大群のシラサギと頭を垂れる稲穂。

ほぼ、毎日通る東部土地改良区内の田んぼの稲刈りが始まっています。
のどかな田園風景が広がっていますが、刈り取った田んぼで、ものすごい数(50匹位)のシラサギを発見。
思わず車から降りて写真を撮りました。

シラサギの大群を見て、何かの異変でも起こるのではと思ってしまいましたが、シラサギは多分、雑食性ですので、稲刈り後の落ちているお米を食べる為に集まってきていのではと思いました。
でも、あまりの大群のシラサギに何か動物園のフラミングショーを見ているみたいでびっくりです。また、近くでコンバインが稲刈りをしていますが、逃げません。

富士市の自然が豊かな場所であるからこそ見る事が出来る光景でもあると思っています。
しばらく、シラサギの様子見ていたのですが、ふと、田んぼを見ると稲穂が頭を下げていました。

思わず、田んぼでのシラサギと稲穂を見ながら、思い出しました。
『実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな』
私は、決して立派な人間ではありませんが、謙虚な気持ちは大切であると思いださせてくれる人生の言葉です。

謙虚でありたいと思いながら、そうでない事もあります。

謙虚な気持ちと持つことをわすれないようにと・・・・シラサギが私を呼び止めたのかもしれません。

世界文化遺産センター、やっぱり富士宮か・・・!!

26日には檀家でもあるお寺のお祭りで1日留守にしていた為に新聞に目を通していませんでした。ふと前日の夕刊を見ると、目に飛び込んできた活字を見て、またもや「え〜」であり、今風に言えば、「じぇじぇじぇ」です。

それは、静岡新聞の26日の夕刊に「世界文化遺産センター富士宮に」の見出しにです。
まさに危惧していた通りの世界文化遺産センターの誘致が富士ではなく、富士宮に建設する方針が決まった事が掲載されていました。富士市は、構成資産が無い中では、富士山の玄関口として、どんな手を使っても「富士市に世界文化遺産センターを誘致してもらいたい」と私は以前から訴え続けました。ただ、噂では知事が、富士山浅間神社の近くに関心を示しているようなことは聞いていました。あらためて、富士宮に方針が決まった事を聞くと、「やっぱり富士宮か」と愕然としてしまいます。富士山が世界文化遺産に登録されてから、「構成資産の多い富士宮が、クローズアップされ、富士市はどうなつているのか」という事を言われていました。だからこそ、何としても富士市に世界文化遺産センターをと言う思いは強かったのですが、ついに望みは絶たれました。
残念、無念です。
(文化遺産センターと大学との連携も)

富士市選出の県会議員の先生達をもってしても叶わぬ夢と終わってしまいました・・・・
富士市民の皆様から、私も含め「富士市は、議員は何をやっているのか」とお叱りを受けそうです。

ちなみに、建設予定地は浅間大社近くの「富士山せせらぎ広場周辺」であり関連施設と合わせ1万5千平方メートルの用地確保の準備を進めるようです。

いくつになっても青春!

7月15日誕生日を迎えた朝、起きると身体の節々が痛いです。

連休中、よくよく考えてみれば、猛暑の中で地域のお天王さんで神輿を担ぎ、東部グランドで草刈り、また、浮島春山祭りでお餅を投げてきていますので普段使わない筋肉を使っているために身体が悲鳴をあげているようです。

いつまでも若いと思っていましたが、ふと気が付けば50を過ぎ、鏡を見れば、目じりはしわだらけ、シミも多く、頭の毛は薄くなり、白髪も増えました。疲れが出てくると歯は痛くなるし、肩が張り、視力も低下傾向にあります。お腹はメタボで大きく膨れ、慢性的な脂肪肝と言われています。また、お酒も沢山飲めなくなってきており、夜遅いと朝起きられなくなりました。最近は、忘れ物や物覚えが悪くなっています。悲しいかな身体的には確実に老化は始まっているのが現実であります。。
ただ、お祭り等のイベントに参加すると「議員さんはまだ若いんだから」と言われます。確かに地域の行事に参加すると、私より年配の方の参加が多いので、若い衆であります。でも、必要以上にハリキッて身体を酷使するとやっぱり無理がきかなくなりつつあることや全体的な写真を見ると若い時に比べての変わりようは歳をとりたくないと感じます。
でも、例え、身体は衰えていこうとも、気持ちだけは何時までも若く、色々な事に興味を持ち、なんにでも参加をしながら、ときめいたり、ドキドキしたりする気持ちを持ち続けながら年齢は重ねていきたいと思っています。
来週もお祭りやソフトボール大会等イベントが目白押しです。たとえ身体が痛くなろうとも頑張って参加します。
いくつになっても青年の気持ちを忘れずに青春でありたいと思っています。

お花が送られてきました。素直に嬉しいです。ありがとうございます。

期日前投票初体験!!

週末は地域のお祭りを始めとするイベントが目白押しですが、来週21日の日曜には参議院選挙の投開票が行われます。私は21日も地域のソフトボール大会等が開催されますので1日朝から用事があります。ですから、当日何かあって投票できない事が無いように期日前投票に行ってきました。

前回の県知事選でもそうでしたが、今回の参議院選挙においても、期日前投票を利用している方は多くなっているようです。前回参議院選挙に比べ、期日前投票の初日利用者は3割増であり、1週間の利用率も前回を上回っての投票率である事が報道されていました。ただ、期日前投票の利用は増加しても、当日の投票率は下がっている傾向があり、全体的には投票に行かない人が多いようです。
事前に投票日に用事がある方は、是非、期日前投票を利用してください。期日前投票が出来る場所は富士市役所6F
時間は8時30分から夜8時まで投票前日の8時まで受け付けています。
実は初めて期日前投票をしました。初体験でしたが、身分証明書も無くても申請書に記入すれば思ったより簡単にでき、ちょっとびっくりです。
大切な選挙です。投票権は無駄にしないでください。
どのような形でも、投票はしましょう!!!

今年も夏越の大祓

今年になり半年が過ぎました、今日から7月です。
新たな年を迎えてからあっという間の半年でしたが、7月に入る前日の6月30日行われる毎年参加している三日市浅間神社での夏越の大祓に参加してきました。

三日市浅間神社では6月末と12月末に、半年の間に知らず知らずに犯した罪や心身の穢れを祓い清めて、正常な本来の姿に戻るための「大祓」が行われます。大祓は我が国固有の神事で、6月を夏越しの祓、12月を年越しの祓とも呼びます。

夏越の大祓は今年の1月から6月までの知らず知らずに犯した罪やケガレを祓い清めて災いを祓い長寿と繁栄を祈ります。また、神事の前に茅輪をくぐり越えて罪穢れを除き、心身の清浄ならんことを祈請する「「茅輪くぐり」を行いました。今年は景気が回復基調であるのか、まだまだ市民には景気観が回復していないのか判断が付きにくいのですが、いつもより夏越の大祓の参加者は多かったようです。
半年間振り返ると、思うようにいかない事や体の調子が悪い時も多くありました。(何か良い事はと思ったのですが、良い事は思い出せません)
気持ちを新たに残りの半年は怪我無く元気に過ごしたいと思っています。(年越しの大祓では良い年であったと思いたいです)
何はともあれ、精神的なものかもしれませんが何となくすっきりしたような気がします。
なお、今年は式年遷宮でもありますので10月にお伊勢さんに行くつもりでいます。
神は頼るものでなく、尊ぶものであると分かっていますが、なんとなく、最近はよく神社でお参りをよくするようになりました。
年齢的に歳をとってきた証拠でしょうか・・・・

科学者の話で思い出した「桜で彩る富士山」名所づくり

旭化成の開発部にいた現在、豊橋技術科学大学教授の柴崎一郎氏の「自然の不思議と灯りの話」と題した講演を聞いたのですが、その科学の内容ではなく、柴崎先生の話の最後にお願いとして出た桜の話を聞いて、もう5年以上前の平成20年の2月議会において、私が「桜で彩る富士山」名所づくりの推進についての質問をした事を思い出しました。

この時の質問は、県で、富士山の文化的景観を意識した上で、富士山の眺望を配慮した「桜の名所」づくりの整備指針となる「桜で彩る富士の景観づくり基本方針」を策定された事により、魅力ある新たな桜の名所づくり、冨士山を一体とした名所づくり、静岡県らしい景観づくり、冨士山の自然や森林景観の保全、冨士山と桜の双方が奏でる美しさのPR,協働による景観活動の方針に基づき、平成20年度より市町から桜の名所づくりの候補地を募集し、富士山周辺で桜の名所の具体的な整備プランの策定や地域住民の活動支援の取り組みがありました。富士市として当時、富士山世界遺産登録が進む中で、「桜で彩る富士山」の名所づくりに関して、富士山がきれいに見える場所に位置する市としてはどのように考え、進めていくのか、また、地域においても多くの桜が見える場所はありましたが、300本から500本程度であり、富士市が、新たに桜の名所づくりを考えた時に、観光の目玉となるべく桜の名所を創造する必要があるとした中で、大きなエリアで沢山の10万本くらいの桜を植える必要がある必要性を訴え、可能性がある場所として、森林が広がる富士山麓の内山財産区を含む、市の所有林や子どもの国の未利用地を桜の郷として、環境保全を含んだ上で、全市的に、大々的に取り組みができないか質問しました。
答弁は、部分的な取り組みはあっても、最終的には、出来ないとの事でした。

柴崎先生のお願いは、くしくも私が質問した内容と数は違えども同じ「富士の裾野と100万本桜ともみじの周回道をつくろう」で富士の南も観光地にしようです。

私以外にも同じような事を考えてくれている人がいる事にびっくりと、科学者と同じ感覚を持っている事になんか嬉しくなりました。
でも、早い話、結局は現実離れした考え方なのでしょうか・・・・

子供の日、やっばり子供は宝です。

子供の日を迎ました。
天候は良いのですが、皆さんどこかに出かけているのでしょうか?家の周りを散歩していてもあまり人影もありません。当然、子どもの姿を見る事もありません。我が家にも娘が2人いますが、娘の1人は東京へ結婚式に出かけ、もう1人は東京からかえって来ずこどもの日でも誰もいません。何となく我が家では、こどもの日でも寂しいです。

総務省が発表した4月1日時点の人口推計によると15歳未満の子供の数は前年非15万人減の1649万人で1982年以来32年連続減少しており、総人口に占める子供の割合は0,1ポイント減の12,9%で過去最低の記録で少子化時代の現状を浮き彫りになっています。2012年版の高齢化白書によると、2060年には14歳以下の人口は791万人と現在の半分以下に落ち込み、子供の比率は9,1%まで低下するとし、75歳以上の高齢者は26,95と子供の3倍以上に達する超高齢化社会に進行することが書かれています。少子化の状況は出会い、結婚、妊娠、育児と様々な背景があり、晩婚化、晩産化、子育てにお金が掛かりすぎる等々出生率も伸ばす事が出来ない状況もあります。
富士市も、若い世代の人口が、毎年2%程度減少が進む状況に若い世代の人口の確保に繋がる重点的、緊急的取り組みを都市活力再生ビジョンでも謳っています。本格的な少子化と人口減少時代の到来に国の政策ももちろんですが、地域によって課題も異なっていますので地域にあった地域政策も重点的に取り組まなければ地方都市の衰退は止められないと思っています。

子供の日を迎え、子供の結婚も含め、我が家の将来にも不安を持ちつつ、仲良くさせて頂いている家族のお子様と食事をしてきました。
やっぱり「子どもは宝です。」と感じます。

憲法記念日に憲法を考える

日本国憲法の施行から66年目を迎えた中での憲法記念日。
現在、国の形にも関わる憲法改正について各メディアは大きく取り上げられており、憲法記念日にあたり、全国各地においては憲法論議がなされています。

富士市においても、憲法改正を考える市民の会による5,3憲法講演会が開催されました。
演題は「誇りある日本を築くために 尖閣の現状と日本の防衛・憲法を考える」講師は改憲論者の潮匡人氏です。
私も憲法記念日でありますので、更なる理解と知識を深めるためにも参加させて頂きました。

潮氏が訴える一番の憲法改正の必要性としては、北朝鮮を含む中国との緊張感が増す中で、今すぐできる日本政府の政策転換は集団的自衛権に踏み切る事で、いざとなったらアメリカと一緒になって戦うと言う姿勢を鮮明にする事であり、その為の集団的自衛権の行使をする為には憲法改正をしなければならないとしています。今のままでの後方支援では例えばかってのインド洋においても油や水の供給は許されても、武器や弾薬の供給はできない、それをすると集団的自衛権の行使に当たり憲法違反になってしまいます。日本の自衛隊は他国の軍事的な援助が出来ない状況は日本の自衛隊の存在意義が問われており、外交上も対等に交渉が出来ない不利益な状態でもあります。日本が尖閣を守る上でも、安全保障を考えた上でも、潮氏は集団的自衛権の行使と憲法改正は待ったなしであるとしています。
(マスコミに誘導されてはいけないと言っていました)

また、集団的自衛権の行使は倫理的な問題と捉え、誇りある国であるとするならば、集団的自衛権は行使しなければならないとしています。改憲論は現実主義で護憲論は理想論であり、それぞれに価値観が違うのでいつまで話しても平行線で意味がないとしています。改憲論としてルターの言葉を引用すれば、「自分を守るために武器を使ってはいけないが他人を守る為に正義の為だったら戦うべきだと」この考え方が集団的自衛権の行使であるとしています。ですから、誇りある日本を掲げるならば、世界の常識からしても、集団的自衛権の行使は不可欠な事であり、今それぞれの政党が憲法について語っていますが、憲法改正の歩みが止まらない事を願うとしていました。防衛庁、自衛隊に携わった中での国防の観点からも含めた上での集団的自衛権の行使を中心とした話でもありました。
憲法改正については、各政党が地に足の着いた議論はしてもらいたいと思っていますし、一番求められている事は国民にしっかりとした理解をさせて欲しいと感じます。
ただ、理想では国は守れないのが現実であると思っています。
なんであり、憲法記念日に憲法について考える機会を頂けたことは有意義でした

コンビニに移動図書館、更なる連携を!!!

わざわざ図書館まで行かなくても、図書利用が出来る行政サービスの1つとして移動図書館があります。つい最近「便利だな」と感じた事に、地域のコンビニのセブンイレブン中里店の駐車場に移動図書館が来始めてくれたことです。

2週間に1度金曜の午前10時から、1時間程度ですが、年配の方にとっては重宝しているようです。

市内のコンビニでは、まだ1店舗だけのようですが、現在かなり広い駐車スペースを持つコンビニ多くなっていますので、更に拡充すべき事であると感じています。私は、いぜんから社会インフラとして必要不可欠でもあるコンビニと行政の連携は進めるべき事であり、住民サービスの利便性の向上、行政コスト削減と言う観点からも、コンビニと包括的契約を締結して、あらゆるサービスを連携して模索すべき事であると思っています。たとえば、全国の自治体の何か所かではすでにコンビニにおいて本やCDの貸し出しや返却が出来る所もあります。返したいときに返せる事や24時間年中無休でのサービスは行政では対応できにくいと思いますし、FCとして、多くの店舗展開を進めているコンビニは地域だけには留まらず広域的なサービス業務も供給できます。また災害時では住民のライフラインともなります。
移動図書館が来ただけでも「便利だな」と感じるのですから、それ以上の行政サービスがコンビニでできれば住民に取ってもありがたい事ではないのでしょうか・・・・・そう感じるのは私だけでしょうか・・・・
富士市ももっと先進的に民間企業を利用しての行政経営は積極的に進めるべきです。

新年度。何となく忙しい。

新年度になりました。
何となく忙しいです。よく「議員さんって議会が無い時って何しているの?」聞かれますが、議会が無くてもやる事はあります。4月に入り何をしていたか振り返ると・・・・

4月1日。
一番東の愛生保育園の入園式に参加。

0歳児の入園者は4名。
年長組までの園児数は、126名。
東小学校の生徒数よりも多い園児数です。
保育園ですので、入園式と進級式を兼ねています。
心豊かに元気にすくすくと成長してもらいたいです。
入園式の帰り道、浮島まちづくりセンターのセンター長が変わりましたので挨拶に・・・・
でも、センター長は市役所に出かけており留守。残念!!
その後、市役所へ出かけ1Fからエレベーターに乗ろうとすると、商工会議所の会頭に偶然出会い、1時間半ほど話を聞く機会を頂きました。予定の無い予期せぬアクシデント。
予定をしていた市役所で用をたせないまま帰宅。
夕方、家に着くと浮島まちづくり推進会議議長から電話があり、地域課題についての相談。議長の自宅へお邪魔。
夜は異業種交流会。
20〜30代の青年経済人の熱い富士市の想いをじっくりと聞かせて頂きました。

家に帰ると23時過ぎ。
ブログ掲載できずに就寝。
あっという間に1日が終わってしまいます。
4月2日
税理士さんのところで分らない点があったので税についての勉強後、市役所へ。
議会が開催されていなくてもほぼ毎日市役所へ顔を出します。
新年度になり挨拶がてら地域課題についての関係各課へ確認。
商工会議所の若手職員と情報交換を兼ねた昼食後。
平成25年度商工会議所振興委員委嘱式へ参加。

振興委員は9名の新任が加わり、102名が委嘱されました。
その後、法人会役員との懇談。
家に着いたのは20時過ぎ。
いつもより早く帰れたので、パソコンでブログ掲載。

議会が無くても4月に入ってからも何となく忙しいです。

こんな感じで何となくあっという間に日が過ぎてしまいます。
歳を重ねるほど、時間が過ぎるのが速くなるような気がします。
有意義に時間を使わなくてはと思います。

「内陸のフロンティア」を拓く取組意見交換会

吉報です!!
地域限定で規制を緩和し予算や税制面で優遇する総合特区として、静岡県が申請していた「ふじのくに防災減災・地域成長モデル総合特区(内陸フロンティアを拓く取り組み)」が15日に指定されました。

その指定に合わせたかのように「内陸のフロンティア」を拓く取り組み意見交換会が県東部地域政策局の主催で商工会議所において開催されていますが、内容は次の通りでした。
1,富士の国の新しい国土軸(静岡県地域政策課技監)
2、富士市における「内陸のフロンティア」を拓く取り組みについて(富士市企画課長)
3、東駿河湾環状道路について(国土交通省沼津河川国道事務所所長)
4、田子の浦港の取組について(静岡県港湾企画課技監)
その後、意見交換会でした。
内陸のフロンティアは基本理念として「安全・安心で魅力あるふじのくにの実現」で、新東名を活用し内陸部に災害に強く魅力ある先進地域を築き沿岸部を防災や減災に対応した地域として再生させる構想でもあります。地域に応じた3つの戦略として、内陸部のイノベーション、都市部のリノベーション、多層的な地域連携軸の形成でその3つの先導的もでるとなる地域づくりを県内11地域で戦略的に推進しますが、その中には富士市においての新富士IC周辺における物流産業の集積と拠点の創出もあります。また、その取り組みについては市の企画課長から説明がありました。

今後、県では特区制度を利用して、平時における産業振興策や地域活性化策が有事に強い産業基盤の構築、生活環境の確保、広域ネットワークの構築が図られていきますの今回の特区指定は県内はもとより富士市においても大きな期待があります。

今回の意見交換会では特区制度に関連しての社会資本整備として東駿河湾環状道路西区間の新規事業化への推進や田子の浦の港の取組の説明がありましたが、東駿河湾環状道路西区間に関しては私も9月議会で取り上げている事であり、意見交換の際に国交省の大儀沼津河川国土事務所長に事業化に向けての現状と動向を確認させて貰いました。そのお答えには地域要望も上がっており、中央では認識しつつあるとの事でしたので、私は「何としても事業化に向けて力を奮ってもらいたい」と強くお願いをしてきました。
いずれにしても、この特区指定により静岡県の地域成長が成されることの期待は大です。

新しい年を迎え・・・

2013年、新しい年を迎えました。
毘沙門さんで初祈祷をしてきました。
家族そろってのお正月でもありますが、今年はもう少し余裕を持ちたいと想います。
1年の計は元旦にありと言いますが、今年の元旦での心境は・・・

なんにでも必死に一生懸命やる事は大切であると思っています。ただ、慌ただしく過ぎ去る日々だけではなく、どこかで振り返ったり、休んだりすることもこれからは必要であると感じています。
周囲に惑わされることなく、あせらず、あわてず、出来ることから一歩一歩前に進むことを心がけたいです。
急がば回れです。

平成25年元旦
富士市議会議員
荻田たけひと

第46回衆院選、選挙結果は、・・・

3年3か月前の政権交代では、国民は大きな期待をもっていました。
その間3年余の民主政権は受け入れられませんでした。
しかし、今回の選挙結果は、予想はしていましたが、民主党がここまで議席を減らすとは思っていませんでした。

改めて、選挙の怖さを感じます。
結果としては、自民、公明両党で325議席を獲得し、衆院で再可決が可能な3分の2を上回る議席を確保し圧勝しました。これに対し、民主党は57議席、国政選挙に初めて臨んだ日本維新の会は54議席を得て第3党となっています。
でも、投票率を見れば、過去最低の59,52%県内投票率も61,75%、投票率の低さは大勝した自民党に決して、期待しての評価でない事は分かります。民主党には任せられない、でも、第3極もバラバラで足の引っ張り合い、結局は消去法で自民党と言うのが大方の考え方でもありました。新聞では、「自民党 風なき勝利」としています
その自民党は、政権公約で「日本を取り戻す」と掲げました。
責任政党として日本を立て直す覚悟があるとしています。経済を、教育を、外交を、再生し、安心して暮らせる日々を必ず取り戻すとしています。政権奪還は目的ではありません。政策を実行することが目的でもあります。言った事、書いた事に嘘があってはいけません。
日本の再生をかけて、本気で必死でどんなことがあっても成し遂げる覚悟はもってもらいたいです。
地元の選挙区において、若干30歳の青年が志を持ち6か月前に立候補し、民主党の全国1の大物代議士に立ち向かいました。当たり前の事だったのかも知れませんが、結果は選挙区では負けました。しかしながら、深夜に比例での当選を果たすことができました。彼は、敗北は敗北と認めながらも、これからが勝負だと言っていました。30歳の若者に与えられた立場を、真摯に受け止め、今後、経験を活かした社会福祉の分野や若者や子育て世代の声を代弁し、政権与党しての一員として恥じることなく必死でこの国を、また地域をよくするために本気で活動して貰いたいと思っています。それが代議士と呼ばれる所以なのですから・・・
どの政党であろうと、どの議員であろうと、これからの政治は覚悟と実行力が求められています。自民党は改めて来年の参議院で審判がなされます。

ただ、政権が変わるかもと言われ始めてからマーケットは反応しており、景気が浮上するための条件としてデフレ脱却はありますが、その条件として、株価の上昇をする為には、円安にならなければなりません。株価も1万円に近付き、円も83円と反応しています。政権交代後通例では、株価は下がる傾向があると言われていますが、マーケットでは今のところ、株価上昇トレンドであると期待があります。マーケット自体は自民党政権を受け入れていると判断できるような気もしています・・・
いずれにしても、一刻も早く、政治の、経済の、暮らしの、安定、安心は求められています。
選ばれた皆様必死の覚悟で頑張ってください。!!私も地方議員の一員として必死な思いで政治に携わりたいです。

選挙に行きましょう!!!

娘が週末東京に友達に会いに行くと言っていました。
出掛ける前に、ふと気になる事があり、確認をしました。
それは、日曜の選挙。

娘も成人していますので、出掛けるのは構わないのですが、日曜の選挙はどうするのか???
確認をすると、既に期日前投票に行ってきたとの事です。
「当たり前じゃん、国民としての投票は権利だよ」
我が子ながら、分ってるじゃんと一安心。
「気を付けて東京へ行ってください。」って感じです。
16日の投票を控え、投票率の低下が心配されています。
政治不信の表れ、乱立する政党、争点が分かりにくい等々様々な要因はあると思います。
どうせ選挙に行っても変わらないって、選挙なんか関係ないって思わないでください。今までの、積み重ねの無関心がこの国を創ってしまったのです
一人一人の声の積み重ねが国を変える事に繋がる事ですから・・・どうせ、無駄だから・・・でも、何もしないで、文句は言うのはだけは止めましょう。
だからこそ、選挙には必ず行きましょう!!!
国のかたちを選ぶ選挙でもあります。
私たちの未来が掛かっています。

新嘗祭、風習は残っても・・

11月23日、勤労感謝の日ですが、新嘗祭が開催され、午前中は、地域において浅間神社古墳神社、八幡神社に行き、午後からは三日市のお浅間さんに列席してきました。

新嘗祭は古くから天皇がその年に収穫された新穀や新酒を天照大神をはじめとする天地の神に供え農作物の恵みに感謝し、自らも食す儀式でした。
第二次世界大戦での敗戦を迎えるまで、国民の大祭で祝日とされていた「新嘗祭」でありますが、戦後、占領政策によって天皇行事・国事行為から切り離される形で名を変え今に至ったのが、祝日 「勤労感謝の日」 です

 天皇陛下は、毎年11月23日皇居内の神嘉殿において、お一人で新嘗祭を執り行ない収穫の感謝を奉げ、この日より新米を召し上がられるそうです。
本来なら、天皇と同じく、この日より新米を食べると言う事でしょうが、農業の変化、流通の変化に伴い、10月位から新米は出回り、新嘗祭の前から既に新米は食べられ始めています。風習は残っていますが、本来の意味する事とは違ってきたようです。
(農協から新米が奉納されています)

三日市のお浅間さんでは、神事の後、秋の叙勲において旭日小綬章の栄の浴された渡辺勝氏が挨拶をしましたが、私は渡辺氏が議員時代には本当にお世話になり、元気な姿を拝見し嬉しく思いました。

いずれにしても、1日、新嘗祭に参加しながら、各神社での神事で、五穀豊穣の収穫に感謝し、地域の安全を願いながら神様に手を合わせてきました。
議会が28日より始まります。
一般質問の準備もしなければなりません。
忙しく過ごしていますので、新嘗祭で手を合わせて、気合も入れてきました。

領土問題について

富士市議会において、尖閣・竹島問題について以下の意見書が提出されています。
「香港民間団体による団体による領海侵犯及び尖閣諸島不法上陸に関する意見書(案)」及び「李明博韓国大統領の言動に抗議し、政府に対韓国外交の見直しを求める意見書(案)」についてです。

 今回の領土問題に関わる意見書については、多くの自治体でも審査されているようですが、現在進行形で進む、領土問題は、竹島、尖閣だけではなく北方領土もあります。日本にとって、3つの領土のもつ意義も交渉の経緯も目指すべき解決方法もみな違い、領土問題の背後に横たわる歴史問題も含め、領土以外の外交全般になると同じ土俵での議論は難しいと考えます。ただ、3つの領土の共通認識として言えるのは、日本国の領土を守るという基本的な姿勢は崩してはいけない事は重要な事であると思っています。
 しかしながら、領土問題について大きな問題点としては、日本の国民、市民社会は国家や領土への執着心、価値意識は薄い事があります。それは、以前、日本青年会議所において全国の高校生を対象に竹島付近、尖閣諸島の国境を描いてもらう調査がありましたが、その正解率は、尖閣で25%、竹島では10%程度と言うようなことでもわかります。その事については日本の学校で領土問題についてもあまり教えてこなかった経緯があり、子供の頃から竹島、尖閣について竹島、尖閣の「領土は我が国のもと」と義務的、政治的に教え込む中国や韓国のナショナリズムと比較にならないと感じます。その意味では、今回の意見書が出されている事についての議論では、36人それぞれに考え方、捉え方は違うと思いますが、個人的な意見で言えば、たとえ自分の住む近くの話でないとしても日本国民ととして、日本の領土を守ると言う事に対しての共通認識は強く持たなければいけないことはありますし、地域からの発信は必要な事であると感じています。
 その上で、今後、国民、市民としても領土意識という事に対してはしっかりとした認識を持たすという事は社会で取り組まなければいけない事であるように感じています。
 政権交代後、日本は海外から軽んじられているような気がしてなりません。民主党政権になってからの日米関係の混乱は、国際社会においての日本の地位の低下を増長させてしまったような気がします。近い将来の選挙もあるようですが、強い外交は日本にとって最重要課題の一つでもありますのでしっかり取り組んでくれる方々を選びたいと思います。

東駿河湾環状道路西区間の早期事業着手を!!!

今回一般質問で取り上げている「東部地域の広域連携強化と沼津市との広域的道路基盤整備の推進について」で広域的道路基盤整備で取り上げたいことは、富士市ではあまり知られていなのですが、隣接自治体でもある沼津を起点に進められている伊豆縦貫自動車道と東駿河湾環状道路の事業についてです・・・

現在進められている伊豆縦貫道は沼津市と下田市結ぶ延長60キロメートルの一般国道の自動車運用道路で、これの一部を構成する沼津ICからの道路東区間15キロメートル駿河湾環状線道路でもあります。この道路は、伊豆地域へ流入する観光、物流等の広域交通と生活道路の渋滞緩和に役立ちますが、それに伴い地域間の活発な交流を推進し地域相互の広域的連携強化が推進され活気ある一体的な圏域づくりが進みます。

東名、新東名が接続され、この道路が整備されることにより、今まで沼津から2時間以上かかっていた下田まで1時間足らずで行く事が可能となります。広域道路整備として推進されていますが、しかしながら、東駿河湾環状道路事業の計画で沼津ICから沼津市原一本松までの7,8キロの西区間の事業着手が成されていません。

この西区間が整備されると、国一バイパスの渋滞緩和は勿論ですが、富士市側の沼津線とも接続され、富士市からの東名、新東名沼津ICまでのアクセスは飛躍的に向上すると共に、伊豆下田へ行くにも大変便利になります。その他にも、東部地域からの田子の浦港の利用も促進され観光や産業振興にも繋がる事は考えられます。隣の自治体ではあれ、道路整備がされることにより、富士市側の影響は大きいと思っています。また、交通アクセスの良さは東部に住む住民に取っては大きなメリットとなります。東部の将来的な展望が見当たらない中ではこの隣の沼津市で取り組んでいる広域道路整備に対しても富士市と支援して頂きたい事でもあり質問として取り上げました。当然、沼津線の延長事業にも力は入れて頂きたい事ですが、将来的ビジョンとして、総合的に道路整備が進めば、一つの地域の光にもなります。隣の自治体の事だからと言う事なく連携してもらいたいと願ってます。東部地域は自然が豊かで自然との共生と言われますが、地域の活性化に対しての施策はほとんどありません。地域では、富士市は西高東低と言われています。
ですから、東の地域に少しでも将来の希望の光が当たるような質問もしたいと思っています。

3重苦です。ご迷惑かけてすみません。

9月11日より議会が始まりましたが、今週に入り、パソコンの調子が悪く修理に出そうと思っていました。その矢先にデジカメが壊れました。嫌な予感がしていたのですが、ついに私の体にも異変が・・・

本会議が始まった日に、エアコンが利きすぎているな感じていたのですが、翌日から咽喉が痛くなりついに木曜日から熱が出てしまい寝込んでしまいました。
病院にも行きましたが、熱が下がりませんでした。木曜、金曜は寝ていても苦しく、体の節々が痛くて休まりませんでした。
何とか、土曜日には熱が下がり身体も動くようになりましたが、議会が始まってから、病気になってしまうとは、自身の管理不足を反省しています。
議員になってからの初めての経験ですが、パソコンも壊れ、デジカメも壊れ、ついに体まで壊れてしまいました。3重苦です。ブログも打ちたくても、機械も体も言う事を聞かない状況でした。
18日から決算議会が再開されます。会派の皆さんに迷惑をかけた分、体調も回復させ、しっかりと質問もしたいと思っています。一般質問の締め切りも迫っていますが、連休中は体を休める事を第一にしたいと思います。

沼津線の延長化、早期実現を!!

東部地域の所要道路として市道吉原沼津線があります。
この道路は、吉原から浮島へまっすぐ東西に繋がっている道路でもあり、隣接市の沼津市へ抜ける道路としても多くの市民の利用が成されています。富士市域においては、市道として道路整備が促され道路の狭い県道三島富士線通称根方街道に比べ利用度も高い道路です。

しかしながら、現在、富士市の浮島を抜けて、1キロ位先の沼津市平沼地区周辺で道路が行き止まりになっています。

東部地域に住む議員としても、一体いつになったらその先の道路が整備され、当面の原地区方面まで抜けるのか気になる事でもありました。富士市東部に住む市民は、沼津方面への買い物や病院に行く事も多く、また、東京方面へ車で行くには、ほとんどが沼津ICを利用しますのでな沼津線が延長化されることにより格段に交通アクセスが良くなると思っています。
先日の県への来年度予算編成での道路インフラの要望事項の一つに、新沼津線の沼津市街への延長化事業の促進が出されていました。当局側の返答では、地権者と検討しながら進めていくと言うような細かな答弁では無かったような感じでもありました。
隣の市の事ではありますが、東部地域の利便性向上の為の広域的な道路整備は重要な事でもありますので、個人的に確認してきました。富士市から先の沼津線は、沼津において都市計画道路として県と市で整備しており、浮島地区センター付近から井出大川までの区間は平成27年度供用に向けて整備されていますが、その先の原停車場線までは事業決定はまだなされていないとの事でした。
(本年度も沼津市井出までの整備が進んでいます)

県東部地域の活性化を図る上で現在、沼津ICを起点に伊豆縦貫道路、東駿河湾縦貫道路と広域的な道路整備が進められています。沼津線が延長化され繋がる事により、下田までも沼津から1時間弱で行けるようになります。将来的に富士市の東部地域の交通アクセスは大きく変わります。
富士市の東部特に浮島地域では少子高齢化は進んできており、農振地域として土地利用の制限もあり、地理的にも地形的にも大きな発展が望めません。
隣接自治体での広域的な道路整備により富士市東部の賑わいもさることながら、観光、産業面においても大きな影響を及ぼしますので、総合的な東部の発展としても沼津と連携強化して国、県への道路整備を促がしてもらいたい事でもあります。
沼津線の延長化、早期実現を!!!

戦没者追悼式とオスプレイ

67回目の終戦を迎えた15日に富士市でも戦没者追悼式がロゼシアターで開催されました。議員になり毎年参加していますが、戦争と言う悲劇を2度と繰り返してはいけない事は、たとえ戦争経験者でなくても後世に伝えなければいけない事であると思っています。

犠牲になった人たちの為にも、平和の世の中を実現する努力は進めなければいけませんが、追悼式の前に、「平和の為の富士戦争展」が開催されており、話題のオスプレイの配備についての説明があり、改めて考えさせられました。

事故が多発している未亡人製造機と言われるオスプレイの配備が普天間へ進もうとしていますが、安全性が確認されない中で、学校や公共施設が多い施設密集地普天間への配備は危険であります。軍用機の安全はどのように確認できるのかはわかりませんが、(民間機なら事故は絶対あってはならないのが原則であります)なぜ今、普天間への配備をしなければいけないのか、疑問はあります。日米安保条約において、米軍は日本を守ってくれるとしていますが、あくまでもアメリカの国益が優先されての事であります。普天間への配備は沖縄だけの問題ではなく、日本全体の問題でもあり、真に平和な社会の構築を一部地域の犠牲で片づけてはいけない事でもあると思っています。政府が強い発言が出来ないのは、たとえ政権が代わっても、官僚に支配される政治では、国民の真の平和は難しいのでしょうか・・・なし崩し的に、オスプレイの配備が進んでいく事には反対です。
追悼式に参加しながら、真に平和な社会こそ、犠牲になった人たちの願いでもあると感じています。

*この2日間、川尻薬さん、BBQ,、実家への盆めぐりと忙しいです。

「近いうち選挙」はいつ!?「次の総理は誰」?

野田首相は「近いうちに国民の信を問う」の選挙に対して「近いうちとは、それ以上でもそれ以下でもない」としていましたが、「10月解散、11月選挙」と受け入れる発言を示唆していた事が新聞で報道されていました。

9月には、民主党代表選、自民党総裁選が予定されており、その後の解散選挙であります。3年間続いた民主党政権は既に分裂、政権を維持する力はなくなっており、恐らく次の選挙での政権はありえないと思っています。

文藝春秋の9月号で、日本人の「最後の選択」「総理候補」22人を採点すると言う特集が掲載されていました。
上位10名は
1位小泉進次郎[自民党]
2位野田佳彦(民主党)
3位細野豪志(民主党)
4位石破茂[自民党]
5位橋本徹(大阪維新の会)
6位林芳正[自民党]
7位石原慎太郎(東京都知事)
8位枝野幸男(民主党)
9位仙谷由人(民主党)
10位岡田克也(民主党)
トップは将来性に期待されるものの何の実績も無い当選一回の小泉進次郎氏。
ニューリーダーとして既存政党を批判し支持される、5位橋本氏7位石原氏。
自民党総裁谷垣氏は11位。
谷垣自民にはどうやら期待が薄いようです。
気になる富士市を含む第5選挙区の細野氏は3位。
さすが民主党の次期リーダ—と言う感じですが、原発大臣としての取り組みは評価されるものの「政権交代直後、小沢幹事長を副幹事長として支えた後、菅、野田氏にも仕えるなど党内遊泳術には長けるが、党内では節操がないと批判する声もある。また、所属する前原グループ内では小沢グループとの蜜月ぶりが嫌われ、人望は無く、今後独自の人脈を築く必要がある」(通信社政治部)と書かれていました。
いずれにしても、野田総理近いうち選挙はあると思われます。
お盆に入り、地域のお祭りもありますが、あちらこちらで選挙活動が始まっています。
現在の日本が抱える最大の課題は経済の立て直しではありますが、これからの増税による経済の落ち込みが進む事への不安を感じずにはいられません。個人的には、今、増税を進めるべきではないと思っています。
本当に国家を託せるリーダーとは誰か??
声なき声を持つ大多数の有権者の支持を得られるのは誰か?
私には今のところわかりません。

*お盆休みで中学の同窓会があり、その席でも選挙の事を聞かれました。現在、飲み過ぎで体が動きません。

いつの間にやら・・・

まちの風景が変化していないようで、少しずつ変わり始めています。
吉原の良く通る道で、ふと見れば、いつの間にやら、ひまわりが咲き乱れている場所もあります。

どうしてこんなに多くのひまわりが咲いているのか分かりませんが、見事です。

忙しかったせいか、気が付きませんでした。
毎日通る道で気にはなっていたのですが、気が付いたら、新しいお店として、ブロンコビリー今泉店が閉店した後、フジヤマ珈琲店になっていました。

8月8日にオープンしました。
エイデン中里店が閉店した後、何になるのかと思っていました。
どうやら、お宝探偵団のようなお店になるようです。開店が近いようです。かなりの広いお店です。

長い間、空き地になっていた吉原のアパッチ砦の跡は、九州を拠点に置く、ホームセンターナフコさんが建設されるようです。

いつの間にやら、新しいお店が出来ていきます。商業施設の変わり方は早いです。
余りの移り変わりの速さに、なんとなく、日々の変化に敏感でなくなってきています。
いつの間にやら、年を取っていくのでしょうね・・・

人口減少による問題

富士市も人口減少が始まり始めた事を今議会でも取り上げられていました。
一般的に人口が減少することによる問題として考えられる事は、

第1に税収が減る為に市役所等の歳入が減少し福祉、教育、医療などの行政サービスが縮小する。
第2に上下水道、ガス、電気など生活インフラの1人当たりの維持費が増大し公共料金が値上がりする。
第3に購買需要が減少する為に会社や商店の売り上げが減少し、倒産、閉店が増大する。
第4に労働力が減少する為に会社商店の活動が困難になる。
第5に防犯や災害対策が困難になっていく。
等が考えられますが、その他にも若年層が減少して地域の活気がなくなるなど様々な問題が生じてきます。人口減少を食い止めるための、自治体での婚活やまちへ移住させるためのシティプロモーションは大切な事でもあります。
今、少子高齢化の進行をはじめとして社会経済状況が大きく変化する中で、国民生活の安心を確保する為に「社会保障と税の一体改革」を進められています。(消費税を上げるのはマニュフェスト違反ですが・・)
ただ、少子化高齢化対策については、今まで、政策決定者の多くは高齢男性が多いために、どうしても高齢者対策に重きが置かれてきた経緯はあると思います。本当に消費税引き上げにより、少子化対策の抜本的な拡充は図られるのでしょうか????・・・不安です。
結婚や子育てに対しては、将来に対して夢を与える社会でなければ、結婚を、子供を産むことを希望する人が増える訳がありません。今の社会を見ていると人口減少は更に進んでしまう恐れはあると感じます、
はたして、少子化社会からの脱却なくして、人口減少が進む社会において、明るい未来はあるのでしょうか・・・

じゃあ、具体的に何をすればいいのかと言われれば、国策や各自治体での子育てへの経済的支援や環境整備と言うしかないような気もしますが、将来への夢や希望はやはり、仕事を含め、身の回りで感じる事が大切であります。大人が子供に尊敬できるような生き方を示すという事ができる社会にならなければいけないような気がします。
改めて、キャリア教育の強化は図る事は1つの施策であると感じます。

「茅の輪くぐり」で心も体も浄化!!

毎年恒例ですが、半年間のケガレを祓うために「富士市暴力追放推進講演会」に参加した後、夏越の大祓に行ってきました。

三日市の浅間神社では、6月30日と12月31日に、半年の間に知らず知らずに犯した罪や心身のケガレを祓い清め災いを除き病を取り除き長寿と反映を祈りながら、正常な本来の姿に戻るための「大祓」が行われます。
6月を夏越しの祓、12月を年越しの祓と呼んでいますが、夏越の祓では、境内に大きな茅の輪が設置され、茅の輪くぐりをします。この茅の輪くぐりは茅草で作られた大きな輪をくぐると疫病や罪が祓われるとされています。

配られたお札の中に茅の輪の説明がありました。
「備後風土記逸文に、貧しい兄の蘇民将来と富んだ弟の巨旦将来とういう兄弟がいて、ある神様が旅の途中に宿を求めた際、裕福な弟は断りましたが、兄が貧しいながらも精一杯のもてなしをしましました。この神様は兄の誠意に報いるため、茅の輪を作って腰につけさてその年に流行った厄病から救いました。そして、私はスサノオ命です。あなたの誠意に報いるためにあなたの子々孫々までお守りしましょう、これから災難に遭いそうになったら蘇民将来子孫なりと唱えれば必ず災難から逃れられるでしょうと言って去って行ったという事です」
この話に基づき、茅の輪を玄関にさげると守ってくれるとありました。
早速、家の玄関にかかげています。

梅雨時でもあり、体の調子も崩しやすく、寝不足等で疲れも抜けない状況ですが、夏越の大祓を機会に、心も体も浄化され、後半年間、神様に守られながら、病気なく、事故なく、怪我無く、大きな問題が起こることなく、災難なく、色々な事を乗り切ろうと思います。

其々の「道をひらく」

気が付けば6月になってしまいました。月日が経つのは早いです。
この1週間あれこれと目まぐるしく忙しいです。
個人的な事ですが、娘が5月31日より、新しい仕事に必死に取り組んでいます。
私がお世話をしている奨学生の南君が某国立大学への進路を決めました。
親しくしていた○井君が来週から名古屋で1から仕事をやり直します。

志を持って、目標を持ってそれぞれの道に歩みだしている事に陰ながらエールを送りたいです。
経営の神様、松下幸之助氏はこう言っています。

「自分には 自分に与えられた道がある。
 広い時もある。
 狭い時もある。
 のぼりもあれば、くだりもある。
 思案にあまる時もあるだろう。
 しかし 心を定め
 希望をもって歩むならば
 必ず道はひらけてくる。
 深い喜びも そこから生まれてくる。」
                  松下幸之助

娘も南君も○井君も若さと言う無限の可能性があります。どんな事にもチャレンジすることが重要です。
辛くても、苦しくても、歯を食いしばっても自分の道を切り開いてください。
必ず道はひらけると信じて・・・
私も負けないように、私の道をひらくために頑張ります。