり易い、「安心して働けるまち」「安心して学べるまち」「安心して命をまもれるまち」「安心して住める東部地域」の4つの安心をあげ、あまり細かい事は書かないようにしました。

見開いた一面には、多くの活動や取り組みを掲載した写真を張り付け、少しでも興味が持った方々には、ほぼ、毎日情報発信している1000回以上掲載しているブログを見て頂ければとしています。

当然、ブログなんか見ないと言う方も多いと思いますが、リーフレットだけでも、なんか頑張って色々な事を取り組んでいると言う事が感じて頂けるよう作成したつもりです。
また、大学生から、「議員はいつも何をしているか分からない」と言う意見を頂いていたので、議員活動の「ある一日」を掲載し、活動の一部を知って頂けるよう工夫はしました。

受け取る人により意見は様々だと思いますが、少しでも、興味や注目をしてもらい、私を知って頂けるツールとして、支援拡大に繋げるリーフレットになっていると思います。

個人的には、キーワドとして使っているイカスが感じられるイカス・リーフレットとして、良い出来栄えであるかなと思っています。(点数的に80点くらいかな)
でも、改めて写真を見ると、4年前に比べ大分、歳を取った様な気がしますが、気のせいでしょうか・・・

実は、今回は、もう1種類リーフレットは作成していますので、2種類のリーフレットが有りますので、そちらの方も出来次第報告させて頂きます。

リーフレットも出来上がりましたので、次は、来年の選挙に向け、少しずつ、動き出す体制の整備に取り組まなければと思っています。